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怪物園」 みんなの声

怪物園 作:junaida
出版社:福音館書店
税込価格:\1,980
発行日:2020年12月04日
ISBN:9784834085860
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,363
みんなの声 総数 10
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  • 不気味だけれど美しい絵

    本屋で娘が気に入ったので購入。
    とても雰囲気のある絵で、中表紙の装丁も美しくて、眺めるだけでも楽しめます。
    怪物たちが街中を行進する様は、洋風な百鬼夜行といった感じです。ハロウィンの時期などに特にピッタリな絵本かも。

    怪物たちは1匹ずつ違っていて、読みながらこの怪物は目がたくさん、こちらの怪物は足がかわいいなど、娘は細かく見ながら楽しんでいる様子。
    怪物たちのせいで外に出かけられず、家の中で退屈する子供たちの姿は、コロナ禍で外遊びがままならない今の状況に重なるものを感じました。

    投稿日:2021/01/04

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    2
  • 今の時代に似たようなお話

    表紙はちょっと怖くて、小学校低学年のこどもたちは「この本は怖い〜」と言っていました。怖くないよ!とわかってもらうために、数人に読み聞かせをしたところ、みんなニコニコしながら聞いてくれました。いろんな怪物がいるので、「うわあ、これは目が3つだ!」とか、どの怪物が一番怖いか?など話しながら読むのも良かったです。
    お家で3歳の息子に読み聞かせましたが、3歳には絵が怖いようで、また、内容も難しく、1度読んで以来、「これ、読んで〜」とは持ってきません(笑)
    もう少し大きくなったら、楽しめる絵本だと思っています。
    私自身は、怪物たちが行進しているので外に出られない!と言うところが、ウィルスでみんなお家で過ごすことが多くなった現代と似ているなと感じました。

    投稿日:2021/07/03

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  • 本の背景の黒が、ちょっと怖そうな雰囲気を出していますが、とてもすてきな内容でした。こどもたちが家に閉じこもる過程は、現代に通じるものがあり、切なく感じますが、空想の世界で、一晩の冒険がはじまります。

    もしこの絵本を気に入られたら、ぜひ本の公式サイトをご覧ください。怪物の行進をみることができますよ。
    本の表表紙裏からぐるっと1枚になった怪物の絵は、見るほどにいろんな発見があります。(私は目玉のおやじ?を発見しました。)

    小さい怪物、おしゃれな怪物、触ってみたくなる怪物・・・怪物園の日常はどんなところなんでしょうね。読む方も空想力をかきたてられます。

    投稿日:2021/05/12

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  • たくましい子どもたち

    junaidaさんの作品ということで手に取りました。
    何ともおどろおどろしい題名に、表紙絵の怪物たち。
    でも、何だか親しみやすさを感じてしまい、ページを開きました。
    はるかいにしえの時代から、という冒頭で、一気にjunaidaワールドへ。
    怪物園が、動く家のような生き物であることが一気にわかります。
    そして、ある夜、うたた寝している間に、怪物たちが行進を始めるというのです。
    町を歩き、町の人が外出できなくなる状況、何だか今の世界に通じるものを感じます。
    退屈した子どもたちは、想像力で遊び始めますが、
    そのたくましさに拍手!です。
    しかも、その世界が楽しいのが、怪物たちの行進と対比され、
    魅力倍増です。
    そして、両者は空想の中に溶け合います。
    まさに子どもならではの力だと思います。
    スタイリッシュな世界観、やはり素敵です。

    投稿日:2021/03/09

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    1
  • 想像がふくらむ

    junaidaさんの絵が好きなので、新作としり楽しみに手にとりました。ちょっと不気味な怪物たちだな、と思いつつ読み始めたら・・・。子どもたちの世界の明るさと怪物たちとの対比がおもしろい。思ってもみなかった着地点に、ほっこり。想像がふくらむ楽しい世界でした。

    投稿日:2021/02/04

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    1
  • 想像力豊か

    怪物園から抜け出した怪物たちは街までやってきて、通りを行進し始めました。
    それを恐れた人々は家に閉じこもります。
    それが数日続いて、家に閉じこもるのに飽きた子どもたちが、空想をし始めます。

    空想の世界は広がりを見せて、子どもたちは色々なところに行きました。
    その空想の世界ですが、子ども部屋の物で構成されているのですね。
    部屋の中のちょっとした物が、こんなに変わるなんて。
    junaidaさんの想像力の豊かさに感激して、家に一冊置いておきたい気持ちになりました。

    投稿日:2023/04/20

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  • 絵が印象的

    絵の明と暗のコントラストがとても印象的な絵本でした。
    ストーリーよりも、「絵を見せる」という印象の絵本でした。
    この絵本に描かれた「怪物たち」は、一匹一匹、とても丁寧に描かれていて見ごたえがあり、ずっと見ていられるような気がしました。

    投稿日:2022/07/07

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  • 今の状況と重ねてしまいます

    ずっと気になっていた絵本です。
    タイトルと表紙の絵が少し不気味なんですが、読んでみたら子供たちが前向きで逞しくて、元気をもらえました。

    つまんないなぁ。
    怪物まだいるねぇ。
    お外で遊びたいよぅ。

    2020/12の発刊ということもあってか、
    今の子供たちの心の叫びを聞いているようでした。

    投稿日:2021/08/07

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  • 絵が素晴らしい

    言葉のない絵で、とても素敵な世界を作ってきたjunaidaさんだけに、言葉が入って物語性が加わってくると、新鮮さと以外感があります。
    怪物園から飛び出した怪物たちだけを見ていたいような気持ちがありますが、子どもたちの冒険もなかなかにスリリングでした。

    投稿日:2021/07/21

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  • 絵もお話しも素敵です

    以前から絵が素敵で気になっていた本で、年少の長男と本屋に行った時に「怪物の絵本だよ」といって見せると「怪物」が気に入りすぐに「買って!」となりました。

    モンスターやお化けが好きな長男は本をペラペラめくるだけでも喜んでいました。実際読んで聞かせると、絵だけでなくお話しもファンタジーにあふれ、怪物はどこにいっちゃったの?優しい怪物なの?と本について色々考え、一緒に楽しむことができました。

    絵がとても綺麗なので大人も楽しめます。

    投稿日:2021/07/06

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