3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。えんぴつくんが登場するところから始まり、えんぴつくんがいろいろなものを描きます。でも、色がないので、絵の具のふでくんを描き、色をつけてもらいます。どんどんすばらしい世界が広がっていきます。でも、ひょんなことから消しゴムが悪さをしてその世界を消していくのです。その消しゴムをやっつけられるのは・・・。
えんぴつくんが広げる世界のお話ですが、世界の創造者みたいなスタンスですね。それに色をつけ、けしごむくんさえもやっつけてしまう。おもしろい視点だな、と思いますが、なんだかちょっと怖い感じも受けます。息子は、けしごむとけしごむの戦いを理解できなかったみたいで、イマイチおもしろくなかったみたいです。