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はっけんずかんプラス 妖怪

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しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

もくもくやかん」 みんなの声

もくもくやかん 作・絵:かがくい ひろし
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年05月
ISBN:9784061323537
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,067
みんなの声 総数 99
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99件見つかりました

  • 息子が突っ込んだ

    やかん、ポット、じょうろ、きゅうすの頑張りがとってもかわいい!
    息子も「何のため?」と夢中になって見入っていました。

    最近には珍しく「もう一回」と言われたので、もう一回読むと
    「じょうろってさぁ、湯気出ないよねぇ?」
     「えっ!そう、だねぇ・・・」
    「熱いとさぁ、水が湯気になってお空に昇って雲になって、
     それで黒い雲だと雨がザーッて振るんだよね〜(自慢げ)」
     「あっ、うん、そうだね」

    かがくいさんの作品は突っ込みどころがあるのが面白い。
    それを指摘できるのがうれしいみたい。
    そして、まさかの科学への展開!!
    楽しい一冊にはいろんなパワーが詰まっているのですね。

    投稿日:2011/09/11

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  • 縁の下の力持ち

    すごいです!

    やかんたちの力。 

    何日も雨が降らない日が続いたある日のこと。

    やかんやじょうろ、ポットたちが集まって何かをする様子…。

    まずは柔軟体操、深呼吸… 何が始まるのでしょうか?
    短い手足で一生懸命している姿はなんだかほのぼのしていてかわいらしかったですよ。

    そんなヤカン達が次第にものすごい必死の形相になって…いき。

    もう目が離せません。 真っ赤な顔をして我慢、我慢、我慢。

    とうとう、やかんの口から何かが…。

    みんなが今一番ほしいものがでてきましたよ。
    何だと思いますか?
    もちろん、恵みのの○○。

    みんながしらないところでこんな活躍してるとは、縁の下の力持ちですね。 なんだか素敵なお話で楽しく読めました。

    これからうちのやかんが愛おしくなりそうです。

    投稿日:2011/07/24

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  • 恵みの雨

    連日30℃を越えて、雨でも降って少しでも涼しくして欲しいと痛感すると、この絵本の
    ことをいつもいつも必ず思い出します。

    もう何年前になるのでしょうか? この本が新刊として本屋さんに並んでいた時に、
    今でもはっきりと覚えているのですが、一番上の棚に表紙が見えるように並べられていて、
    あの大きな顔のついた“やかん”だけが表紙に描かれているのが、すごく印象的で、
    一体どんな絵本なんだろうと興味津々でした。でもその日は急いでいたので手に取ること
    が出来ずに帰宅... でも、どうしても気になって、別の日に、あのやかんの本!と思って、
    その本屋にそそくさと出かけて行きました。これが、私がかがくいさんの絵本との出会い
    でした。

    やかんが一生懸命走っているところから始まること自体が、これまでの絵本とは違う感じで
    ん?と懐疑的になり、待っている相手がこれまた不思議なメンツ。そして、準備運動...
    あんまりに突飛なかかぐいさんの発想にぐいぐい引き込まれ、もうページをめくるたびに
    どんどん噴出しそうになり、でも妙に納得できて、一気にこの絵本のファンになりました。

    この節電をしなければならない今年の夏は、きっと、この絵本の中のやかん達はヒーロー
    になれることでしょう!! 是非、大活躍してもらいたいものです。 裏表紙の5つの姿が
    まるでゴレンジャー(年代が知れますね)とか戦隊モノのヒーローが歩いているように
    見えるところも是非、見てください! 猛暑にお奨めの本です。気持ちだけでも涼しく
    なりますよ! 是非、読んでみてください。

    投稿日:2011/07/01

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  • 不覚にもウケてしまう

    気の良さそうなまん丸のやかんが、ほっぺを真っ赤にして汗をたらし、一生懸命走っています。
    そんなに慌てて、どこへ行くのでしょう?

    かがくいひろしさんの絵本は、見かけるとつい手にとってしまいます。
    そして、やっぱりの面白さにほっとします。

    少しお行儀が悪いんです。どちらかというと下品。
    キャラクターはぶさいく。ストーリーはナンセンス。
    でもなんて生き生きとして、愛すべき登場人物たちなんでしょう(人物ではないですが)

    「この本おもしろいよ」と5歳の息子に薦められて読んだパパやママが、ぱらっと一読して不覚にもぷぷっと笑ってしまう。
    最初に戻ってもう一度読みたくなってしまう。
    そんな絵本です。

    すぐれた芸術性、きちんとかわいい、教訓がある、万人ウケする……
    大人目線でそう思えるような、すばらしい絵本に息苦しさを感じるような時にもお勧めしたいです。

    投稿日:2011/06/25

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  • 読者参加型絵本!?

