現在、小学五年生の娘が大好きな絵本で、娘が3歳の時に欲しがって買った絵本です。いつもいつもこの絵本を読んで大きく育っていきました。娘は「いいから。いいから。という言葉が大好き。」と言っていました。「いいから。いいから。」という言葉は、物事を前向きに考えられるようです。今、4歳の息子にも読んでいます。息子は幼稚園の年少です。とても怖がりで、ものすごい内弁慶です。家のありのままの姿を外でも出してくれたらいいのですが、なかなか自分を出すことが出来ません。そこで長谷川先生の『いいから いいから』という絵本を毎日読んでいます。何も怖がらなくてもいいんだよ。大きな出来事も、ちっちゃな出来事も、心配しないで、不安にならないでという気持ちで、『いいから いいから』の絵本を読んでいます。天気が悪い時に、雷が少しでもゴロッと鳴ると、「ぎゃあああ〜。」と大声で泣き叫びます。雷は自然現象で、雷にまで臆病になっている息子に「かみなりさんはこわくないよ。」とこの絵本で教えています。『いいから いいから』という絵本のシリーズは、子供だけでなく、親にも心に余裕を持った生活を送れるよう、困った人や他の人にも譲れる気持ちをどんな時でも持ち続けれる人になれることを教えてくれる絵本だと思います。子供達も私も大好きな絵本です。是非、皆さんにも読んでもらいたい絵本です。