「つきよのうた」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

綺麗な月夜です。
こぐまは、たぬきからの手紙を受け取りました。
すすき野原でのお月見のお誘いです。

こぐまは、自分で作った歌を持って行くことにしました。
でも、行く途中風に転んでしまって、歌を忘れてしまいました。
こぐまは思います。
「かぜが　ぼくのうた　とばしちゃったんだ！」

こぐまは、風を探して歩き回りました。


こぐまは、風を探す道々で色々な動物と会います。
そしてその動物たちに事情を話すのですが、面白いことに、みんなすんなり信じて、一緒に探すのです。

幼い子どもの素直に信じる心が、とてもかわいらしい絵本です。
自分の息子の幼いころを思い出して、懐かしくなりました。

全ページお試し読みで読みました。
ころころとかわいいこぐまが、ぱたっところんで、今作ったうたが消えてしまいました。
何で、、、どうして、、、？とかんがえるこぐま、かわいいです。
風に運ばれたうたが、なんだか少しずつ変わってゆくのが面白いですね。
ちゃんと届いていたかわいらしいうた、山の幸。
みんなそろってのお月見会、とてもかわいい絵本です。
こぐまとたぬきの絵本、もう一つの方も大好きです。

まずタイトルがかわいい。
そして、まあるいお月様の下で立っているこぐまとたぬきの表紙がまた可愛らしい！

お話もとってもかわいいお話でした。
たぬきからの手紙、大きな葉っぱに書いてあって素敵ですね（＾＾）
お土産に、一緒に歌う歌を作っていこうという発想も素敵です。
でも、お話は意外な展開に・・・

途中、りすやきつねと出会い、一緒にお月見に行くことになります。
ねずみ、やまね、うさぎたちにいたっては、もう好き勝手に歌詞を作ってて、思わず笑ってしまいました。
「ふとんがなくちゃ」なんて、何の脈絡も無くて、たぬきが笑うのも無理はありませんね（＾＾）

どうなることかと思いましたが、こぐまの歌もちゃんと届いていて良かった！
どんぐりやぶどうのお土産も出来たし、とっても素敵なお月見になりましたね。

そして最後にまさかの楽譜付き！これは嬉しいおまけでした♪
優しい色彩の挿絵もお話にピッタリで、読み終えて温かい気持ちになれました。

月の綺麗な夜に、くま君が風に飛ばされてしまった自分の歌を探しに行くというお話です。

秋と言えば綺麗な月、木枯らし、枯葉といったことが思い浮かびます。
まさに秋にピッタリのお話だと思いました。歌が飛ばされるという感性がとてもいいなあと思いました。絵も温かいタッチの絵で気に入りました。
うちの子どもたちはもう大きいですが、これからの季節の月の綺麗な日にぜひ子供に読み聞かせしたい一冊ですね。

ふと、いいことを思いついたのに、わすれてしまうことってあります。一生懸命おもいだそうと、思いついた時と同じ行動をとったりすることも。
今回は風と一緒にふきとばされた「うた」をあつめますが、ちょこっとかわってしまったうたが、なんとも微笑ましいです。
やさしい色で描かれた動物たちや森の様子も、かわいらしい物語にぴったりでした。
おつきさまのきれいな秋の夜、ほっこりできる絵本です。

すすきのはらでのお月見をたぬきに誘われたこぐまが、持って行こうとしたのは歌でした。
この歌を口ずさみ作りながらこぐまが歩いていると、びゅーうっと風が吹いて来て、歌を持って行っちゃったんです。
小熊は、飛んで行った歌を探して、・・・・・・。

歌のほうが、先にたぬきのところに着いていたんですね。

歌が風に飛ばされるという発想がとっても素敵でした。

全頁試し読みで読みました。表紙の秋色が凄く素敵です。明日は、茶臼山の紅葉に出かけようと思っているので、この絵本の秋色にウキウキしてしまいました。こぐまがたぬきにお月見に誘われてお土産が、たぬきと歌う歌のプレゼントに、素敵なプレゼントだなあって思いました。風が吹いてきて歌まで飛ばされてしまい、その歌を探しにいってお友達とも皆でお月見を楽しむことが出来て凄く羨ましく思いました。お友達との交流が、お友達との関係が上手く出来てて凄くいいなあって思いました。

秋のお月見の季節に読みたい絵本ですね。
イラストも淡い感じの色彩で柔らかくていいです。
こぐまにたぬきにりすにきつねにうさぎにねずみ，動物もたくさん出てくるので小さなお子さんにも楽しい絵本だと思います。
みんなでお月見，うたを歌って，いいですね！