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シロナガスクジラより 大きいものって いるの?」 みんなの声

シロナガスクジラより 大きいものって いるの? 作・絵:ロバート・E・ウェルズ
訳:せな あいこ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1999年04月
ISBN:9784566006539
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

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  • 科学の絵本としてオススメ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    題から想像すると、シロナガスクジラと動物の比較かと思いきやさにあらず。
    最初に、シロナガスクジラの尻尾とゾウ、ウマ、ライオンの比較があって、その大きさに驚く方も多いはず。
    なんせ、シロナガスクジラは、全長30m、体重150tですから、途方もない大きさなのです。

    でも、動物が登場するのは、ここまで。
    大きさの比較は、動物ではなく、もっと大きいものに向かいます。
    「ものすごーく大きいびんに、シロナガスクジラを100匹ずつ入れたとして、それを10段重ねても、エベレストの山の上に乗っけても、こんなに小さくしか見えないんだよ!」
    という、突拍子もない比較が始まります。
    次は、エベレストを100個積み上げても、地球から見たらちょこんと髭が生えたようなものと、どんどんエスカレートしていきます。

    地球を100個、網袋に詰めたり、太陽をオレンジに見立てて100個を箱詰めにしたりと、その比較の方法が実にユニーク。
    これなら、楽しくて仕方ないはず。

    最後は、銀河系を越えて宇宙というところまで到達します。
    宇宙って、こんなにも壮大なものなのかと認識を新たにすることでしょう。
    途中から、ちょっと難解になる感がありますが、星について学ぶ頃の副読本としては最高の教材となるに違いありません。
    この絵本は、シリーズになっているので、他の作品も読んでみたくなりました。
    対象は、小学校中学年くらいが丁度良いと思います。
    プレゼントにも、オススメです。

    投稿日:2011/08/17

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    4
  • 世界一受けたい科学の授業

    読み手に語りかけているような文章がいいです。
    まるで、「世界一受けたい科学の授業」!
    有名教授の科学講座を受けているみたいです。

    シロナガスクジラの大きさを表すことから始まって、それはエベレスト山に比べたら・・・こんなに小さいもの。
    と大きさの概念を崩し、驚きを与え、さらに大きなものへと話の展開が続きます。

    ページを開くたびにグングン引き込まれていきました☆
    息子も、私も(*^_^*)

    例え方も絵も、とても分かりやすいので、1年生の息子にも十分理解できたよう。
    驚きに目を輝かせていました。

    「ふしぎだな?知らないこといっぱい」シリーズ。他にも読んでみたいです!

    投稿日:2010/11/02

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    4
  • 親として読みがいのある絵本!

    大きい、という概念は相対的なものであって、さらに大きいものがあるということを教えてくれます。
    動物の中で一番大きいシロナガスクジラでさえ、エベレストに比べたら・・・というように、大きいと思っているものでも、さらに桁違いに大きいものと比較することで、ええっ、こんなに小さかったのか、と認識を新たにします。

    出てくるイラストがすんごくインパクトがあって、
    ・・・シロナガスクジラの○○とか・・・
    ・・・エベレストを○○したりとか・・・

    もう、衝撃的!なのです。

    親としては、子どもが知的な刺激を受けて楽しそうに驚いてくれる、こんな絵本は最高にありがたいと思います。
    娘だけでなく、私自身もスカっとする、そんな絵本で、つけられるなら★6個、ずっと家においておきたい一冊です。
    あんまり知られてないので、年長さん〜小学生への読み聞かせにはもってこいですよ。

    投稿日:2007/08/28

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    4
  • 親子で「へえええええ@@」

    最初からビックリですよ、この絵本。
    体長30メートル、150トンもあろうかというシロナガスクジラ。
    それをものすごく大きなビンに100ぴきづつ入れたとして・・・・
    って@@
    いきなりどんな例えなんですか?!
    親子で「なに〜〜〜〜?!!!」と驚いてしまいました。
    比較するためにゾウとかライオンとかを側に置いてるんだけど
    もうアリみたいに小さくなってます(笑)
    さらにさらにスケールはどんどんどんどんでっかくなります。
    「このスケールのでかさはどこまで行っちゃうんだろう?」って言いたくなるくらい。
    子どもにしてみたら「太陽より大きいものはないでしょ?」なんて言うんですけどことごとく裏切られてしまう^m^
    ただただ驚く絵本。

