ねずみの夫婦がかわいい娘のために、立派なお婿さんを探しはじめます。どんなお婿さんだったら、娘ねずみは幸せになるでしょうか。そこで、お日さま、雲、風、と次々に頼みに出かけます。でも、最後に訪ねた“壁さん”に、一番えらいのはねずみさんといわれ……。日本の昔話です。
日本の昔話にはあまり馴染みがなかった娘たちが、初めて夢中になった本です。
おひさま、くも、かぜ、壁と、繰り返されるお願いの様子が、やはり面白かったようです。
また、ねずみ達が着物を着ていたり、昔ながらの婚礼の様子が見れたりと、今とは違う、昔の日本の風習についても興味を持ったようです。
自分が幼稚園年長の時に、発表会でこのお話を題材にした人形劇をしたことがあったので、余計に懐かしくかったです。
その時から、私も大好きなお話なので、娘たちも好きになってくれて、とても嬉しく思っています。 (らずりさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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