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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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かえるのピータン自信を持っておすすめしたい みんなの声

かえるのピータン 作・絵:どい かや
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年04月
ISBN:9784893094407
評価スコア 4.82
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みんなの声 総数 32
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  • 父の言葉に重ねて

     表紙を見た途端、
    「あっ、『チリとチリリ』の人だ! どいかやさんの絵!」と、
    すぐにわかり、両腕の中に本を抱えて喜んでくれた娘。
    どいかやさんの絵が大好きで、新しい本を贈るたびに、その中から好きな絵をいくつも選んで、模写をするのを楽しんでいます。
     小さな生き物たちや草花も至る所に登場して、そのすべてを描くのも大変ですが、一生懸命打ち込んでいる姿に感動を覚えます。この表紙の絵も、そんなふうに一筆一筆描いて、私にプレゼントしてくれました。

     ピータンを見ながら、去年の春、我が家で生まれた無数のおたまじゃくしと、成長した子ガエルたちのことを懐かしく思い出しました。
    そして、本を閉じた後には、自分自身の歩んできた道を1人静かに振り返りました。

     いろいろな国を訪れ、数カ国での暮らしを経験し、まさにつばめのパーチクのような生き方をしてきた私は、若い頃、父のことを「井の中の蛙」だと思っていました。
    「広い世界を知りたいと思ったら、まず日本のよさを知りなさい。」
    と教えてくれた父の言葉が本当に理解できるようになったのは、ずっと後になってからでした。

     今は、ピータンのように、誰よりも自分の周りの世界を愛し、尊重し、美や歓びを見出しながら生きている父のことを、私もまた深く尊敬しています。
    そして、自分の生まれた池に再び帰ってこられて、本当にしあわせ、と心の底から実感する毎日です。

     娘は、これからどんな世界を見て、どんな生き方をするのだろう・・・。娘が人生の選択で迷ったとき、この絵本をもう1度手渡してあげたい、と思います。

    投稿日:2011/09/15

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  • 価値観は違っても

    どいかやさんの絵が大好きなので、迷わず手に取った絵本です。

    主人公は、かえるのピータン。自分の住む池が彼の世界のすべて。
    そこへ渡り鳥のパーチクがやってきます。世界中で見たいろんな話を聞かせてくれます。
    自分のとても身近な日常・季節感を大切にするかえると、ひとところにとどまらずに旅を続ける渡り鳥。
    価値観は全く違うけど、お互いを尊重できる関係っていいなぁと思います。

    息子にも、人には色んな価値観があるんだってことをわかってもらえたらいいなぁと思いながら読み聞かせました。

    素敵な絵本、おすすめです♪

    投稿日:2008/08/12

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    2
  • 心にぐっときます☆

    大人が読んでもキュンとして元気をもらえる絵本です。
    一定の場所に定住するカエルと住む場所を変えながら生きる渡り鳥のお話です。
    このお話のいいところは,お互いがお互いをきちんと認め合って受け入れているところです。決してお互いの生き方を否定し合うこともなく。
    私は転勤族なので渡り鳥に近いでしょうか,実際の生活は地味なのでカエルにも近いとも言えますが。
    隣の芝が青く見えることもあるけれど,時には自分にない環境を羨ましくも思うこともあるけれど,自分は自分で与えられて環境の中で上手く心の折り合いをつけながらしっかり生きていきたい!そんなふうに元気をもらえる絵本でした。
    そう,自分の生活にも素敵なことがいっぱいあるんですよね。
    どいかやさんのイラストもとっても魅力的です。
    子供にもいいですが,大人も心にぐっとくる絵本です!
    手元にほしいのですが,絶版なのでしょうか!?

    投稿日:2016/03/02

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    1
  • 素敵な絵本♪

    大好きなどいかやさんの絵本!

