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おじいちゃんとおばあちゃん」 みんなの声

おじいちゃんとおばあちゃん 作:E・H・ミナリック
絵:モーリス・センダック
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1986年
ISBN:9784834006940
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,382
みんなの声 総数 17
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  •  父方の祖父は早くに亡くなり、祖母も私が生まれて間もなく亡くなった。
     母方の祖父は結構長生きしたが、その膝に抱かれた記憶があまりない。
     世の中におじいちゃん子おばあちゃん子がいることは知っているが、自身そんな記憶がないからうらやましくもある。
     なので、この童話(これは「はじめてよむどうわ」シリーズの一冊なのだ)に登場するこぐまのくまくんのことをいいないいなと思いながら読んだ。
     だって、くまくんはおじいちゃんとおばあちゃんにとっても愛されていうのだから。

     ある日こぐまのくまくんは森の中の小さな家に住んでいるおじいちゃんとおばあちゃんをたずねます。
     くまくんはここに来るのが大好きなのです。
     何故なら、この家にはきれいなものが飾ってあったり、おばあちゃんのごちそうがいただけるのですから。
     しかも、おじいちゃんは遊んでくれるし、おばあちゃんは楽しいお話を聞かせてくれます。

     この本の中には四つの童話がはいっていて、最初がおじいちゃんとおばあちゃんの紹介になっていて、つぎに若い頃のおばあちゃんが経験したこまどりとの交流、次はおじいちゃんが話してくれる「こびとのコブリン」のお話、そして最後はすっかりくたびれて眠ってしまったくまくんをおとうさんとおかあさんが迎えにくるお話。
     ひとつひとつ読んでもいいし、まとめて読んでもおかしくない。
     とってもうまくできています。

     この本は童話ですが、絵もちゃんとあって、しかもそれが『かいじゅうたちのいるところ』のモーリス・センダックですから、それもうれしい一冊です。

    投稿日:2018/09/16

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  • おじいちゃんおばあちゃん大好き

    娘はじいじが大好きです。
    いつもじいじに遊んでもらったり「じいじ学校」で
    いろんなことを教えてもらっているからです。
    まあ、大好き過ぎてじいじに対していばってしまうのが
    困りものなのですが(じいじは娘を怒ったりしないし)。
    この絵本を読んでいると、じいじに大事にしてもらって
    いる娘とくまくんの姿が重なります。
    子どもはこんな風に両親や祖父母、まわりの大人から
    守ってもらい、遊んでもらい、大事に大事に育てて
    もらうのがいいですよね。

    投稿日:2010/11/05

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  • いろんな気持ちになれる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    面白くて一気に読んでしまいました。

    特に「こびとのコブリン」のお話は
    文字の大きさも変わっていて、
    オノマトペも面白く、
    子どもたちは本気で怖がり、
    何度も「うわっ」とかそわそわしながら聞いていました。

    一冊の本の中で
    笑ったり、優しい気持ちになれたり、怖がったり、
    いろんな気持ちになれる子どもの童話も
    珍しいのではないのでしょうか。

    投稿日:2019/06/19

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  • 「こびとのゴブリン」よかったです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子17歳

    「はじめてよむどうわ」シリーズの5巻です。
    E・H・ミナリクのくまの子のお話のシリーズで、この作品では“ぼく(くまの子)”がおじいちゃんとおばあちゃんのうちへ行った時の物語です。
    内容は一応全部つながっているものの、4つの短い章に分かれているので、好きな話を選んで、寝物語などにお子さんに読んだげることも出来ます。

    わたしはおじいちゃんがしてくれた「こびとのゴブリン」という話が一番好きです。
    ちょっぴり怖いので、夏ごろ読むと雰囲気が出るかもしれません。

    投稿日:2017/03/30

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  • 素敵なおじいちゃん、おばちゃん

    くまくんが、おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに行くのが、まずは羨ましかったです。4人の孫には、ほとんど毎日あっているし、何かと面倒もみさせてもらっているし感謝しっぱなしです。それをいいことに、ちょっとでしゃばってしまうので反省してます。おじいちゃんとおばあちゃんのように孫がくるのを待っていて出しゃばらずに素敵な関係を気づかないといけないなあって思いました。ただただ可愛くて溺愛してしまっている自分に反省です。お手本にしたいので、手元に置きたいと思った絵本です。

