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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ぼく おかあさんのこと…」 みんなの声

ぼく おかあさんのこと… 作:酒井 駒子
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2000年05月
ISBN:9784894232617
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,394
みんなの声 総数 174
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174件見つかりました

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  • お母さん向けで、子供向けではない

    よるくまにひきつづき、とてもかわいいですね。
    しかし、かわいそうで切なくなりました。
    登場してくる母親のようには決してなりたくない。
    どんなお母さんでも、小さな子供にとっては、大好きで
    一番な存在なんです。
    お母さんに自分をみとめてもらったり、好きになってもらうために子供は必死。
    さんざんマイペースなお母さんなので、自分がいなくなったら寂しいか最後に必死で確認します「ぼくにあえてうれしい?」
    こんなことを言わしめる母親ってどうででしょうね?

    かわいいだけで、大人の自己満足なストーリーじゃないでしょうか、がっかりでした。

    投稿日:2006/08/20

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    11
  • 私が一番好きな絵本

     とにかく男の子のママにお薦めです。

     私がこの本に出会ったのは、息子が3歳の頃です。
     その頃、息子は内容がよく分からなかったのかあまり
     反応しませんでした。
     自分で字が読めるようになった時、また読んであげたら
     「お母さんみたい」とか、いろいろ感想を言うようになり、
     ある日、部屋に言ったら「ぼく、お母さんのこと嫌い!」というのが
     聞こえてドキッとしたことがあります。

     この本は男の子の純粋さ、女の子にはない可愛さ、100%詰まって
     います。つくづく男の子のママで良かったな〜って思います。
     子育てにつまずきそうになったときに読む、私の教科書です。

    投稿日:2010/06/15

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    8
  • 大好きだけれど、泣きたくなってしまう?

    • 梅桃さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳

    息子の5歳の誕生日に初めて読んであげました。
    5歳の子には、少し物足りないかな?と思いましたが、いまも「よるくま」が大好きなのと、あまりに物語の「おかあさん」と「ぼく」が、自分と息子にそっくりで・・・。

    私の予想以上に気に入った様子で、一度読み終えると「もう一回」と言い。
    そして、もう一度読むと「あと6回読んで!」と言い出すくらい。
    さすがに6回は無理だと思い「じゃあ、あと一回読んだら全部で3回だから、それで終わりにしようね」と約束して、もう一回。

    読み終えると、私の方を向いたとたんに顔がくしゃっとゆがんで突然泣き出し・・・。しばらく甘え泣きをしました。
    自分と重なる部分があったのか、物語に入り込んでホッとしたのか。
    何かとても感じ入るところがあったのでしょう。

    本を読みはじめて1ヶ月、いまだ本を読んだ後は少しベソをかいています。
    でも本当に大好きなようで、自分の前にぬいぐるみを並べては、私そっくりに読んであげたりもしています。
    自分で読み終えた後は、ずいぶん誇らしげにしているんですけどね。

    投稿日:2009/08/16

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    6
  • 休んで、罪悪感を感じているおかあさんへ

     酒井先生の描くうさぎくんは、やっぱり可愛い!
     「おかあさんのこと キライ。」っていううさぎくん。
     その理由に、ちょっと耳が痛い感じ。
     でもでも、最後の理由にジンワリしちゃいます。
     家出をし、戻ってきての一言にお母さんたちはイチコロですねぇ〜。
     ベッドの中で聞いているおかあさんの姿に、日々の生活に疲れているんだろうな〜、って共感もできます。

     でもあの一言は、おかあさんをまた奮い立たせてくれちゃいますね。
     
     やはり、大人向けの作品です。
     子育て真っ最中で、休みたいおかあさん・休んじゃって罪悪感を感じているおかあさん、これを読んで元気を出してください。

     こどもは、どんなおかあさんでもとにかくそばにいてくれれば嬉しいんだと思います。
     どんな手痛い評価をこどもからもらったって、こどもは親を大好きなんですから。

    投稿日:2010/09/29

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    5
  • 親子で共感出来る、とってもいい絵本

    子供の気持ちが痛いほど伝わってくる絵本。

    子供の目線からお母さんを見ると、お母さんの自分勝手な態度で時にはすねちゃう事もある。
    でも、おかあさんが好きでたまらないんだよ。

    お母さんの目線から見ると、日頃の些細な事がちくっと心に響いちゃう。
    子供の気持ちも感じて、答えなくちゃ!

    なんていうのが感じられる絵本です。

    「ぼく、おかあさんのこと…」
    はじめのフレーズなのですが、この後、どんな台詞がやってくると思いますか???
    はじめのページから、引き込まれる展開になっています。

    我が家の息子も私に重ねて見ていたようです。。。
    同じ気持ちのウサギさんがいるんだぁ、と共感していました。
       「ママもすぐはやくはやくっ! っていうし!」 だそうです。。。
    そんな息子を見てそらもちょっと反省。

    親子で共感出来る、とってもいい絵本です。

    投稿日:2007/09/14

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    4
  • ママってそんな感じ

    ぼく、おかあさんのこと・・・キライ!!

