「ばんごはんえき」 みんなの声

たまには外食感覚で、晩ごはんを食べに行く駅、あると良いですね。
いわゆるビュッフェ形式ですが、レストランとはちょっと雰囲気がちがって、家庭の延長のような気がしました。
でもお父さん、松茸ごはんに餃子は合わないように思いますよ。

タイトルが気になり、手に取りました。
家族で、お盆にお茶碗、お皿を持って、噂の「ばんごはんえき」に出かけます。
どんな駅なんだろう？とワクワクしながらページをめくると、そこは想像以上に楽しそうな場所。なんと、電車が晩ご飯を運んでくれるのです。しかもビュッフェになっていて、自分で好きなおかずを選べるという！
自分だったら何を食べようか？とあれこれ悩みながら読み進めました。
田中六大さんのユーモラスなイラストが、お話にぴったりあっていて、大人も楽しめました。

晩御飯と駅のコラボ？
これはいったいどういう事でしょうか？
お父さんが、最近町で噂の「ばんごはんえき」に行ってみよう、と提案。
早速家族で行ってみることにするのですね。
お盆とお茶碗とお箸とお椀とお皿持参とのこと。
普通の駅とホームですが、なるほど、メニュを電車が運んでくる趣向。
しかも、ビュッフェスタイル。
何をチョイスするか、ワクワクが止まりません。
やはり、選ぶ楽しみが魅力です。
ご飯、汁物、メイン、サラダ、デザートと、栄養バランスも完璧。
最後の演出もお見事です。

タイトルにひかれて読み始めたら、おもしろかったです！　豪快なビュッフェ、楽しそう！　こんな駅があったら行ってみたいなあ、と想像がふくらみます。食べ物が色々とでてくるのですが、とてもおいしそうです。読み終わったら、おなかがすきました。

「ばんごはんえき」、面白い絵本ですね！！
絵本の醍醐味のような楽しさを感じられます。
毎晩のお夕飯のメニューに悩む私には、羨ましくも思う駅でした。
こんなメニューもいいなぁ、と参考になったりも！？
お腹が空いてきちゃいますね（笑）

ゆうくん家族とネコは、最近街でうわさの「ばんごはんえき」に行くことにしました。
食器を持って出発です。

ページをめくるたびに、ご飯やおかずが列車に乗って現れます。
ゆげがもくもくとして、とても美味しそうです。

この絵本はストーリーよりも絵に力を入れている気がします。
それだけにご飯やおかずが魅力的で、読んでいるうちにお腹が空いてきます。
晩ごはんの前に読むと、たまらないかもしれません。