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みいちゃんはママに頼まれて牛乳を買いに出かけます。 それははじめてのおつかい。ちゃんと牛乳が買ってこられるかな…。 この本を読むと、どの子も本当に真剣に聞いてくれますね。 聞いているというよりも、自分も同じ気持ちになって絵本の中に入りこんでいるような感じです。 ひとりでおつかいに行くという、責任感とどきどき感と不安。そんな気持ちで、みいちゃんと一緒におつかいに出かけているのです。 読み手も母の気持ちで読んでしまうので、みいちゃんのがんばりに ほろりときます。こうやってひとつずついろんな経験をして子どもは心も身体も大きくなっていくのですね。 この絵本、いまさらいうこともありませんが内容はもちろん素晴らしく、そして林明子さんの絵がそれをもっと素晴らしいものにしてくれています。みいちゃんの心情もよく表現されているし、周りの背景、その後のエピソードなども上手く描かれているので本当に楽しめる本だと思います。
投稿日:2008/09/29
幼い頃、読んでもらった絵本の中で いちばん印象に残って、リアルに覚えているのはこの絵本です。 なんでなんだろう、と考えて、 「きっと自分も絵本の中に入り込んで、みぃちゃんと一体化して体験した気持ちになったからなのかな」 と思いました。 恥ずかしくて、大きな声が出せない気持ち。 どきどきする不安と、焦り。 転んですりむいた膝の傷の痛み。 思い出すのは、そんな「自分の体験」としての記憶です。 なんだか、こどもが絵本の世界に入り込む魔法がかけられているみたいです。 大好きなこの絵本、わが子と一緒に読むのが楽しみです。 (まだ1歳なので、もう少し待たなくちゃ・・・)
投稿日:2008/02/14
みいちゃんの緊張や不安。 伝わってきます。 右手と右足が一緒に出てましたものね。 一人で何とかしなくちゃならないアクシデントに、読んでいてハラハラドキドキでした。 私は、お店屋さんに大きな声で呼びかけるシーンが好きです。 気づかなかった店のおばさんが、きちんと謝るところもよかった。 こんな小さな子だからこそ、しっかり大人が向きあって欲しい。 親じゃない人たちから、接して学ぶことも大切だと思います。 読後、表紙絵を見直すとみいちゃんの達成感と安堵感いっぱいの笑顔が、改めてよ〜く伝わって来ました。
投稿日:2010/01/24
4歳の息子は一度読んだきりで、なかなか読みたがりませんでした。主人公が女の子だからかなー?と思っていましたが、ある晩私が「おつかいの本読もう」というと「100円落としちゃうからやだ」「自転車が怖いからやだ」とつぶやきました!そう、読みたがらないのは主人公の女の子になりきってしまいドキドキするのが怖かったからなんです。逆にいえばそれくらい感情移入できる絵本だということです。息子はとてもテレ屋で最近やっと近所の人にも小さな声で挨拶できるくらいなのですが、息子が成長する上で主人公の女の子の頑張る姿はきっと力を与えてくれると思います。どんな子にも是非一度読んであげて欲しい本です。
投稿日:2005/06/08
2歳10ヶ月の息子に読んでやりました。まだ、おつかいにいくことはできませんが、庭に落ちた○○を取って来てという簡単なお手伝いをできる息子には、自分もできる!と思ってしまったみたい。 5歳の主人公とはいえ、やっぱりひとりで行かせるのは親も心配。でも、おかあさんとのお約束事を守りながら、手伝いたい、自分でできる!という様子は絵からにじみでていて、とてもステキだと思いました。いつも歩きなれた道でも1人だと、恐く見えることもあれば、うまく行かないことも。でも、自分なりに切り開いて越えていく力を感じましたね。テレビの「はじめてのおつかい」に通ずるものがあります。 息子とは、店先で「牛乳をください」と叫んでいるところを2人で言ってみるなど、ちょっとこのおつかいに参加してもらいました。息子にこのようなおつかいを頼めるのはいつになるのでしょうか。心温まる本です。 お姉ちゃんやお兄ちゃんを実感させたい、お手伝いが好きなお子さんには是非読んであげてください。
投稿日:2010/07/06
