「おほしさま」 なかなかよいと思う みんなの声

おほしさま
おほしさま
おほしさま

どんな あじが するのかな？

絵、そして文章。
そのどちらもが、本当に可愛らしく描かれています。

１ページ１ページがまるごとキュートで、
まるで外国の雑貨屋さんの中にいるよう。

ワニくんの歯や、背中のギザギザまでが
カラフルでとても可愛いのです。

分かりやすくシンプルな内容で、
楽しく読むことが出来ました。

「お星さまはどんな味がするのだろう？」
お話を読みながら、登場人物たちの想像に合わせて、思わず自分でもお星さまの味をいろいろと考えたくなる魅力的なお話でした。加えて、お星さまの味について、どんどん想像がふくらむものの、「お星さまを実際に食べることはできないので残念！」とならない展開もとても良かったです。
楽しく読ませていただきました。

おほしさまって、どんな味かな？
絵がかわいくって、確かにシャーベットみたいにシャリシャリ冷たそうかも。
あ、でも確かにすっぱそうかも。
みんながお星さまを食べてみたいとふくらます想像がかわいくて、読み手ももうすっかり食べる気で、味を想像して楽しめます。

こぶたちゃんはお母さんと一緒におほしさまのクッキーを焼いているのです。
いい香りにつられてそこへやってきた小鳥さん、その味を想像するのですね。
その想像は、動物たちにも伝わって、みんなでおほしさまの味をあれこれ考える趣向。
こちらまで、謎が深まり、ワクワクしてしまいます。
独特のコラージュがなんとも味わい深く、軽快です。
星の湖って、なんだか素敵です。
幼稚園児くらいから楽しめそうです。

　星型のクッキーとほんもののおほしさまを、かんちがいしてしまうお話です。
　クッキーが焼けるかおりは、なんとも幸せな気分になる、いいかおりです。どんな味がするのか、ワクワクするみんなのきもちがつたわってきます。
　みんなが湖にとびこんでしまう場面は、ほほえましいです。どうしても食べてみたいんですよね。

　あたたかみのある配色で描かれた絵に、ほっこりします。動物たちがいきいきして楽しめました。
　ひさしぶりにクッキーを、作ってみたくなりました。
　

こぶたちゃんちの窓から漂うおいしそうな匂い。
「くんくんくん、なんのにおい？」と、ことりさん。
「おほしさま！」と、こぶたちゃん。

ことりさんはワニくんに、ワニくんはうしさんに･･･、
「おほしさまって、どんな　あじが　するのかな？」

どの意見も、うんうん！そんな気がする。
みんなの想像を聞くたびに
いろんな味が口の中に広がりました。

うちの娘は「アイスクリームじゃない？」
私は「氷砂糖かこんぺいとうかな？」

おいしくて、なんだかワクワクするメルヘンな絵本です。

おほしさまがとても綺麗で「どんなあじだろう？」って憧れる森の動物達。
読みながら『お月さまってどんなあじ？』という絵本を連想しました。
色んな動物さんの口から口へ星への憧れは繋がっていって・・・・
後半の仕掛け部分に展開していきます。
ほしのみずうみの場面ではとても綺麗な夜空が描かれていて
澄んだ秋の夜空とかクリスマスの時期にはこの絵本を開いて読みたいなと思いました。

繰り返しが楽しい絵本でした。
お星様ってどんな味なんだろう。
想像する味は、皆それぞれ違っていておもしろかったです＾＾

星の湖がキレイでしたー☆
お空の星と湖にうつる星。
星がいっぱいで幻想的でした。

お星様の味って想像できなかったけれど、この絵本を読んでからクッキー味を想像するようになってしまいました（笑）
星を眺めながら食べるとおいしいんだろうなぁ。

colobockleさんの絵が気に入っているので、この本もすぐに読んでみたい！と手に取りました。
他の作品に比べて色が抑えられていて、そこがまたシックでいい感じです。
おほしさまの形をしたクッキーを焼いたこぶたちゃんが「なんのにおい？」と聞かれて「おほしさま」と答えます。そこからいろいろな動物たちが「おほしさまってどんな味かな」って考えるのですが、それぞれの表現の仕方がとてもかわいくて楽しい。
繰り返しのお話なので小さい子でも楽しめるかな。でもちょっと長いです。とってもかわいいので、絵本好きな大人の人にプレゼントしたら喜ばれそうです。

動物たちがおほしさまの味をいろいろ想像する姿が、何とも微笑ましい絵本です。
自分も子供の頃、おほしさまはこんぺいとうの味だと思っていたのを、懐かしく思い出しました。

読み終わってから娘に聞いてみました。
「おほしさまって、どんなあじするのかな？」

ちょっと考えた娘の答えは、
「もものあじ」
やっぱり甘いものなのね。笑