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もりのへなそうる」 みんなの声

もりのへなそうる 作:わたなべ しげお
絵:やまわき ゆりこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1971年12月
ISBN:9784834002980
評価スコア 4.86
評価ランキング 61
みんなの声 総数 50
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50件見つかりました

  • へなそうるのしゃべり方が好き

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     仲良し兄弟が、森で見つけたたまご。それがへなそうるの卵。そんなところから始まり、毎日森に通って、へなそうると遊ぶ、そんなお話です。
     うちの娘達も年子なので、この兄弟のように上の子のおしゃべりを下の子がそのまんまコピーしたりするので、初めの頃次女は(自分と似ているので)この話をすごくいやがっていましたが、へなそうるがでてきたあたりから、へなそうるの「ぼかあ」というしゃべり方をすっかり気に入ってしまい、没頭して聞いていました。

     確かにながい絵本です。長女に絵本から児童書への橋渡しになる本、と思って借りてきた本でしたが、意外に次女の年齢でも、楽しめていました。一晩では無理なので、何日かに分けて読むと、小さなお子さんでもいけると思います。兄弟のやり取りなんか、目に浮かぶような情景ばかりなので。

    投稿日:2010/02/05

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  • へなそうるに会いたい!

    最近少しずつ幼年童話を読み始めた息子のために、選んだ本です。
    作者のわたなべしげおさん、挿絵のやまわきゆりこさんのお2人とも、絵本でもたくさん楽しませてもらっているので、きっとはずれはないはず!と思って選びました。
    期待通り、いや期待以上に、とっても楽しいお話でした。
    幼稚園児のお兄ちゃんと未就園児のかわいい弟が、森でかわった生き物に出会うのです。
    幼いきょうだいの会話は楽しく、弟くんの舌足らずな言い回しがすごく可愛いです。へなそうる(森で出会ういきもの)もとてもユニーク。

    うちの息子は今、恐竜に夢中なのですが、森でこんな恐竜っぽい?生き物に出会えたら楽しいだろうなぁと感情移入しながら読んでいたようです。

    そろそろ絵本から童話、児童書へ、というくらいのお子様にとてもお勧めです。

    投稿日:2009/07/21

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  • 「読みきかせ」るのも楽しい本

    5歳の娘が「おもしろかったよ〜!またよみたい!」と教えてくれました。保育園で読んでもらったそうです。

    「へなそうる」ってなんだったっけ?と思いながら読みきかせをしていくと・・なんと読みやすい、そして子供に聞かせやすい本でした。

    文章は短くて、会話のかけあいもおもしろい。
    なんといっても、物語に登場する3歳のみつやくんの話す『みつや語』は、声にだして読み聞かせするのにぴったりのかわいらしさです!

    ほかにも、森の中の探検、へんな動物たち、どろんこ遊びと楽しい子供の世界がたくさんたくさん広がるお話です。

    投稿日:2009/07/16

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  • 楽しい時代

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    五歳のてつたくんと、三歳のおとうとのみつやくんは、森の中へ出かけていき、大きなたまごを見つけます。誰にも見つからないように、草でかくしておくのですが、次に行った時、そこにはたまごはなく、そのかわりに『へなそうる』という変な動物がいました。

    この兄弟は、きっと作者の息子さんがモデルになっていると思います。幼い子どもたちが大好きなぼうけんごっこ。そして、おにいちゃんのまねをする弟。言葉のやりとりが、共感できました。本当に、家庭での様子が、そのままお話になっているようで、微笑ましい様子が浮かんできます。
    子どもたちが大好きな遊び、そして、こんな動物がいたらいいのにという『へなそうる』の存在は、いつの時代でも、子どもたちの憧れだと思います。
    また、挿し絵の、ところどころの色付けが、とっても親しみやすさを感じました。

    投稿日:2009/06/09

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  • 夢中になりました

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子2歳

    子どもの時、大好きだったお話です。
    男の子の兄弟が森を探検していて不思議な怪獣「へなそうる」に出会います。やりとりが何とも面白く、へなそうると遊びたくて夢中で読んでもらいました。そしてこのお話のおかげで字が読めるようになりました!
    最近、息子が保育園で読んでもらったらしく内容を話してくれました。とても懐かしくて久しぶりに本棚から出してきました。
    息子に見せると大喜び!寝る前に少しずつ読むお楽しみです。

