路地裏に灯がともる。懐かしい風景に織り込まれた日本の心。 夏目漱石『琴のそら音』 ラフカディオ・ハーン『きみ子』 正岡子規『熊手と提灯』ほか
この本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも心地よいお話だからです。私は昔から夏目漱石さん、ラフカディオ・ハーンさん、正岡子規さんの大ファンです。夏目漱石さん、ラフカディオ・ハーンさんのお話は共感できるところがいっぱいありました。また正岡子規さんの俳句は昔から大好きです。正岡子規さんはまさに現代のSNSに近いことをされていたと思います。それだけにひじょうに興味深く、読ませて頂きました。やはり素晴らしいと思いました。路地裏に灯がともるとありますが、私はこれからも路地裏の灯を見つめながら、人生を振り返り、また人生についてしっかり考えていきたいと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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