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かえるのピータン」 ママの声

かえるのピータン 作・絵:どい かや
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年04月
ISBN:9784893094407
評価スコア 4.82
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  • 身の回りの幸せ

    このお話を読んで、はっとしました。
    身近なところにも、素晴らしい世界があり、幸せはあるのだと。
    毎日見ている風景だって、変化があって、発見があるんですものね。
    ピータン、素敵な生き方ですね。

    もちろん、パーチクのように、あちこち飛び回り、見聞を深めることもいいでしょう。

    両極のように見える二人ですが、どちらも素敵だと思いました。

    投稿日:2012/03/26

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    2
  • 父の言葉に重ねて

     表紙を見た途端、
    「あっ、『チリとチリリ』の人だ! どいかやさんの絵!」と、
    すぐにわかり、両腕の中に本を抱えて喜んでくれた娘。
    どいかやさんの絵が大好きで、新しい本を贈るたびに、その中から好きな絵をいくつも選んで、模写をするのを楽しんでいます。
     小さな生き物たちや草花も至る所に登場して、そのすべてを描くのも大変ですが、一生懸命打ち込んでいる姿に感動を覚えます。この表紙の絵も、そんなふうに一筆一筆描いて、私にプレゼントしてくれました。

     ピータンを見ながら、去年の春、我が家で生まれた無数のおたまじゃくしと、成長した子ガエルたちのことを懐かしく思い出しました。
    そして、本を閉じた後には、自分自身の歩んできた道を1人静かに振り返りました。

     いろいろな国を訪れ、数カ国での暮らしを経験し、まさにつばめのパーチクのような生き方をしてきた私は、若い頃、父のことを「井の中の蛙」だと思っていました。
    「広い世界を知りたいと思ったら、まず日本のよさを知りなさい。」
    と教えてくれた父の言葉が本当に理解できるようになったのは、ずっと後になってからでした。

     今は、ピータンのように、誰よりも自分の周りの世界を愛し、尊重し、美や歓びを見出しながら生きている父のことを、私もまた深く尊敬しています。
    そして、自分の生まれた池に再び帰ってこられて、本当にしあわせ、と心の底から実感する毎日です。

     娘は、これからどんな世界を見て、どんな生き方をするのだろう・・・。娘が人生の選択で迷ったとき、この絵本をもう1度手渡してあげたい、と思います。

    投稿日:2011/09/15

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    2
  • 価値観は違っても

    どいかやさんの絵が大好きなので、迷わず手に取った絵本です。

    主人公は、かえるのピータン。自分の住む池が彼の世界のすべて。
    そこへ渡り鳥のパーチクがやってきます。世界中で見たいろんな話を聞かせてくれます。
    自分のとても身近な日常・季節感を大切にするかえると、ひとところにとどまらずに旅を続ける渡り鳥。
    価値観は全く違うけど、お互いを尊重できる関係っていいなぁと思います。

    息子にも、人には色んな価値観があるんだってことをわかってもらえたらいいなぁと思いながら読み聞かせました。

    素敵な絵本、おすすめです♪

    投稿日:2008/08/12

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    2
  • 心にぐっときます☆

    大人が読んでもキュンとして元気をもらえる絵本です。
    一定の場所に定住するカエルと住む場所を変えながら生きる渡り鳥のお話です。
    このお話のいいところは,お互いがお互いをきちんと認め合って受け入れているところです。決してお互いの生き方を否定し合うこともなく。
    私は転勤族なので渡り鳥に近いでしょうか,実際の生活は地味なのでカエルにも近いとも言えますが。
    隣の芝が青く見えることもあるけれど,時には自分にない環境を羨ましくも思うこともあるけれど,自分は自分で与えられて環境の中で上手く心の折り合いをつけながらしっかり生きていきたい!そんなふうに元気をもらえる絵本でした。
    そう,自分の生活にも素敵なことがいっぱいあるんですよね。
    どいかやさんのイラストもとっても魅力的です。
    子供にもいいですが,大人も心にぐっとくる絵本です!
    手元にほしいのですが,絶版なのでしょうか!?

