雪がたくさん降り積もる北国の冬。まっ白になった畑で遊びたくても、足が雪に埋まってしまうので遊べません。ともくんはお父さんが作ってくれた雪の滑り台で遊びます。春が近づいたある日、とてもいいお天気になって雪がとけだしました。その夜、おじいさんが「あしたのあさ、"かたゆきわたり"をしてあそぼう」と言いました。雪がかちかちにかたくなるんだって……。
雪が多くふる地域では、なんともない雪でも
雪があまり積もらない地域の子供からすると
とってもファンタジーな世界。
雪が降るどころか積もるなんて、想像もできない。
テレビでみたことはあるけど・・・くらいなもの。
この絵本は雪がとっても積もって、家の横で
固まった雪の滑り台ができるくらい、雪国のお話です。
かたゆきって言葉自体初めて聞きました。
雪が積もった絵もすごいですが、
ちゃんちゃんこを着て、こたつに入りみかんを食べる絵も
なかなか雪国感がでていていいと思いました。 (ジョージ大好きさん 30代・ママ 男の子4歳)
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