もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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8件見つかりました
長新太、佐野洋子のコンビなので面白そうで購入しました。 「まる」「てん」「さんかくとしかく」「ぐにゃぐにゃとまっすぐなせん」をテーマにした4話が入ってます。 ちょっと抽象的で、テーマも難しく奥深いのでどうかと思いましたが 息子たちに読み聞かせたところ、長さんの挿絵がよかったのか 意外と集中して聞いてくれました。 下の子は、まるがかわいかったらしいです。 上の子はぐにゃぐにゃのせんのお話がよかったようです。 だんだんこういう話も分かる年齢になってきたのかなと うれしくなりました。 大人が読むと人と人との付き合いのむずかしさ、距離の取り方などのことを彷彿とさせ 長さんの絵に和みながらも考えてしまいます。
投稿日:2011/03/17
「まるまるとまんまる」 「てんのはなし」 「さんかくとしかく」 「まっすぐなせんとぐにゃぐにゃのせん」 の4つのお話からできてます。 夫々の自己主張が、人間模様をみているようで、奥が深くとても面白くて、考えさせられました(笑) 私は、「まっすぐなせんとぐにゃぐにゃのせん」が夫々の学校に行って、やっぱり正反対な二人でも元に収まり、自分たちの居場所はここだなあと思ってもいつもどおり喧嘩しながら暮らしている二人に勝手に自分と重ねて読んでました。(笑)
投稿日:2018/10/28
4歳頃から、息子がよく 読んで と持ってくる絵本です。 子供には、難しくあまり楽しくもない絵本だと個人的には思っていたので、この反応はとても意外でした。 最後のお話が1番読んでいて反応があるので、これが1番好きなんじゃないかな?と思いますが、どれも面白いのだとか。 彼なりに感じる面白さがあるのだなーと思いました。
投稿日:2015/03/29
子供に読みましたが、実は大人のほうが必要なお話だったかもしれません。 人それぞれに長所も短所もあります。 人間関係とは、なんて難しいのでしょう。 丸・四角・三角・まっすぐの線とぐにゃぐにゃの線、個性的なキャラクターのお話です。 円満な関係ではないかもしれません。 でも、上手くやっていくようです。 深い内容ですが、長さんのわかりやすい絵で、子供も楽しんでいました。
投稿日:2011/10/02
佐野さんの、皮肉ったようなほめ言葉の数々に、長さんの、のほほんとした絵がすごくマッチしていました。 題名もセンスがありますよね。 まんまですが、それが良かったと思います。 この絵本は、もともと「まんまるとまんまる」「てんのはなし」「さんかくとしかく」「まっすぐなせんとぐにゃぐにゃのせん」というシリーズとして、別々に出ていた絵本をまとめたものらしいです。 「まんまる」たちは、自分たちが丸いことを自画自賛して、周りの迷惑顧みず、自分たちの楽しみを突き進む。 「てん」たちの世界はちょっとさみしけれど、時たま1つの「線」になったりするところが、なんか妙にリアルで、こんな世界あっても不思議はない気がしました。 「さんかく」は、自分が三角だということが始め好きではなかったようです。どこにでも、自分の不運を生まれや育ちのせいにして、不満ばかり言い続ける人っていますよね。 そんな「さんかく」を、「しかく」は大らかに包んでくれていてよかったです。 「まっすぐなせん」はキチンとさん(^^)。「ぐにゃぐにゃのせん」はダラダラさん。それぞれお互いに持っていないものを持っているからぶつかるけど、自分と全く違うから、そのよさも認め合えるんですね。 この絵本は、長さんの絵がかわいらしいので、一見小さなお子様向けのような気がしますが、むしろストレス社会の大人たちにこそ読まれるべき絵本なのではないでしょうか?
投稿日:2007/10/23
子供には難しいですが、大人向けの絵本としてとても素敵だと思います。 それぞれのキャラクターを良いとも悪いとも言っていないところが、かえって良いと私は思いました。 誰しも良いとも悪いとも言いきれない、いろんな個性を持っているのです。 シンプルで軽いタッチながら、深いメッセージがあると思います。
投稿日:2007/03/05
とっても素敵な絵本だと思います。 人間味溢れる形たちが登場する4つのお話。 どれもウーンと考えさせられます。 大人のための絵本なのでしょうか。。? 我が子にはまだ少し内容が難しかったようです。 ただ長男は何度も絵を眺めて楽しんでいるので 何か感じるところもあるのでしょう。 もう少し時間を置いてから、また読みたいと思います^^☆
投稿日:2007/02/23
題名は知っていましたが、佐野洋子・長新太コンビの作品とは知りませんでした。 丸や三角・四角、線、点が主人公のお話が四つ入っていて、どれもこの一筋縄ではいかないコンビの作品らしく、ピリリと風刺が効いた作品です。 出てくるものがなじみ深いものなので、小さい子向けかと思いきや、小さい子ではなんだかわからない、かえって大人の方がう〜むと唸ってしまうような作品です。 『ぼくを探しに』と『あおくんときいろちゃん』をミックスして、佐野洋子ブレンドにした、という感じの絵本です。 6年生の朝読書で読む本が決まらなかったので、これにしようと思ったのですが、娘の反応は今一つ。今の6年生くらいでは、この“ピリリ”を感じ取ることは難しいようです。
投稿日:2006/11/24
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