    投稿日:2016/03/02

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    1
  • それぞれの素晴らしい生き方。

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    森の奥にある、ひっそりとちいさなまるいお池に、
    かえるのピータンが、のんびりと暮らしていました。

    そこへ、旅の途中の渡り鳥が舞い降りてきます。

    パーチクとピータン、つばめとかえる。
    ふたりは、友だちになります。

    パーチクは、何年も旅をして、いろいろな国へいって
    いろいろなものを見るのが大好きでした。

    そんな旅のはなしを聞かせてくれました。

    ピータンは、お池で味わう四季折々の出来事を話します。

    パーチクのように、いろいろな世界を見るのもいいな。
    ピータンのように、四季折々の季節を味わうのもいいな。

    ふたりがであって、それぞれの良さを分かち合う時、
    楽しさも倍になります。
    それぞれ、生き方は違うけど、友だちにはなれるよね。

    また、パーチクのはなしが聞きたいな。
    ピータンのはなしも聞きたいな。

    娘の好きな「チリとチリリ」の著者、どいかやさんの絵本。
    ねだられて購入したけれど、いいおはなしで気に入りました。
    娘の本棚にありますが、時々だまって見せてもらってます。

    ズボンをはいたかえるが可愛いですね。

    私の人生は、どちらかといえばピータンタイプ。
    ピーチクのような友だちがほしくなりました。

    投稿日:2013/06/29

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    1
  • 大切なのは、たのしむこと

    世界中を旅している渡り鳥と、池でのんびりと暮らす蛙が出会います。

    渡り鳥の話は、未知のことがたくさんあって、心が躍ります。
    でも、蛙の池の中だけの暮らしも、穏やかで心惹かれるものがありました。

    相手の世界に魅力を感じつつも、じぶん達らしい生き方を選ぶところがいいなと思いました。
    そして、再会を約束しあう。それも素敵ですね。

    じぶんの生き方をたのしむ。
    それが一番大切なことだと思いました。

    投稿日:2016/12/02

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  • カエルのピータンの一年

    このお話は、小さなお池に住むカエルのピータンがそのお池で一年度のようにして過ごしているのかを描いたお話でした。ピータンはこのお池から出ないのですが、そこに渡り鳥がやってきて外の世界を教えてくれます。その代りピータンはお池の中で起こることを見せてあげます。そんなことをしているうちに一年が終わっていきます。ゆるやかに流れる一年の話がとってもかわいいお話でした。

    投稿日:2016/03/03

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  • 個々の人生を尊重

    森の奥の池に住むかえるのピータン。
    ある日、旅の途中の一羽の渡り鳥がピータンのもとを訪れます。
    まだ見ぬ景色を求め、世界中を飛び回る鳥のパーチク。
    生まれてから一度も池を離れたことのないピータンにとって、パーチクの旅の話は、どれも新鮮でワクワクするものばかり。

    「きみもたびをしていろいろなものをみてきたらどうだい」と話すパーチクに対し、今度はピータンが自分の住む世界の素晴らしさを語って聞かせます。

    日常にある小さな喜び、幸せ。

    「きみはこのおいけにいるだけでいろいろなものをみているんだね」と語るパーチクは、来年またピータンのもとを訪ねることを約束し、再び空へと飛び立っていきます。

    お互いの人生を尊重し合う2人。生き方の違う者同士が出逢い、互いに刺激を与え合うことで、個々の人生はより輝かしいものになるのだということを再認識させてくれる絵本です。

    投稿日:2014/09/30

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  • やっぱり好きな世界

    どいかやさんの作品が好きです。
    この絵本も、どいさんのエッセンスがそこかしこにちりばめられていて、とっても素敵。
    私は特に食事の風景が好きで、このかえるのピータンが使っている食器でお茶を飲んでみたいなあと思います。

    投稿日:2013/07/11

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  • お互いを認めること

    旅をし続ける渡り鳥、ひとつの場所に留まるかえる、生活のスタイル、生き方はそれぞれですが、それぞれが毎日を楽しみ、お互いそれぞれの良さを認め合うことの大切さを知りました。お互いを認めることで、楽しさも二倍になるんだなぁと改めて感じさせてくれる絵本です。

    どいかやさんの絵が素敵で、やさしい色合いや絵のタッチが心を和ませてくれます。

    投稿日:2012/01/14

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