男の子と女の子が、自分たちでロボットを作り、それに乗って、世界中を見てまわるお話。
お話と言っても、2人の会話以外、文章はなく、絵を楽しむ図鑑みたいな絵本です。
ロボットの中がまた楽しい。
頭の部分が操縦席、体の部分には、冷蔵庫にキッチンにベッドに、おふろに机に、いろんな部屋があり、わぁ、ロボットってこんなふうになってんだーと娘。
海にもぐり、深海に、ジャングルに、野原に、いろんなところを旅します。
細かいところまで丁寧に描かれており、
「この魚って、なんだろう?」
「これってイタチかな?お母さん?」
「こんな鳥見たことある?」
って色々聞かれて...
「う〜ん、わかんないなぁ。なんだろうね。」
って答えられない動物のほうが多かったのだけれど...これ、なんと、最後のページにすべて出てくる動物の名前が書いてありました。
でもね、それと比べながら、読んで聞かせるのはけっこうたいへんです。
読み聞かせというより、自分で見て楽しむ絵本かな。