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コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国自信を持っておすすめしたい みんなの声

コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 著者:佐藤 さとる
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1985年02月
ISBN:9784061190757
評価スコア 4.88
評価ランキング 27
みんなの声 総数 16
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  • 子ども時代に出会ってほしい

    信頼できる人になら話してもいいけれど、バカにされたりけなされたりしたりするようなら話したくないそんな秘密が誰にでもあります。

    子どもの時からの夢というのもその中に入るかもしれません。小学校6年生の夏休みにこの作品と出会いました。

    私がファンタジーと出会ったのはこの作品がきっかけです。どちらかというと、その頃は外国作品に偏っていたのですが、
    日本にもこんな素晴らしい作品があるのだと感動しました。

    以来、佐藤さとるのファンになり、今でも児童書や絵本との縁は切れません。コロボックルは、本当に信頼できる人間を選んでやってきます。選ばれた人になりたいなあと、この作品を読みながら思いました。

    感想を書くに当たって読み返してみましたが、子どもの頃の夏の日に戻った気持ちになりました。

    小山を持ちたい、コロボックルと友だちになりたい、小山に家を建てたいという主人公の子どもの頃からの夢。読み返してみて、これはコロボックルの話だけれど、夢を叶える話でもあるのだと思いました。

    今の子どもたちは、佐藤さとるの本に触れる機会は少ないかもしれませんが、ぜひ子ども時代にこの作品に出会ってほしいと思います。

    投稿日:2007/08/28

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    3
  • 本当のこととして楽しめるうちに読んで!

    • アボッチさん
    • 40代
    • ママ
    • 青森県
    • 男の子14歳、女の子11歳

    自分で図書館で選んで読んだ記憶のある一番古い本。大人でも楽しめると思うけれど、この話を現実だと感じて楽しめる年代のうちに是非出会ってほしい本。結構厚いし、絵も今風ではないので手に取る子供も今では少なくなっているようで・・・  あああ、8〜10歳ぐらいの女の子なら、絶対大好きになる本なのになぁ!!

    投稿日:2010/09/29

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    1
  • 私が子供の頃好きでした

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    小学校3〜4年生の頃出会った本です(多分、、、ちょっと曖昧な記憶でスミマセン)。
    すっかりハマってしまい、どっぷり浸ってしまい、それ以来毎日、誰にも内緒で、
    「コロポックル探し」をしてました。
    「ひょっとしたら、私にも見つけられるんじゃないか?」と、本気で思っていたのです!!!

    自分の子供はまだまだ小さいですが、いつかぜひ読んで欲しいと思ってます。
    偶然、絵本ナビで見つけ、評価せずにはいられませんでした。
    小学生のみんなにオススメの1冊です。
    正確に言えば「絵本」ではないのだけれど、「表紙」&「さし絵」が
    不思議の世界に連れて行ってくれます!

    投稿日:2005/02/05

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    1
  • 読書にいいですね。

    我が家の小学5年生の子供が、学校の図書館でこちらの物語を借りてきました。
    ちょうどこのくらいの年齢の子供の読書にぴったりな本に思います。
    こちらは単行本になりますが、文庫本もあります。
    物語の世界に入ってみるのも、子供の学びの1つに思います。

    投稿日:2021/07/02

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  • 子供の頃から大好きな作品

    私が子供の頃に読んで、大好きだった作品を子供にも読んで欲しいと思い、手に取りました。

    コロボックルが出てくるまでが長くて、情景描写が多いので、途中までは少々飽き気味・・・という感じでしたが、せいたかさんが成長し、コロボックル達の動きが感じられるようになってからは、わくわくどきどきの連続です。
    いつ出会うのか、どんなタイミングで遭遇するのか、早く読み進めたくなってきます。

    そして、多くの人が考えることと思いますが、自分自身もコロボックルに出会いたい・・・ そんな憧れを抱いてしまう、ファンタジーだけれど、現実世界にも実際に存在していそうな文章の流れ。
    読む人を惹きつけてやまない、素敵なお話です。

