はじめてのクリスマス(偕成社)
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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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5件見つかりました
児童書を読んでいてよく思うことは、物事を公平な目でくもりなく見られるのは、実は子どもなのかもしれないということです。 この作品のトムにも、くもりのなさが感じられます。 このシリーズを読むのは、四冊目です。いつも、主人公のトムにきょうりゅうに対する優しいまなざしを感じるのです。 ここで、描かれるのはトムと恐竜の初めての出会いです。 きょうりょうが登場して右往左往するだけで、タライ回しにする大人たちが滑稽ですが、自分も実際こういう事態に陥ったら何もできないだろうと思います。 このきょうりゅうくん、草食だけあって、おとなくてユーモラスでかわいいんです。 トムが見守ってあげたくなる気持ちもわかります。 最後がちょっと切なく感じましたが、温かいお話だと思います。 シリーズ化されて読まれている理由がわかる気がしました。 幼年童話として、恐竜が好きなお子さんにもおすすめです。
投稿日:2009/04/16
もしも学校に恐竜がやってきたら。 それはもう間違いなく大パニックになるでしょう、と思いますが、このお話では、そこまでパニックにはなっていませんでした。それなのに的確な対応ができない大人たち…。私としては、情けない大人の姿が印象的なお話でした。とはいえ、おもしろかったです。
投稿日:2023/06/30
ある日小学生のトムが教室の外に目をやると、きょうりゅうがいます。 頭のよいおとなしいきょうりゅう。 でも、博物館でも、動物園でも、消防隊も、引き取るのは自分の仕事じゃないと放置されます。 つかまらないように、トムが逃がそうとします。 その先がどうなったのかとても気になりました。 簡単で低学年に読みやすい内容と漢字でした。
投稿日:2016/09/18
学校でトムが外を見ていたら,現れたのはなんと「きょうりゅう」だった。そして,その「きょうりゅう」は,スキップしながら教室に入ってきた。 この絵本に出てくる「きょうりゅう」(恐竜と書くとイメージが違うなと思います。)は,とても小さくて大きさは小牛ぐらいで,あまり恐くありません。 草食のようで,草花(紙も)を食べる以外は,特に暴れたりせず,大人しいものです。 ただ,それを見た大人たちが大騒ぎ。大人は既成観念でしか,「きょうりゅう」を見ることができないため,その対応の「ちぐはぐ」なところが笑えます。 「きょうりゅう」は,他の絵本のように言葉をしゃべれる分けでもなく,トムの言うことも理解しているのか,分かりません。 でもトムが「きょうりゅう」を大切に思う気持ちがよく伝わってきます。 最後に,トムは教室から「きょうりゅう」を逃がしてやり,お別れするのですが,トムが「きょうりゅう」を心配して,気遣う気持ちがさわやかで,すがすがしい気持ちになります。
投稿日:2011/04/02
きょうりゅうがなにをたべるのかなとおもっていたけど、この本をよんでなにをたべるのかわかりました。 きょうりゅうは、むかしぜんめつしたのに、いたからびっくりしました。 ぼくも、きょうりゅうにあってみたいとおもいました。 このきょうりゅうは、とてもおとなしくて、ともだちになれそうです。 でも、きょうりゅうがきょうしつにきたとき、トムたちをおそってこないのかなあとおもって、どきどきしました。 おそってこないおとなしいきょうりゅうだったので、あんしんしました。 まんがの本をおさらにしてたべていたけど、きょうりゅうが本までたべないのかなあっておもいました。 たべられちゃったらこまるからです。
投稿日:2009/04/21
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