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、女の子3歳

    「まくらのせんにん」以降、もう「かくがいひろし」さんの大大大ファンになって次に選んだのがこれです。
    きっと読んだ人はみんな苦しい思いをしたにちがいありません。
    知らず知らずのうちに登場人物(?)たちと同じことをしてしまうから不思議。私も苦しみながら一生懸命読みきりました。
    「参加型絵本」なんて言葉があるかどうか知りませんが、
    「まくらのせんにん そこのあなた」も参加させられちゃいましたよね。
    これってかくがいふぁんになりたての私はまだ全部読んでないのでわからないのですが、かくがいさんの特徴ですか??

    世界をすくったヒーローたちに乾杯!・・・お茶でね。

    投稿日:2011/04/29

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  • ちょっと短めですがユーモラス

    かがくいサンの本は全部好きですが、やかん、ポット、きゅうす、ジョウロたちが集まって、ラジオ体操?と、思いきや、雨を降らせるお話なんですが、絵がとてもユーモラスで、ほのぼのします。擬音語もたくさん出ているので、語感も面白いです。1歳〜3歳向けだと思います。娘も喜んでみながら「あ、これお花にお水やるやつ!あ、これ、お茶ジャーって入れるやつ!」っていちいちコメントをつけて喜んでいました。

    投稿日:2011/03/10

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  • 思いもよらない展開

    やかんの蒸気で雨を降らせるなんて、考えもつかないお話で子供も気に入りました。特に小さい急須が微力ながらもがんばっている姿がつぼにはまったようです。

    投稿日:2011/02/26

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  • やかんの表情  生きているんです!(ゆげ吹いてる)

    雨が降らずに 大地が干上がっているときのこと  やかんは 一生懸命走っている・・・ ちゃっぽん ちゃっぽんと・・・・ 汗かきながら・・・
    その 姿にひかれました  ポット 赤ヤカン じょうろ 急須たちと 何をはじめるの? 興味津々 おや 準備体操?  かがくいさんの発想のおもしろさ 満載です!(表情が おもしろく笑えます、 声も出したくなるのです)

    息を止めて むんっ (クス クス 笑いが止まりません)
    表情の変化のおもしろさ 抜群ですね!

    その 目的を知ると 涙ぐましい努力に頭が下がる思いになるのです。
    雨を降らせるために みんなが考えて すごい努力をしている涙ぐましさ  何だか そんなこと考えると 涙が出てきます
    やかんさんたち ありがとう!
    かっぱ カエル  カタツムリ  さかなや 動物たちの喜びの声が聞こえてきそうで・・・

    雨の めぐみに感謝ですね!

     おちの みんながお茶を飲むところは なんと 仕事をおえた 喜びが伝わります。

    なかなか 奥の深い 絵本で 子供にも読んであげたいです(夏の頃がいいかな   みんなの笑う声が 聞こえそうな絵本です)

    傑作で〜す!

    投稿日:2011/02/14

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  • かがくいワールド?!

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    もくもくやかん・・・題名から、表紙から、妙に惹かれました。

    やかん、ポット、じょうろ、きゅうす。集まってなにか始まる予感。
    読んでいくページは、準備体操に、息を吸って・とめて・だして!で、
    何をしたかったのか!は、最後のお楽しみ!!

    内容をご紹介したいけど、しちゃうと読んだ時の「え〜!!」がなくなっちゃいますよね、まさにかがくいワールドですね〜〜(笑)

    このお話、すご〜くナンセンスな感じでしたが、この不思議な雰囲気は子供に大ウケ!

    個人的には、息を「とめて」で、「うっ!」のやかんたちの顔が最高でした。

    かがくいさんの絵本は最近ハマってたところでしたが、お亡くなりになっていたのですね。すごく残念です。
    もっといっぱい作品にお会いしたかったです。

    投稿日:2011/02/03

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  • 素晴らしい絵本ですね

    母子して大好きなかがくいひろしさんの作品です。

    その素敵さを分かって欲しくて、仲の良いアメリカ人の
    友人にこの本を贈りました。敬虔なクリスチャンの方なので
    やかん達が雨の降らない乾ききった大地に顔を真っ赤にして
    雨を(絞り出す?)降らせるお話はどうとられるのだろう?と
    思いましたが、とても気に入ってくれたようです。

    雨がぽつぽつと動物達のうえに降ってくる。その時の
    表情がなんとも言えずリアルで雨の大切さ、雨の匂い、
    大げさに言うと大地との繋がりまで感じられるスケールの
    大きい作品だと思いました。そのスケールを小さな、可愛い
    やかん達が支えているのも何とも素敵です。

    どこか日本的なにおいのする、かがくいさんの作品が大好きです。
    (本作はカッパも出てきますね。)
    私の稚拙な訳では、どこまで友人にこの本の良さが伝わったか
    分かりませんが、友人を通じて少しでも多くの海外の方にも
    作品を読んで欲しいと思っています。

    投稿日:2011/01/21

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