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自分の死を悟ったアナグマ。大切な友人であるアナグマの死を少しずつ受容していく仲間たち。「死」という子どもに伝えることが難しいテーマが、悲しすぎることなく、適切に表現された絵本だったと思います。大人にとっても読みごたえのある内容のお話でした。
投稿日:2022/10/03
とても良いお話でした。でも、6歳の娘には少し分かりにくいお話だったかもしれないなと思いました。6歳くらいになると「死」についてなんとなく理解ができるようになっていますが、まだまだその実態は捉えられずにいます。アナグマが死んでしまったことの表現に暗い長いトンネルというものがありましたが、ここが娘には怖かったようで、一度読んだきりもう一度読むことはありませんでした。 アナグマの思い出をみんなで話して悲しみを乗り越えるという展開はとても素敵で、アナグマの残したものはその後生きるものたちの心に深く刻まれているのだなと感じました。そんな生き方をしたいなとあらためて思いました。大人向けの絵本かもしれません。
投稿日:2021/08/21
みんなから慕われていたアナグマ。 そんなアナグマが残したもの。 アナグマのように、死を恐れることなく、受け入れ、美しく去ることが出来たら、 そして、みんながこんなにも故人をしのんでくれたら素敵だなぁと思いました。 死をテーマにした絵本はまだ子供たちに読んだことがないので、この絵本も読んでみたいですが、 子供にはやや抽象的かな? 大人にはとてもいい絵本だと思います。
投稿日:2020/06/29
死がテーマの絵本と聞いて、怖いのかな、悲しいのかな・・・ どんな話なんだろうと構えて読みましたが、最初のページで、肩の力がすっと抜けました。 身近な人がなくなった時の、寂しくて心に空いた穴が少しずつ埋まっていく様子を描いてくれている絵本です。 身近な人の死を経験して、時間とともに、思い出を語れるようになる。 ネクタイの結び方であったり、料理であったり・・・。 絵本を読みながら、亡くなった祖父母や身近な人との色んな出来事を思い返して、そうだったなぁと、感じました。 いろんなエピソード、出来なかったことが出来るようになったきっかけなどを思い返し、笑顔で思い出を語れるようになった時に、亡くなった方からの贈り物だと気が付く。 子供に「死」ということをわかりやすく伝えてくれる本でもあり、大人も、心温まる絵本だと感じます。 まだ、子供は小さいので、子供には読み聞かせていませんが、もう少し大きくなって「死」というものを理解したり疑問に思ったときに読ませてあげたい絵本です。
投稿日:2016/10/07
よくお薦めされていたので図書館で借りて読んでみました。 素晴らしいお話だとは思います。 ただ、4歳の子にはやはり早かった気がします。 また、読み聞かせもいいけれど、 まずはゆっくり自分で余韻に浸りながら読んだ方が良かったかもと思いました。 「死」についてもまだよくわかっておらず、 文章も長いので、 最後まで聞いただけでも立派で、 もう少し大きくなって またゆったりと親子で読んでいきたいと思います。
投稿日:2016/09/28
アナグマの死。 残されたみんなはアナグマのことおもう…。 死について考えさせられました。 残されたものがアナグマの死と向き合い、アナグマが遺してくれたものに気付くっていいお話ですね。 今はまだ幼い子供ですがもっと大きくなったら何か感じてくれるかな。
投稿日:2016/05/18
死について描かれた本です。 やはり、子供には難しかったかな。 ぴんとこなかった様子です。 私としては、感動する作品でした。 死という別れがおとずれても、思い出が自分達の中に残っていると考えれば、悲しみも和らぐのかもしれませんね。
投稿日:2012/03/19
5歳の娘にはまだだいぶ早いかなという印象。噛み砕いて内容を説明してやれば理解はできるでしょうが、それに対して何かを感じたり、感動したりするにはいたらないと思います。小学生以降向けかな。 親の私が読んだ感想としては、数年前に亡くなった義母を思い出し、直に泣けました。たいせつな人の死を、どう受け止め、どう乗り越えていけばいいのか、義母(娘にとってはおばあちゃん)の死を通して、理解していたつもりでいたけれど、改めて考えさせられました。娘にはばあばのことを忘れてほしくないという思いから、ことあるごとに義母の話をし、お空で見守っていてくれているんだよと教えています。
投稿日:2011/12/11
親しい者の死の乗り越え方と作者:スーザン・バーレイさんの死生観が描かれている 絵本でした。 実は、この本のことは何度も色々なところでお奨めとして紹介されているにも関わらず、 以前、子供の為に絵本の配本サービスを受けていた時に、そこの代表者が、 「この絵本は子供向けではない」と、強い口調で論じていたのがとても印象に残って いて、ある意味問題作なのかな?、というイメージがありました。 そして、今回、また息子が先生のお奨めで、学校から借りてきました... 読んでみて、確かに小さな子供向けではないな、と思いました。でも、私の“死”に 対するイメージ −「死んで、からだがなくなっても、心は残る」− と妙にあてはま る感じなので、読んでいて、すんなりと心の中に入ってくる絵本でした。 まだ年を取っていても両親は健在で、幸いなことに人生の中で、恋愛で惚れた腫れた 以外に愛する者を亡くしたことのない私には、死の乗り越え方を優しく説いてくれて いるようにも感じました。 でも、お奨めとは書けません。とても繊細なテーマで、やはり受け入れられる・られない は、その人の感性によるだろうな、と思うからです。でも、私には、心に残った話でした。
投稿日:2011/07/31
悲しいアナグマさんの死。。。 でも、仲間たちはそれを乗り越えていきます。 わすれられないおくりものを通して・・・。 悲しい死。 だけど、死は悲しいばかりじゃない。 そんなことを教えてくれる本です。 読みながら子供と一緒に 泣いちゃいました。 読み終わった後もしんみりしちゃいます。 生きていくうえで、とっても必要な1冊だと 思います。 だけど、私は絵本は楽しみたいので 悲しすぎるこの絵本は☆4つで。
投稿日:2011/06/07
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