思い出したんだ、真っ白い心を…。ある冬の日、空から雪のかけらたちが舞い降りてきた。夢か現実か、不思議な世界の中で、少年は本当に大切なものを知る。真っ白な自分を取り戻す絵本。
文章が詩のような雰囲気で
絵も大人びています
夢のような
想像の世界のような
でも、雪の世界
「雪のかけら」に誘われてー
と、神秘的な始まりに
いっきにその世界に
引き込まれます
「やがて あたりは
なにもかもが しろく
なにもかもが ゆめのように」
のページは
こどもが描いたような抽象画
でも
雰囲気ぴったりなんです
最後のページも
素敵です
言葉が身に染みる感じです
何歳対象なのかな?
大人なのかな?
子どもが読んだら、どう感じるのかな?
と、気になる絵本です (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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