2歳の娘はほとんど暗記して聞かせてくれるほど なんどもなんどもリピートするお気に入りの1冊です。 自転車が通り過ぎてどきんとしたり、坂で転んだり、 お店でなかなか大きな声が出せなかったり…。 みいちゃんの顔の描写も、緊張や不安の顔から、 いよいよ牛乳を買うときのお金を手渡すきりっとした顔まで、とても繊細に描かれています。 娘も、様々な気持ちを敏感に読み取って自分に置き換えて読んでいるようです。 一緒に読んでいる私も、子供時代のおつかいを懐かしく思い出す反面、 最後ではみいちゃんを迎えに来たおかあさんを見て 送り出したもののやはり心の葛藤があった様子が伺えて すっかり今の自分と重ねてしまいました。 表紙や裏表紙、仕掛けいっぱいの挿絵もステキです。 物語を全部読んでから改めて表紙を見ると、その顔がまた生き生きして見えるんです。 娘の感想が入ったり、場面場面に隠された挿絵の仕掛けを探したり、 我が家ではこの1冊を読むのにとても時間がかかります。 そんな楽しさがつまった1冊です。
投稿日:2010/03/07
子供の心の小さな揺らぎなど、繊細な部分をとても丁寧に描く 筒井頼子さん、林明子さんペアの作品。 5歳の女の子に初めてのおつかいを頼みます。 途中転んでお金を落としたり、お店はなんど呼んでも誰も出てきてくれないし 小さなドキドキ、ありがちな現状にみんなで同じようにハラハラしながら読みました。 大きな声をだそうと思ったのだけれど、出たのは小さな声でした。 ああ・・・子供って、こんな感じなんだろうなぁ。 「小さなお客さんがいたのね、ごめんね」となんども謝ってくれるお店のおばさんに胸が熱くなったり、これはれっきとした冒険ですね。 ちょうど今日、フライドポテトをひとりで買えなかった娘は (もうすぐ5歳)今度こそ、牛乳買うのにチャレンジすると熱く誓っていました。
投稿日:2006/10/09
5才になる少女の「はじめてのおつかい」。 そのどきどきが伝わってきます。 そのおつかいは赤ちゃんの面倒を見ていそがしいお母さんに代わって牛乳を買ってくること。 「姉」としての自覚や責任感のめばえも感じさせて、内容にふくらみがあります。 好きなシーンは、お店についたのになかなか店番のおばさんに気づいてもらえないところ。 とてもリアルです。 「大人になる」ということは自分が世界の中心ではないと知ることでもありますよね。 最後に、お母さんが赤ちゃんと一緒に迎えに出てきている場面もじーんと来ます。 描き込みのしっかりした、あたたかい水彩画が内容にマッチしていて二重丸。平凡な日本の住宅地も、この作者の手にかかると美しい町並みに思えてくるところが不思議です。 自信を持っておすすめします。
投稿日:2006/05/28
子供は、おそらくみいちゃんの気持ちでこの絵本を見ているでしょうね。 読んでいる母は、坂の下でドキドキしながら待っているままの気持ちなのです。 どちらも「がんばれ! がんばれ!」と応援しながら。 おつかいって、簡単なようで、子供には、結構な重労働ですよね。 一人でお店に行って、たくさんの商品の中から買う物を探し出し、 お金を払って、おつりを受け取って、財布に入れる。 ちょっとした冒険なみです。 実は、うちでも、おつかいもどきのようなことをさせています。 すいているスーパーで、自分のお菓子を一つだけ買う。 もちろん、親が見守っていることを、息子は知っています。 でもまあ、これがなかなかうまくいきません。 おじさんおばさんの、どのお尻の後ろにならべばいいのか、さんざん迷って、 蚊の鳴くような声で「おねがいします」と品物と硬貨を渡し、 会計を済ませたら、ありがとうも言わずに逃げてくる。 内弁慶な息子は、終わったら、いつも顔がひきつっています。 おつかいがどれほど子供にとって大変なのか、 よーく分かってしまいました。 だから、こんな大仕事を立派にやりおえたみいちゃんには、大拍手してあげたい。 本当によくがんばったね!
投稿日:2006/03/16
1歳のとき、娘には早いかなぁ、と思いつつ、林明子さんの絵につられて買ってしまいました。でも最後まで聞いていました。 それに、やっぱりどきどきするみたいなのです。というのも、転んじゃうページはとばすように自分で手をだして、先にめくってしまうのです。最初は気のせいかなと思っていたのですが、同じページばかりなので、あぁドキドキして怖いところはこうやって意思表示するんだと納得させられました。 親が思っているより結構いろいろわかっているんだな。なんて感心させられました。 それから、息を思い切りすって大きな声で「牛乳くださーい」のシーンは後にいろいろ使えました。まず、牛乳くださいと言いたいがために牛乳好きになってしまった単純な娘。誕生日のケーキのろうそくを吹き消すとき思い切り息を吸ってはくといいよというアドバイスも「牛乳くださ〜い」と言ってごらん、で一発で理解しました。勿論無事火を消せました。それから、大きな声をだした方がいい場合もこれでオッケイ。 意外な効用「牛乳くださ〜いでした。
投稿日:2003/06/20
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