    ちょうど『ナノってなんなの?』を読んだばかりだったので
    この二つの絵本が対照的で面白かったです。
    ぜひお子さんと読んでみてくださいね。

    投稿日:2011/03/22

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    3
  • 科学、特に天体好きには絶対おすすめ

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

     かなり知的に面白いです。
    想像力があればあるほどまた面白いと思います。

     我が子にも、この本を面白いと思ってほしいなぁと半分期待しながら読んだのですが、想像以上に大うけして、
    我が子ながら「なかなかやるじゃん。」とうれしくなってしまいました。

     特にうけたのは、
     「ちきゅう100こいり 大きさそのまま きどうにものります」
     で、ややうけ。
     
     「たいようサイズのオレンジ あつあつのおいしさ」
     に「燃えちゃうよ〜」と爆笑!

     でもそのたいよう100個もアンタレスっていう星には全くかなわないと知って、「へ〜」と感心。

     天体好きなのでちきゅうや太陽100個がすっごい大きさだって事を
    理解し、想像しやすかったのだと思います。
     次の日、目をきらきらさせてパパに見せ、またも爆笑しながら説明していました。

    投稿日:2011/01/31

    参考になりました
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    3
  • こんなくらべっこが大好きだった

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    絵本ナビからのメルマガのクイズでこの本を知りました。
    とても面白そうと思ったので早速図書館から借りてきました。

    読んでみてすご〜く良かったです。この本を紹介していたメルマガに感謝です。
    次女には難しいかと思いましたが、私と長女の知的好奇心が程よく刺激され、なんとなく賢くなったような気持ちの良い錯覚を起こしてくれました。

    内容は、シロナガスクジラよりも大きいものがいるのか?というところから、どんどん大きいものへと話が膨らんでいきます。
    その比べ方がすごく面白い。
    エベレストを縦に積み上げたり、地球を袋詰めにしたり・・・。
    内緒にしたほうが面白いのでここまでにしますが、とてもユニークで小さい子にも分かりやすいです。
    そういえば昔、この本に出てきたようなたとえのくらべっこが大好きだったのを思い出しました。
    アンタレスがあんなに大きいのも知らなかったし、読み終わったあとつくづく
    「いい本だなあ。」
    って思いにふけってしまいました。

    もうシリーズ全部読まないといけないです。

    投稿日:2007/09/11

    参考になりました
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    3
  • 大小の概念

    数や大きさの大小の概念というのは、すべての物事を考える基礎になると思うのですが、学校で習う算数では、意外にそこのところがおろそかなまま、公式的なものに突入していきますよね。算数セットという「数や形や大きさ」を体感できる優れた道具がありながら、ほとんど使われることなく、子ども達が、教科書という平面で、疑問を積み残したまま、年を重ねていくのはもったいないなあ、と感じています。
    しかし、平面でありながら、この絵本は、魅力的な表現で、大小の概念を展開していきます。ゾウやライオンや馬といった、子どもにとってわかりやすい「大きなもの」が、1ページ目から、既に小さい(笑)。そして次々と、大きなものが小さくなっていくわけなのですが、その小さくなる描き方が可愛らしくユーモラスで、エベレストが地球のヒゲになっている絵なんて、もう、とっても好きです。
    「たいようサイズのオレンジ100こ、あつあつのおいしさ」なんていう表現もツボ。限られた絵本の枠の中に、アイディアいっぱいです。だから、少し大きい子が、題名を聞いた途端に、宇宙という回答を用意してしまったとしても、この本は、次は何が出てくるのか、どんなふうなのかという興味をそらしません。

    人間は、自分より小さいもの弱いものを認識することで(あの人より私の方がましだわ、みたいな)プライドを保つというような格言を、どこかで聞いたことがありますが、それでは、思い上がりの愚かな未来になってしまうでしょう。自らを卑下したり、矮小化するということではなく、「・・・より大きいもの」は、無限であり未知なのだと、心を広げていくことが、人間を豊かにし、地球を円やかにし、宇宙の未来を明るくするのだろうなあ、と思いました。

    投稿日:2007/09/07

    参考になりました
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    3
  • すばらしいっ!

