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星のふる夜に─When Stardust Falls─自信を持っておすすめしたい みんなの声

星のふる夜に─When Stardust Falls─ 作・絵:千住博
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\2,750
発行日:1994年01月29日
ISBN:9784572003324
評価スコア 4.71
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  • 星空と夜の静けさ

    小鹿が一夜の冒険をする様子を、絵だけで表現した、いわゆる「字のない絵本」でした。けれども、しっかりとストーリーが伝わってくる内容だったと思います。
    美しい星空と夜の静けさがにじみ出てくるような絵が、とてもきれいで印象的な絵本でした。

    投稿日:2022/12/27

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  • 読者と紡ぐ一夜の冒険

    日本画家による文字のない作品。
    子鹿が流れ星を追って、森や都会をさまよい、また親鹿たちのところへ戻ってくるのですね。
    左ページには地図が配置され、子鹿の奇跡がたどれるようになっています。
    題名の通り、美しい星空が印象的です。
    時には水面に映りこみ、まさに降ってきた星々のようです。
    物語が進むにつれて、夜明けとなり、こちらも神々しい美しさ。
    小学生くらいから大人まで、じっくりと向き合って体感してほしいです。

    投稿日:2021/03/28

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  • 地図を追いながら

    表紙の神秘的な、深い青色に惹かれて手に取りました。
    深い森の中に住む鹿の親子。
    小鹿が星空から流れ落ちてきた星を追いかけ、見知らぬ世界へ迷い込みます。
    字のない絵本ですが、小鹿の気持ちまでわかるような気がしてきます。
    左のページには、小鹿がたどった道のりを表す地図があります。
    地図を見ながら読み進めるのが、とても楽しかったです。

    投稿日:2020/06/18

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  • 流れ星に誘われて

    言葉のない絵本。
    ストーリー性を感じながら、ヒーリング感たっぷりの癒し系です。
    流れ星に誘われて、家族から離れて小鹿が川のほとりを歩き始めます。
    星空と、それを映す川面の調和が、とてもシンフォニックで、幻想的です。
    川辺を歩いて行って、迷い込んだ町の風景とその中に立つ鹿が違和感と緊張感を与えつつ、不思議な空間を演出しています。
    どんなところを歩いて行ったのか図式つきであることも、イメージを掻き立てる素材のようです。
    星空に誘われて、歩いているうちに東の空が明るくなってきました。
    気づけばぼんやりと鹿の親が見えています。
    ちょっとした冒険旅行の終着駅です。
    後扉に描かれている星座が意味ありげなのですが、いかがでしょうか。

    投稿日:2012/10/22

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  • ストーリーのある画集

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳、

    小鹿が旅をする本です。
    ページの下に小鹿のいる場所が地図で小さく描かれています。
    言葉は一切ありません。
    小鹿は街に出たり、森に行ったり・・本のタイトル通り
    星の降る夜に旅をするのです。

    絵本というよりもストーリーのある画集といったほうがいいかも。
    幻想的な絵の世界に引き込まれ、癒されました。
    子供よりも大人にお勧めかもしれません。

    投稿日:2012/04/30

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  • 神秘的な文字のない絵本。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    深い森の中に親子のシカが住んでいました。ある晩、子ジカは流れ星を見つけ、その流れ星に誘われて歩き出し、見知らぬ世界へと迷いこんでしまいました。宇宙の神秘を美しい絵でつづる文字のない絵本。

    美術界では大変人気のある若手日本画家の千住 博さんの文字のない絵本です。
    文字がない代わりに、子ジカの現在地がわかるように、地図が描かれているのですが、星に導かれ、まるで子じかになって、自分自身が、冒険をしているかの様な気持ちになりました(o^_^o)
    水面に写る満天の星に魅了され、流されるように町へ・・・・・・。
    だんだんと夜が明けてくる景色に心を奪われ、旅にも疲れ、ちょっとしたホームシック(^_^;)家族の姿に安らぎを感じてしまいました。
    絵を見て自分なりのストーリーを感じる素晴らしい作品でございました(o^_^o)
    ワタクシは、自分が今迄生きて来て、好奇心で新しいものに触れ、この身で経験し、現在は、自分なりの安らげる場所であり、居場所がココで良いと感じられる様になりました。軌跡のお話として捉えさせて頂きました。お薦め作品です♪

    投稿日:2006/06/09

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