何でも「いいからいいから」と、何も考えていないような
おじいちゃんのコメントに力が抜けていきます。
でもこれって、おじいちゃんの経験と人生に裏打ち
された深〜い言葉なんじゃないかなぁと最近思います。
「もうやだ!」とか「こわいからやりたくない!」と
子供が物怖じしたり、怒ったりする時「いいからいいから」とか
「いいからいいから、まっやってみよう」と言うと、
5回に一回くらいはこの絵本を思い出しニコリと
笑顔が出て前を向いてくれました。
その繰り返しで以前に比べほんのすこし前向きになった気がします。
作者の長谷川さんの作品にはそんな暖かさがこもっていますね。
この場を借りてお礼させて頂きます。
シリーズも全作読んで、「いいからいいから」パワーを
パワーアップさせ日々の子育てに使っています。