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おじいちゃんのカブづくり」 ママの声

おじいちゃんのカブづくり 作・絵:土田 義晴
出版社:そうえん社
税込価格:\1,320
発行日:2008年02月
ISBN:9784882642411
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • 農家と伝統について学べました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子5歳

    焼畑でカブを育てているおじいさんのお話。
    木を倒し、灰にして、カブを育てた後はまた木を植えて自然をもとに戻す。
    外国でしかされていないと思っていた焼畑農業を日本でもしているということを初めて知りました。
    火が広がらないようにする方法を引き継ぎ、伝統と種を絶やさないようにしている人の姿は印象的でした。
    いつも食べている食べものを育てている人の愛情や苦労がよく分かる絵本でした。

    投稿日:2018/02/25

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  • 珍しい品種

    「藤沢かぶ」という珍しい品種を、守り育てているおじいちゃんのお話でした。
    非常に手間のかかる作業だということが、よくわかります。
    作業の一つ一つが、丁寧に描かれていましたね。
    小学生の孫の目線だったことも、伝わりやすかったのかと思います。

    投稿日:2014/08/31

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  • 大人も勉強になります

    珍しい品種の藤沢かぶの栽培方法を紹介した絵本です。
    主人公のほのかのおじいちゃんとおばあちゃんは、この品種を守るため、藤沢かぶを、焼き畑で作り続けています。
    この絵本は、その姿をほのかの目を通して描いています。
    とても細かく描かれているので、大人でも勉強になります。
    娘は、細かい字で文章も長いので、読むのに苦労してました。小学生中学年向きかな。
    藤沢かぶ、食べたくなりました。

    投稿日:2012/08/14

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  • 情熱たっぷりのカブづくり

    「カブってどうやって作っているのかな?見てみようか」
    と軽い気持ちでページを開いて言葉を失いました。

    山を切り開き、焼き、植樹し、カブ作りとは無縁と
    思えるほどの沢山の作業をしてカブが作られている。

    一つのカブを守るのにどれほど沢山の人の情熱と苦労が
    あるのか、おじいちゃんとおばあちゃんの汗が全てを
    物語っています。

    娘も、おじいちゃんの真剣さがひしひしと伝わってきて
    「このおじいちゃんは凄い!」と言っていました。

    収穫されたきれいな色のカブを見て「食べてみたいね〜」
    と親子で言ったのは言うまでもありません。

    投稿日:2010/12/03

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  • 焼畑って大変なんだね!

    つちださんの可愛い絵が好きな3才の娘が選んだ絵本です。
    でも、中身は私が勉強になりました(笑)
    ちょっと長い絵本でしたが、娘もしっかりと聞いてました。
    手間のかかる伝統の物って、作る人が少なくなっていますが、
    この絵本は、藤沢カブを作っているおじいちゃんとお孫さんのほのかちゃんのお話です。
    私たちが簡単に買えるカブにもこんなに手間がかかっているのだって思うと
    「食べ物は、大事にしなくては!」っていう気持ちが芽生えますね。
    そして、「いいなぁ」って思ったのが、こんなに栽培するのが大変な
    藤沢カブを作っているおじいちゃんが、義務感からではなく
    心から楽しんで栽培している事!
    そんな様子を見ているほのかちゃんも、おじいちゃんの事を誇りに思っているでしょうね。
    もうちょっと大きくなったら、また読んであげたいなぁ。

    投稿日:2010/03/11

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  • 土田さんの新作

    土田義晴さんの新作だったのでこの絵本を選びました。今回も選んで良かったなと心から思える絵本でした。主人公の女の子はとても幸せだと思いました。自分のお爺ちゃんが大切に文化を守る一人として身近に暮らしているからです。小さいころから自然と触れ、自然の素晴らしさも怖さも体験として知っている事はとても価値があり素晴らしい事だと思いました。私自身焼き畑農業に対して詳しい知識を持ち合わせていませんでしたがこの絵本の御蔭で知ることが出来とても嬉しく思います。主人公の御爺さんがとても感謝して農業をしている姿がとても清々しく私も真似したいと思いました。藤沢蕪は食べた事はありませんが是非食べてみたいです。娘にもこの主人公の女の子の様に体験を通して色々な知識を身につけてもらいたいなと思いました。

    投稿日:2008/06/09

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  • 今回の作品も素敵なお話ですよ!!

    • yanaさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    「つちだよしはる」さんの最新作です。
    土田さんの絵は、とっても優しくて、とってもほのぼのとしいて、本当に本当に大好きです。
    ストーリーも素敵なものばかりです。

    今回の作品も実話をもとにした、藤沢カブという山形県鶴岡市の藤沢地区に古くから伝わる紅白のおいしいカブ作りのお話です。

    一度読んであげただけでは、小さい子には伝えたい所を理解できないようですが、何度も読んであげたい本です。
    伝統を絶やさない人々の努力を、子供達にも解ってもらえるといいなあと思い読み聞かせをしています。

    投稿日:2008/04/02

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