大好きなアーノルド・ローベルの絵本。
5歳の息子と読むために、
図書館から借りてきました。
その昔、色というものがなく、「はいいろのとき」だった頃、
一人のまほうつかいがなんとかしようと、
「あおいろ」をつくりだします。
淡い青一色で描かれた「あおいろのとき」、
淡い黄色一色で描かれた「きいろのとき」、
淡い赤一色で描かれた「あかいろのとき」もページを経て、
最後にぱっと出てくる色とりどりで描かれた世界は、
読み手もはっと息を呑むほどキレイ。
息子も私もこのページには思わず釘づけになりました。
絵もストーリーも期待通りの内容で、
やっぱりアーノルド・ローベルっていいな。
私も息子も一回では足りず、続けて二回読みました。