    冒頭1ページ目から、ドキドキする言葉。

    おしゃべりばっかししてるし、
    お休みの日はねぼすけだし、
    テレビのマンガもみせてくれないし・・・。

    あれれ? わたくしのことかしらん?

    子供たちと読みながら「ママと一緒〜」と笑われつつ、読み進む。

    とうとう、ぼく、お母さんがキライだから出て行っちゃえ〜って
    お部屋を出て行こうとするのだけど・・・。

    私の大好きな酒井駒子さんの本。
    普段、子供たちってこんな目線でママを見てるときもあるのね。
    ハラハラ、ドキドキ、これからは気をつけなくちゃ。
    読みながらいつの間にか本にはない、「ママのココがキライ」も
    子供たちの口から飛び出してきて。

    でも、不思議なのは、子供たち、笑ってるの。
    「キライ」って言いながら、まるで、「完璧な人なんか居ないんだから」って
    わかっちゃってるみたいに、笑って私の欠点を挙げ連ねる。

    それは、酒井駒子さんの絵が、絵本の空気が それを伝えてくれているせいかもしれない。

    ぼくが部屋を出て行こうとするときの、背中を向けたお母さんの寂しそうな目。
    私の胸も、ぎゅう〜っと切なくなる。

    「やっぱり出て行くのやめた!」ってぼくとママが抱きしめあうときの目。
    キライな部分があっても、やっぱりお互いに大好きなの。
    気持ちがあったかくなる。

    投稿日:2007/01/16

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    4
  • 子どものお気に入りです

    図書館で借りて読みました。
    うさぎの男の子とおかあさんの微笑ましい話で、うちの子は女の子だから共感できないかな・・・と思ったのですが、図書館に返すまで毎日「これ読もう」とせがんできて、3歳になったばかりの娘がすっかり暗記してしまい、感情をこめて私に読んで聞かせてくれたりもしました。
    読み終わると必ず主人公の男の子と同じように玄関に向かい、戻ってきて「また会えてうれしい?」と聞いてきます。「うれしいとも!」と私が言って抱擁するところまで毎回やらされました。
    ぎゅうっと抱きしめてもらうのが大好きな幼児期にはぜひ一度読んでもらいたい本です。

    投稿日:2008/03/22

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    3
  • ちょっと。。。

    レビューがよくて、読んでみたくなり
    息子に読み聞かせしたのですが。。。
    これはちょっと、、、という感じでした。
    私はやっぱり絵本は楽しい気分になれるものが好きなので、
    これはなんだか暗くせつない気持ちになってしまいました。
    いや、最後はハッピーエンドだしいいんですけどね。
    酒井 駒子さんの作品は「よるくま」はとてもよいと思いました。
    ファンタジー性があって。
    しかしこれはかなり現実よりに描きすぎだと思います。
    可愛いくてレトロなうさぎのタッチなんですが
    朝遅くまで寝てたり、ドラマばかり見てたり、保育園での立ち話。。。
    リアルな内容に描きすぎでないかい!?とツッこみたくなりました。
    人によって受け取り方が異なると思うので、とても感動される方もいると
    思います。我が身を振り返り反省する方もいるかも
    読んであげる前に一度お母さんが目を通されてはどうかなと思います。

    投稿日:2015/06/08

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    2
  • 「結婚して!」ってしつこくなった…(笑)

    • すざきんさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子4歳

    チョット前から、書棚に入っていたけれど、
    最近引っ張り出してきて 「読んで」 とよく言うようになりました。

    ウサギかあさん。
    休日の私とすっごく似ていて恥ずかしいくらい(笑)
    そこが息子にとって、親近感が湧いてきたのかな?
    自分がウサギの男の子と同じ気持ちだからかな?
    すごく絵本の世界に入り込みます。

    ウサギの男の子が部屋を出て行っちゃった後、
    ちょっとだけドアが開く所で、必ず
    「ドアが開いたね♪」 って期待ワクワクの目を見せてくれます。

    「キライ!」 というマイナスの気持ちが表に出ている絵本だけれど、
    最後には 「大好き!」 と言う気持ちでいっぱいになれる、
    お母さんと男の子にとって、気持ちが近づける絵本だと思います。

    息子はこの絵本を読む前よりも 「結婚して!」 って
    ジタバタしながら言うようになり、
    私みたいにずぼら母さんでも、
    息子が好きでいてくれていることを
    いっぱい、いっぱい、気付かせてくれた絵本です。

    投稿日:2009/04/15

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    2
  • 胸がキュンとなります

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子10歳、女の子8歳

    ぼく おかあさんのこと・・・
    キライ

    このうさぎのぼくの表情がすごく可愛いです。

    キライの訳を聞くと・・耳の痛いおかあさん、多いのでは・・・って思ってしまいました。
    思わず『ごめんなさい!!』と叫びたくなりましたね。

    でも・・『ぼくとケッコンできないっていうし・・・』
    こんな言葉息子に言われたらうれしくて、うれしくて
    抱きしめちゃいますね。

    疲れたなぁ・・・って思っているおかあさんに是非読んで欲しいなぁ・・って思います。
    読みきかせでは、心をこめておかあさんたちに読むようにしています。

    投稿日:2007/12/23

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