    投稿日:2009/01/22

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  • 一気読みしました

    「もりのへなそうる」よく目にする題名ですが、読んだことがなくて借りてみました。

    「へなそうる」とは、てつたくんとみつやくんが森で見つけた卵から生まれた怪獣です。

    てつたくんの真似をしながら森へついて行くみつやくんのたどたどしい日本語のかわいらしいこと。

    息子は「へなそうる」が登場する場面では、先にページをめくって「本当に変な怪獣だ」と絵を確認していました。

    一番大きな体のくせに、かにやあたまじゃくしを怖がっている「へなそうる」の姿にクスクスとさせられました。

    長いお話ですが、うちでは一気読みしました。4つのお話が入っているので、1日1話読んでもいいかもしれません。

    投稿日:2008/08/01

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  • イメージをつつくお話です

    • くるしまたろうさん
    • 30代
    • せんせい
    • 千葉県
    • 男の子8歳、男の子5歳、男の子3歳、男の子1歳

    幼稚園では結構読まれる本です。

    最初はみんなが読むから敬遠していたのですが,
    子どもの反応を見ていると
    子ども達の心に響くものなんだなと感じます。

    設定がまたよい!
    5歳の長男と3歳の弟,結構ある兄弟関係です。

    5歳の子どもには,3歳の幼さが面白かったりするのです。

    物語絵本の最初としては,子ども達のイメージを刺激するに
    ふさわしい本だと,今では思います!

    投稿日:2008/10/27

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  • 初めての児童書に

    幼稚園から帰った息子がおかしな言葉を使うようになりました。
    「だいじょうび?」とか「あぱまかゆい」とか「たがもとって」とか。
    どうやら園で読んでもらった本のことですが、息子の説明じゃチンプンカンプン。

    図書館でこの本を一緒に読んで解決!なんてかわいらしい本なんでしょう!今では息子と一緒にみつやくんの言い間違いにクスクスしてます。
    園児でも退屈せずに聞いていられる本です。

    また、絵も温かみがあっておもしろいです。息子のお気に入りは、へなそうるが想像したカニの絵。かわいくて笑っちゃいますよ。

    投稿日:2008/09/16

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  • 絵が想像できそうです

    絵本から児童書への切り替えにはオススメの本です。
    3歳だと保護者が読んであげるのもいいですね。
    5歳ぐらいから少しずつ自分で読めるように保護者が手伝ってあげるのがいいと思います。
    探検好きな子どもたちには,自分だったら”へなそうる”とこんな遊びをしたいって思うかもしれません。想像力が膨らんできます。
    なんと言っても,弟の言い間違いなどとても心が温まります。
    まだ,クラスの子どもたちには読んでませんが,素話などが楽しめるような時期になったら読んでみたい一冊です。
    読んだ後には,自分達でイメージした”へなそうる”の絵を書いてみたいな・・・と思います。

    投稿日:2008/06/04

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  • こどもがクスクス・・・

    挿絵があの「ぐりとぐら」の山脇百合子さん。
    わたなべしげおさんの本は初めて読んだのですが、
    心が温かくなる、こどもたちの日常・ちょっとヘンな
    怪獣(?)「へなそうる」との冒険。
    てつたくん・みつやくんの兄弟のやりとりも
    可愛いです。
    みつやくんはまだたどたどしい日本語で
    お兄ちゃんのてつたくんの、真似をする(でも間違っている)ところ
    なんかは、子ども達はクスクス・・・
    ピストル=しょっぴる 可愛いですよね
    へなそうるは食いしん坊で、ちょっとこわがりな怪獣。
    みつやくんがちょっと、お兄ちゃんぽくなる
    ところも微笑ましいのです。
    言葉の繰り返しで、テンポがよいので
    小さいお子さんでも、読んであげると
    喜ぶとおもいます。

    投稿日:2008/06/16

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