てぶくろがいっぱい」 みんなの声

てぶくろがいっぱい 作:フローレンス・スロボドキン
絵:ルイス・スロボドキン
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年11月
ISBN:9784033480909
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 41
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41件見つかりました

  • ほのぼの

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    双子のネッドとトニーがなくしてしまった赤い手袋。
    探していると、届けてくれる人がいました。良かったね〜と思っていると、次から次へと届くわ届く。いつのまにやら、引き出しが赤い手袋でいっぱいになってしまいました。
    みんなが双子ちゃんを気にしてくれてたんですね。
    でも、双子ちゃんの持っていた赤い手袋は一組だけ。ということは、他に持ち主がいるはずです。
    そこで双子ちゃんは、すてきなアイディアを思いつきました。
    ちょっとレトロな雰囲気の絵と、やさしいおはなしがぴったりのほのぼの絵本です。

    投稿日:2010/01/21

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  • ご近所さんが気にかけてくれる温かさ

     活躍が始まっているこの季節。
     てぶくろのお話。
     
     双子のネッドとトニー。
     ある冬のこと。
     両親が、旅行に出かけるので、
     おばあさんがお世話に来てくれたときのこと。
     トニーのてぶくろが、片方しかありません。
     さがした時は、見つからなかったけれど、
     やっぱり友だちのジェイニーのところで見つかって、
     届けてくれました。
     なのに………。
     
     幼い頃、我が家でもひもやスナップでてぶくろをつないで、
     つけさせましたが、なくなりましたねぇ。

     次々、集まるてぶくろに、クスッ。
     街の人たちも届けてくれて、エ〜。
     みんな、赤いてぶくろを片方もって、
     ゾロゾロのところで、大笑い。
     おまけに、両親のおみやげに、ハ〜。

     集まったてぶくろを持ち主に返してあげるため
     考えたアイディアが可愛らしい。
     あの数だけあったら、街行く人の目を惹きますね。
     ラストも、なんか微笑ましいんです。
     てぶくろ片方に、ご近所さんが気にかけてくれる温かさ。
     持ち主に返してあげたいと思う、双子ちゃんの優しさ。
     色数を押さえ気味の柔らかい絵とピッタリのほのぼの絵本でした。
     双子ちゃんが何から何までおそろいでキュートです。

    投稿日:2009/11/25

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  • 温かくほのぼのとした絵が好き

    これから冬の季節にぴったりなのか書店で平積みされていました。

    スロボトキンの絵だし読んでみたいと思っていた本です。

    温かくほのぼのとした絵が好きです。

    カバーによると、お孫さんをモデルにしたようですね。

    手袋、確かになくなりやすいものだなあと思いました。

    落とした手袋がこんな形でもどってきたらいいなあと思います。

    うちの近くにもこんな風に落ちた手袋が展示されているといいなあと思いました。

    投稿日:2009/11/11

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  • てぶくろ同様、暖かくて優しい絵本です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    まだ、うちの子ども達にはお話していませんが、とってもかわいい絵本でした。

    真冬でなくても少々肌寒い時期なら十分気分を味わえると思います。
    次々に届けられるてぶくろ。
    隣人の善意がにじみ出てきていいですよね〜。
    暖かくて優しいお話です。

    こういう絵本なら、幼稚園くらいから高学年くらいまで読み語りに使えると思います。

    投稿日:2009/09/09

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  • 連鎖反応・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    双子のこどもの赤い手袋が片方なくなってしまいますが、そのことを知った近所の人が次々と、拾った手袋を届けてくれるように・・・
    さあこうして集まった、手袋をネッドくんが・・・
    このお話を読みながら、ネッドとドニーはなんてすばらしい街に住んでいるのだろうと、思いました
    今の個人主義の世の中では、他人の困りごとなんて、かかわらないほうが多いのに・・・
    また集まった手袋が、困った人に役立つお話の展開も面白いです
    もちろん寒い季節の読み物なので、今年の冬にはぜひ、親子で読んでいただいて、暖かい心になってください

