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かきのみぼうや」 みんなの声

かきのみぼうや 作・絵:よこみち けいこ
出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2024年07月30日
ISBN:9784867746851
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,673
みんなの声 総数 15
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  • あまーくなあれ

    • ピーホーさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    我が家にも大きな柿の木が1本ありました。
    その木は、甘い柿がなって、毎年楽しみにしていました。

    本に出てくる柿を食べたこうちゃんが「まっずーい」と言って吐き出す顔を見て、甘いと思って食べた柿が渋かった時の記憶が蘇りました!
    ビックリするは、口の中は渋いは、怒りと涙も一緒に出ちゃうようななんともいえない表情は、経験したからよくわかります 笑
    渋柿は、そのまま食べるのではなく、干し柿にすると甘くて美味しくなる。昔からの知恵と過程をわかりやすく教えてくれる絵本。
    今は、なかなか見ることのできない光景ですが、子どもたちと干し柿を食べながら話してみたくなりました。

    投稿日:2024/08/31

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  • 毎年恒例

    大きな柿の木のあるご近所さんから
    毎年分けていただくのが渋柿で
    T字に枝の切れなかったものだけ
    焼酎でさわし柿にして
    残りはひたすら皮をむいて吊るします。

    秋の風に吹かれ、おひさまの陽射しを浴びるだけで
    こんなに甘くなるなんてと
    毎年、その不思議に感動します。

    干されてぼうやがしわしわじいさんになる様も
    もんで冷蔵庫(我が家は冷凍)で粉を吹き甘味が増すのを待つのも
    お馴染みの過程で、
    毎年恒例の景色を
    こんなかわいい絵本で読めて嬉しくなりました。

    かきのみぼうや
    君の甘さは格別で
    戦時中、砂糖が貴重で手に入らなかった時代には
    お汁粉の甘味に砂糖の代用として使っていたんだそう。
    母からかつて聞いた話。

    投稿日:2024/08/31

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  • 干し柿ができるまで

    表紙のかきのみぼうやが可愛かったので、読んでみました。
    渋柿が干し柿になるまでがよくわかる内容で、役にたちました。ただ吊るすだけではないのですね。
    かきのみぼうやがかきのみじいさんになってしまうなんて笑ってしまいましたが、かきのみぼうやにとっては「どうしよう」と一大事です。しかも最後は捨てられちゃうのか・・・と思いきや「おいしくなったね」と喜んで食べてもらえる。
    秋に読みたい本の1冊です。

    投稿日:2024/08/30

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  • 渋くてもあきらめない

    渋柿を甘くする方法を考え出した昔の人々は、なんて知恵の持ち主なのでしょう。
    渋くてまずくても、あきらめなかったのですね。
    すごい!

    現代の私たちは食品がまずかったら捨ててしまいがちですが、食料に乏しい昔の人々は、あれやこれやと工夫したのですね。
    見習いたいところです。

    かきのみぼうやたちの、
    「ぼくたち、どうなっちゃうの?」
    がかいわいらしくて、頬が緩みました。

    投稿日:2024/08/29

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  • 吊るされ干され、時間をおくと

    「かきのみぼうや」という呼び名がかわいいなと思い、読んでみたくなりました。
    渋柿なので、皮を剥いただけでは渋くて食べられないかきのみぼうや。
    おいしくないと言われショックを受けるのですが、吊るされ、干され、時間をおくと、とってもおいしい干し柿になるのです。
    干し柿が干されている様子を見ることは、最近ではグッと減ってしまっていると思うのですが、この絵本を見たら、子どもたちもきっと干し柿食べてみたい!となると思います。

    投稿日:2024/08/27

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  • 自然の恵みと先人の知恵

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    表紙の可愛い柿が魅力いっぱいです。
    まだ初々しいと思ったら、自分たちが渋柿だということにも気づいていませんでした。
    柿の実坊やが柿の実じいさんになるって可笑しいな。
    それにしても渋くて食べられなかった柿が、手間と時間をかけることで、甘くて美味しい干し柿に大変身するってすごいことだと思います。
    自然の恵みと先人の知恵に感謝です。

    投稿日:2024/08/27

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  • おいしくなるかな

    家の庭にかきのきがあって

    たくさんの柿をとるところから始まります。

    うらやましいです、庭に柿の木!

    でもすぐに食べられるわけじゃないから

    ここからがお楽しみですね。

    柿をつるしてしわくちゃになるまで

    カラスからも守り・・・

    早く食べたいですね。

    投稿日:2024/08/26

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  • ぼうやがシワシワに?!

    干し柿を育てる過程を見たことがなかったので、柿の木があるおうちは、こうやって家で干し柿を作っているんだなぁと感心しました。
    自分の子どもも、見たことがなかったので、柿の木ぼうやがシワシワぼうやになる姿に興味津々でした。
    渋柿がこうして甘くなるって不思議ですね。発見した昔の人はすごい。
    干し柿をみたら柿の木ぼうやを思い出すことになりそうです。

    投稿日:2024/08/26

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  • 干し柿を手に入れて、食べる前に息子と一緒にまた読みたいです

    • もけこさん
    • 50代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子19歳、男の子15歳、男の子5歳

    表紙を見て、むむ?このかきのみぼうやはもしかして、、、
    おもったとおりしぶがきだったんですね。
    とてもかわいく描かれていて、勉強になりました。
    むすこはまだ干し柿を食べたことがないので一緒に食べてみようと思いました。

    投稿日:2024/08/23

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  • 干し柿の絵本

    私の実家の庭にも大きな柿の木が3本あります。
    子どもの頃はよく木に登って遊んだり、秋になると沢山の柿がなって毎年美味しく食べていました。
    食べきれない時はよく母が皮をむいて干し柿にしてくれ、渋柿ではないので優しい甘みの干し柿でしたが、その頃の懐かしい思い出が蘇ってきました。

    この絵本はそんな柿の実のぼうやが美味しい干し柿になるまでを描いた絵本です。
    干し柿が主人公の絵本はとても珍しいですね。
    おひさまの光を浴びて、ぼうやがシワシワおじいちゃんになる様子が可愛らしかったです。

    のどかな縁側に吊るされた干し柿は一つ一つ丁寧に作られ、とても美味しそう。
    優しい色合いの可愛らしいイラストもピッタリです。
    甘い干し柿が食べたくなる絵本です。

    投稿日:2024/08/18

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