    投稿日:2021/01/18

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  • 羨ましい小さな友達

    縁起が悪いと聞いていた小山に住む、小さな生き物に気づき、出会い、仲良くなって……なんて、とても羨ましいです。

    せいたかさんのコロボックル達への愛情と、山で過ごすため、そして、コロボックルたちと力を合わせて、山を守るための、行動力には拍手喝采です。

    そしてもう一人の秘密の共有者になる、おちびさんの行動力も……
    初めて山小屋に入った時に、涙が出てしまったおちびさんの気持ちがすごくよく分かります。

    私も小さな友達がいつでも近くにいてくれたらどんなに嬉しいか…まだ本作しか読んでないのですが、続きも読みたいと思います。
    時代設定はかなり昔ですが、すーっと読みやすいお話でした。

    投稿日:2020/01/08

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  • 読み継がれる名作

    私が小学生の頃に読んだコロボックルの本を、まず娘に読み、今回は息子に読み聞かせることが出来ました。

    私は学校の図書館で、娘は町の図書館で借りて読みましたが、今回ようやくシリーズで購入し、我が家の本棚に並ぶこととなりました。

    このコロボックルの本をいつか必ず自分の子どもにも読ませたい。
    それは私の夢であり、その時期が来るのを随分前から楽しみにしていました。

    娘はとても気に入ってくれました。
    ただ、息子の方はちょっと心配でした。冒険ものは好きな子ですが、いわゆるファンタジーものがちょっと苦手の子でしたので・・・

    ですが、そんな心配も杞憂に終わりました。
    息子にとっても、とても面白く、大切な1冊になったようでした。
    きっと、訳の分からない不思議なお話ではなく、誰もが納得できる説明がきちんとあり、話の面白さや文章の上手さ等、どんどん読み進めていける要素が沢山あったからだと思います。
    改めて、佐藤さとるさんの偉大さを思わずにおれませんでした。

    村上勉さんの挿絵も、この頃はかなり初期ではありますが、とても好きです。
    もう「コロボックル」と聞けば、村上勉さんの絵が思い浮かぶほどです。

    コロボックル自身も個性豊かで、一人一人が皆生き生きとしています。
    私は中でも、ヒイラギノヒコが一番好きです。

    子どもの頃には、ただコロボックルの話が面白かった印象でしたが、大人になって読み返してみると、せいたかさんとおちび先生との出会いの場面にちょっとドキドキしてしまいました。
    やっぱり読む年代によって感じ方も変わるものですね。

    娘や息子が大人になった時、またこの本を手に取り、彼らの子どもたちもこの本を読んでくれるといいな、と思います。

    投稿日:2015/02/17

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  • トトロ好きの方はチェック

    国内ファンタジーの金字塔。文学といってもいいぐらいの著書。有名です。
    全集(ファンタジー全集とは別の物)にも、シリーズとしては数えられていないコロボックル小話が収録されているようです。
    別編の絵本もあります。

    最初に読んだのは小3かな。
    ハマるというより、小さい人の存在を普通に受け入れてしまいました。今でもその欠片は残っていて、自然物には神(この作品だとコロボックルという精霊)が宿るという考えは、この辺が原点なのかも知れません。
    身近にある自然が美しい生き物だということに気づかされるシリーズです。
    身近で素朴な、子供の頃誰もが感じる”不思議なワクワク”を題材にした物語。

    全国津々浦々、みんな知ってる「となりのトトロ」のテーマと重なるところ多々あり。
    トトロ好きには気に入っていただけるかと思います。

    投稿日:2014/11/25

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  • コロボックル

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    思ったよりも字が小さいなーと思いつつ読み始めましたが、会話文もそこそこあるし、なにより面白いのですらすらと読めてしまいました。
    小人の一族コロボックルのお話です。
    我々人間が彼らを見たことないのはこういうわけだったのですね。
    それでもコロボックルと友達になれたらすてきだなーと思ってしまいました。
    せいたかさん、ありがとう。
    シリーズを読んでみたいと思いました。

    投稿日:2014/06/17

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  • 時間がたつのも忘れて・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    久しぶりに読みました
    高校生のころに読んでずっとそのままでしたが、やはり感動は全く薄らいでいません
    昔から伝わる「こぼしさま」もしかしたらと背高さん「コロボックル」とではと調査
    この順序立てがリアルで、自分の周りにもコロボックルが存在しても全く疑う余地がないとさえ感じます

    見えないからいないは理由にならないのです
    時間がたつのも忘れて読みふけったしまいました

    やはり童話界の巨匠だ!
    もっと続きが読みたいと思う反面、自由に自分でも想像できる物語が頭の中をめぐるようです

    投稿日:2011/11/14

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