    投稿日:2009/08/03

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  • てぶくろのロープ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    絵本講座で紹介されていて知りました。
    アメリカのミシガン州の双子の男の子達のエピソード。
    作者のお孫さんがモデルだそうです。
    両親が旅行中、双子の男の子達はおばあさんに泊まりにきて
    もらっているのです。
    ところが、双子のうちの一人、ドニーがてぶくろを落としたことに気付きます。
    あちこち探していると、お友達が見つけて届けてくれたのですが・・・。
    次々と集まってくる落し物のてぶくろ。
    色彩を抑えた絵の中で、あかいてぶくろが素敵な存在感です。
    さて、たくさん集まったあかいてぶくろをどうしたのでしょうか?
    ナイスアイデアに拍手です。
    何より、温かい人々の気持ちが嬉しくなります。
    ラストがとても余韻を残しています。
    とても夢があっていいなあ、と思いました。
    このようなラストは北欧の昔話で時折見られますね。
    作者はアメリカ生まれですが、ご両親がウクライナ出身ですから、
    そのあたりも影響があるのかもしれませんね。
    ミシガン州は雪が多く、とても寒い土地柄。
    実は先ほどミシガン州在住の高校時代のクラスメートから
    メールをもらったばかり。
    彼女のメールにも、4月に入っても雪が降りました、とありました。
    雪深く描かれた絵に思わず納得してしまいました。

    投稿日:2009/04/19

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  • 和やかな生活の風景

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    ドニーがなくしたてぶくろは一つだけなのに、ぞくぞくとあつまる赤いてぶくろ。近所の人たちが届けてくれるのです。
    みんなが片手に赤いてぶくろをつまむように持って、行列になってドニーの家に届けている様子がなんともおかしい。
    集まったてぶくろを元の持ち主が見つけられるよう、裏庭にものほしロープをはって、てぶくろをつるします。
    広々とした庭の大きな木と木の間に、たくさんの赤いてぶくろがぶら下がっているのは壮観です。
    みんなが自分のてぶくろを見つけ、最後に残ったてぶくろ一つ。次の冬まで大切にしまっておくところがステキです。

    近所の人たちが忘れ物を気軽に届けたり、探しにいくことができる、そんな和やかな暮らしの風景と、たくさんの赤いてぶくろが行ったり来たりするところがとてもおもしろく感じられると思います。
    淡い色と柔らかい絵が、このおはなしのほのぼのとした雰囲気をいっそう引き立てています。

    投稿日:2009/03/04

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  • 心温まるとってもいいお話

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    ふたごの男の子が手袋を片方、落としてしまったことから始まる、心がポカポカに温まる冬にぴったりのお話です。

    全体的に文が多いものの、お話のテンポが良くて、次々集まってくるてぶくろに、次はどうなるのー?とワクワクしながら読み進められます。
    そして、最後に読者への語りかけがあるのですが、絵本の世界が自分のところにつながっているような、うれしい気分にさせられました(こういう終わり方の絵本が好きです)。

    久しぶりに、しっかりと読みごたえるある良い絵本を読み聞かせできて、親子ともども満足しました。

    投稿日:2009/02/18

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  • 笑っちゃいました^^;

    くすっと笑えるお話「ねぼすけはとどけい」を描いたスロボドギンさんの作品ということで手にとりました。
    この作品も同じように、くすっと笑えました♪

    ふたごの男の子が赤い手袋をなくしてしまいます。
    町の人々は、赤い手袋を見つけると、男の子の家に次々と持ってくるので、男の子の家は赤い手袋でいっぱいに…

    この次から次へとくる赤い手袋の様子に笑っちゃいました^^;

    息子もなくしものが多く、何か物が落ちると「○○君(息子の名前)のでは?」とよく言われています。
    なのでこのお話も自分に置き換えていたように思います。

    さてさて、男の子の家に集まった手袋たち。
    どうなるのでしょうか?

    最後までとっても心温まるお話でした♪

    投稿日:2009/01/05

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  • 心温かくなるおはなし・双子

    最近双子の絵本に惹かれて読んでいます。我が家と同じ双子の男の子が登場しているということもあって娘は聞き入ってました。このようなご時勢にも関わらず、たくさんの手袋が集まってくるということに自然と心が温まりました。ひとつだけ残ったあの手袋は一体誰のだったのでしょうね。この絵本は朝日新聞でも紹介されておりました。

    投稿日:2008/12/21

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