    • ねーねーさん
    • 40代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子14歳、女の子13歳

    最初のシロナガスクジラの尾びれの
    大きさの比較のところから「えっ〜!」って感じ
    どんどん引き込まれて読み進める
    大きさをいろんな比喩で表したり、比較したり
    もうすっごくおもしろい

    こんな科学的な絵本ってあまりないように思うし
    子供が興味を持ってくれる事間違いなしだと思う
    自分用に買ってしまおうと本気で思っている
    地球をあんなことしちゃったり、太陽だって
    「あつあつのおいしさ」ですよ!
    気になるでしょう〜?
    ぜひ自分で読んでみてください。

    もちろん読み聞かせにも使うつもりです。

    投稿日:2010/04/03

    参考になりました
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    2
  • 理数系苦手な大人にもおすすめ☆

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    以前ナビのメルマガで紹介されていて、ずっと読んでみたいと思っていた絵本です。
    かなり遅くなりましたが、やっと、図書館で見つけ、読むことができました。

    タイトルを言うと、すかさず「恐竜でしょ?!」なんて答えた次女ですが・・・次々登場してくる「巨大なもの」にびっくり!

    「シロナガスクジラって学校のプールより大きいんだね?!」と、最初から興味津々。
    えええ?!それを100ぴきずつ瓶詰にして、重ねるの〜?!
    なんて、具体的でおもしろく、わかりやすい例えなんでしょう!
    (私も、チョロンと生えてる地球のひげが好き♪)

    さすがに、ラストの方は、想像を超えるスケールをイメージできず、次女には、ちょっと難しかったみたいですが・・・。

    理数系が超苦手で、星とか宇宙とかちんぷんかんぷんの私には、この絵本、ユーモラスでわかりやすく「へえぇぇぇぇ!」の連続!かなりヒットでした〜☆

    それにしても、宇宙ってなんて偉大なんでしょう?!
    これなら、ほんとに、どこかに宇宙人がいたっておかしくないですね?!
    それに比べて、人間なんてちっぽけですね。ちっぽけな人間のちっぽけな悩みなんて・・・くよくよしてるの、バカらしくなりますね。
    大らかに生きたいものです(笑)。

    これは、ぜひ、小学校でも読んであげたい絵本だなあと思います!
    特に、中学年くらいの男子にヒットしそう♪

    投稿日:2009/04/23

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    2
  • 息子の頭の中を覗けたようです

    この世で一番大きいものってなんでしょうね?
    地球上の生き物で一番大きいシロナガスクジラをビン詰めにしたり、エベレスト山を積み木にしちゃったり、斬新な発想で大きさを比べて、あたかも理解できちゃったような気分になれて嬉しいです。
    5歳の息子は話しが進むにつれ、スケールが大きすぎてついて行けず、「むずかしい〜」と挫折しそうになりました。でもポツリと面白いことを言いました。
    「太陽は地球のなかにあるんじゃないの?」
    ‥むむむ、そうきたか。ここが地球ということは知っている息子だから、頭の上にある太陽は地球の一部なんでしょう。
    なんだか息子の頭の中を覗けたようで、楽しいひとこまでした。
    いくら具体的に書かれていても、大人であっても想像すら追いつかないスケールに、「へぇ〜」って聞き流すだけですが、とにかく大きいんだと感じてくれればいいんですね。
    宇宙に興味を持った時にまた読んであげたい作品です。
    最後に、「このでっかい宇宙が入っちゃった絵本を持っているパパは、もっとすごいだろう?」と言ったら、そこそこうけていました。5歳には効果ありです。

    投稿日:2009/04/17

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