    投稿日:2015/03/12

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  • 愛されている

    おじいちゃん、おばあちゃんに愛されて育っている様子がよくわかります。遊ぼうとしておじいちゃんが寝ちゃったり、結構面白い部分もありますね。溺愛していなくて、きちんと個があって孫と向き合っているので日本の祖父母、孫の関係ではないところがいいです。挿絵がしっかりしているとおもいます。

    投稿日:2014/03/20

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  • 満足して眠くなるこぐまくん

    大型絵本でなく小さなサイズの読み物というスタイルの本は、子供がひとりで読めるようになってから楽しむものだと思い込んでいました。でも、この「こぐまのくまくん」のシリーズは、4歳と6歳の子どもに読んであげるととても喜ぶので、夜寝る前に1冊ずつ読んでいます。
    おじいちゃんとおばあちゃんに、大好きなおはなしを聞かせてもらうこぐまくん。こんな風に愛情たっぷりに遊んでくれるおじいちゃんおばあちゃんがいるのって、本当に素敵なことだなと思いました。
    おとうさんとおかあさんが迎えにくる頃には、満足して眠くなるこぐまくん。だっこされて帰る姿が、我が家でもよく見る光景だったので、思わず笑ってしまいました。

    投稿日:2014/02/06

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  • おじいちゃん、おばあちゃんには不思議な引き出しがいっぱいです。
    お話をしてくれるし、優しくしてくれるし、なにより自分の親のことを子ども時代から知っているのです。
    繰り返し同じ話を聞いても飽きないし、親にはない深さを持っている。
    なんだか子どもからしたら楽園。
    うれしすぎて、遊び疲れて、最後はお母さんの腕の中で眠ってしまったくま君。
    おじいちゃんおばあちゃんだけではなく、おとうさんおかあさんの優しさもどこかで覚えていてね。

    投稿日:2013/07/16

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  • みんなに愛される存在

    このシリーズで一番すきな本です。
    おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、みんなに愛されて、くまくんは本当に幸せですね。

    これを読む子どもたちも、周りのおおぜいの人からこうやって愛されていると感じてもらいたいです。
    子どもが子どもらしくいられるのは、子どもにとってとても大事な事です。

    2年生のおはなし会のおまけに、「小人のゴブリン」を読みました。
    数年前から小人が流行っていますから、題名をいうと大喜びでした。
    小人の後を何かが付いてきて、それが何か分からず緊張します。
    そして小人がそれが何かのぞこうとしますが、子どもたちは「のぞかないで!」と怖がっていました。
    でも、ちゃんと正解が解る子も数人いました。
    小人と一緒にどきどきしてくれました。

    シリーズ5冊を全部読んでもらいたいです。そう勧めると「怖い話はいやだ」という男の子が。。
    他には面白いお話ばかりだよと言うと安心していました。

    投稿日:2012/12/18

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  • くまくんにとって おじいちゃん おばあちゃんの存在はとても素敵な存在ですね!

    おじいちゃんやおばあちゃんに お話し聞かせてもらえるのが楽しみなんでしょう
    くまくんも ママやパパとは違う甘え方で おじいちゃん おばあちゃんの胸に抱かれて嬉しそう

    くまくんのお母さんが子どもの頃の話をお婆ちゃんに聞かせてもらったり
    おじいいちゃんのこびとの ゴブリンのはなしは とてもおもしろくて
    子どもたちに聞かせてあげたくなります

    そして ママとパパが迎えに来ます

    みんなに愛されて くまくんは幸せですね!

    E・H・ミナリックのお話しを松岡享子さんの訳 モーリス・センダックの絵  とってもステキな童話です

    はじめてよむどうわ 5
    ほかのどうわも読んでみたいです!
    子どもたちが一人読みするのもよし  読んでもらうのも良い童話ですね
    お奨めします

    投稿日:2012/10/17

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