    かわいいなぁ〜
    かわいいだけでなく
    この絵本は、深いですよ

    素敵な森のピータンのいるお池に
    世界中を旅しているパーチクが
    初めて来訪したようです

    ピータンのおもてなしは
    とっても素敵です

    パーチクのお話も素敵です

    素敵なのは、お互いの
    生活・価値観を
    尊重し合うところ

    う〜ん、すばらしい!!
    絵もとにかく素敵

    梅雨の時期に
    とても素敵に気分転換出来る絵本であります

    ほしくなっちゃう・・・

    投稿日:2014/07/11

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    1
  • それぞれの素晴らしい生き方。

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    森の奥にある、ひっそりとちいさなまるいお池に、
    かえるのピータンが、のんびりと暮らしていました。

    そこへ、旅の途中の渡り鳥が舞い降りてきます。

    パーチクとピータン、つばめとかえる。
    ふたりは、友だちになります。

    パーチクは、何年も旅をして、いろいろな国へいって
    いろいろなものを見るのが大好きでした。

    そんな旅のはなしを聞かせてくれました。

    ピータンは、お池で味わう四季折々の出来事を話します。

    パーチクのように、いろいろな世界を見るのもいいな。
    ピータンのように、四季折々の季節を味わうのもいいな。

    ふたりがであって、それぞれの良さを分かち合う時、
    楽しさも倍になります。
    それぞれ、生き方は違うけど、友だちにはなれるよね。

    また、パーチクのはなしが聞きたいな。
    ピータンのはなしも聞きたいな。

    娘の好きな「チリとチリリ」の著者、どいかやさんの絵本。
    ねだられて購入したけれど、いいおはなしで気に入りました。
    娘の本棚にありますが、時々だまって見せてもらってます。

    ズボンをはいたかえるが可愛いですね。

    私の人生は、どちらかといえばピータンタイプ。
    ピーチクのような友だちがほしくなりました。

    投稿日:2013/06/29

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    1
  • 森の奥の池に住んでいるかえるのピータンは のんびり暮らしています

    そこへ 渡り鳥のパーチクがきたので お池の名物でおもてなし
    旅をするパーチクは 南の島の話や 人間のすんでる町で電車に乗ったこと 北の国の氷の山の話などたくさんのことを語ってくれました

    ピータンにも いろんなもの見てきたらいいと 進めますが・・・
    ピータンには お池での オタマジャクシがカエルになり ハスの花が咲き 水泳したり 季節ごとの楽しみ方を語ります

    なるほどね それぞれ みんな生き方も違うし 楽しみ方も違うのです

    私たち人間だって同じです みんなそれぞれ楽しみ方や感じ方が違うのです
    私も若いころは 世界中の国を訪れ、人々の生活を見て 感動していました!

    コロナになり自分の家での生活が増え また違う楽しみ方があると思うようになりました
    季節を感じて 自分の周りの人と 楽しみむのも 良いものです

    そこに 自分なりの幸せを感じることができたら最高です

    投稿日:2024/05/07

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    0
  • 素敵

    かえるのピータンのところにやってきたつばめのパーチク。まったく違う生き方で、どちらも素敵だなあと。二人のやりとりにほっこりしました。また、あたたかみのある、かわいらしい絵も素敵です。贈り物にしたいような絵本でした。

    投稿日:2024/04/27

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  • 我が家の庭にはかえるが住んでいます。私は時々、かえるを見かけると、ひじょうに嬉しくなります。それだけにこの本はとても関心がありました。これは何よりも奥深さを感じさせてくれます。私はかえるのピータンを通して、人生の素晴らしさを発見したいと思います。

    投稿日:2022/06/19

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  • 大切なのは、たのしむこと

    世界中を旅している渡り鳥と、池でのんびりと暮らす蛙が出会います。

    渡り鳥の話は、未知のことがたくさんあって、心が躍ります。
    でも、蛙の池の中だけの暮らしも、穏やかで心惹かれるものがありました。

    相手の世界に魅力を感じつつも、じぶん達らしい生き方を選ぶところがいいなと思いました。
    そして、再会を約束しあう。それも素敵ですね。

    じぶんの生き方をたのしむ。
    それが一番大切なことだと思いました。

    投稿日:2016/12/02

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  • カエルのピータンの一年

    このお話は、小さなお池に住むカエルのピータンがそのお池で一年度のようにして過ごしているのかを描いたお話でした。ピータンはこのお池から出ないのですが、そこに渡り鳥がやってきて外の世界を教えてくれます。その代りピータンはお池の中で起こることを見せてあげます。そんなことをしているうちに一年が終わっていきます。ゆるやかに流れる一年の話がとってもかわいいお話でした。

    投稿日:2016/03/03

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