けちんぼの七べえさんは、飯を食わない嫁が欲しいと願っていると、飯は食べませんと可愛い娘が嫁にきました。5月5日、端午の節句に、菖蒲湯に入る由来話。
ちょっとユーモラスなよめさんの絵ですが、実はよく見ると山んばなんですね。赤坂三好さんの絵は、怖いと言うよりおもしろい。(ごめんなさい)
でも、それでだまされちゃいけない。
内容は、とっても怖かった。(娘談)
行事むかしむかし・五月(節句のはなし)と、副題がついていたので、今の季節にぴったりと思って借りてきました。
こどもの日といえば、武者人形を飾ったり、こいのぼりをたてて祝うことが知られていますが、この季節、菖蒲湯につかって、家や身体につく邪気を祓ったりします。
このお話は、そのとがった菖蒲の葉が、山んばを追い払ったということが書かれていて、その由来を教えてくれました。
このように、日本独特な風習や慣わしは、絵本などを通じて子供達に教えていくことは大切だと思うし、しっかりと伝えていきたいと思っています。
文句いい娘の一言・・・七べえさんは助かったけど、(次のページに)七べえさんがいないじゃん。どこ、いったの?(いきなり)子供達がいるし。わかんない。
確かに話のつながりかたが、娘にわかりづらかったのかな。 (多夢さん 40代・ママ 女の子5歳)
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