空から、かわいいこどもたちがおりてきます。「どこかな、どこかな」とさがしているのは、これから生まれるはずのじぶんのいえ。「あっちかな」「こっちかな」。ひとり、またひとりと、じぶんのいえを見つけていきます。さあ、ひとり残った子どものおうちはぶじにみつかるのでしょうか?
空から舞い降りてきた天使たちが、それぞれ自分のお家を、母親を探していくお話です。
どこかな?どこかな?・・・と、ふわふわ飛びながら、「みつけたよ!」と順に、お家に入っていきます。
最後まで残っている子が、家の娘にそっくりで、読んでいると早く見つけてほしくて、いじらしいです。だんだん、ちかづいてきて「おかあさん、みつけた」というところでは、この子は私を選んできてくれたんだと涙がじわーっと出ました。
大好きな本です。 (おちびままさん 30代・ママ 女の子1歳)
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