夏のはじめ、たまごぶくろからまくをかぶった小さな虫が糸を引いてさがってきます。まくを破って出てきたのはかまきりです。200匹くらいうまれますが、おとなのかまきりになれるのはわずか数匹です。かまきりの誕生から狩りのようす、産卵までを4年の歳月かけて描きました。(かがくのとも124号)
かまきり大好きな息子は、大興奮でした。かまきりについてのみピックアップされていて、1冊分しっかり描かれているので、かまきりに関しては昆虫図鑑より詳しくなれます。
昔、卵を家に持ち帰ってかえってしまったから悲惨だったという話をしたばかりだったので、産卵の部分には特に興味津々でくいついていました。 (みっとーさん 30代・ママ 男の子6歳、女の子4歳)
|