時期はずれですが・・・以前わたなべあやさんの『おとうふちゃん』を読んでとても気に入っていた娘に読みました。
人間の家族と、おせち一家の、大晦日からお正月を迎えるまでの出来事を平行して描いているお話です。
人間家族が寝静まる頃、おせち一家は重箱を抜け出して・・・。
わたなべさんの描く食べ物達はみんな可愛いですね。
おせち一家の中にもおじいちゃん、おばあちゃん、お父さん・・・など役割があって面白いです。
初詣で「もっとながいきできますように」と言っていたおせち一家のえびばあちゃんですうが、次の場面では人間のおばあちゃんに食べられちゃってます^^;
おせち一家に心入れしてしまうと、ちょっと可哀想にも思えるんですが、まぁおせちとしては食べられて本望ですよね。
どうして年越しそばを食べるのか、とか、おせちの由来まで載っているので勉強にもなりますよ!