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手ぶくろを買いに」 ママの声

手ぶくろを買いに 作:新美 南吉
絵:黒井 健
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1988年03月
ISBN:9784039633101
評価スコア 4.9
評価ランキング 6
みんなの声 総数 105
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78件見つかりました

  • なつかしかったです

    • うさうさこさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子4歳、女の子2歳

    私が小学校の時、国語の教科書に載っていたので懐かしくて読みました。

    正直4歳の息子にはちょっと長くて途中で飽きてしまいました。

    でも、私には懐かしくて、「おててがちんちんするよう」だけはずっと覚えていたので、こんなお話だったなぁと息子そっちのけで読んでしまいました。
    子供の時と、大人になって改めて読んでみると感じ方も違うものですね。あのとき曖昧だったおてての謎も大人になってわかってきて、読んでよかったな〜と思いました。

    投稿日:2010/09/17

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  • 深い!!!

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子4歳、男の子1歳

     寒い冬に、人間の村まで、子供に手袋を買いに行かせる母狐。

     小学生の、何年だったかは覚えてませんが、このお話が教科書二のっていたのを覚えています。

     母狐の、人間に対する不信感と、緊張しながらも純粋な子狐。
     狐とわかっていながらも、手袋を売ってやる人間。

     寒さを実感できる雰囲気の中で、登場人物たちのやりとりを見ていると、・・・・深い!!! と思います。

     絵も、この物語の雰囲気にとてもぴったりで、私は大好きです。

     4歳の娘にはまだ早かったかな・・・?とも思いますが、何度も繰り返し読んであげたいと思います。

     個人的には、最後の母狐のつぶやきが大人向けのメッセージのような気も・・・(笑)

     人間って、いいものにならないとね。

    投稿日:2010/05/04

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  • 子どもだけでなく大人にも

    • 真冬さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳、男の子2歳、女の子0歳

    新見南吉さんの言葉は本当に美しい。日本語ってきれいだなぁとうっとりするほどです。
    黒井健さんの絵も幻想的。いつまでもいつまでも大切にしたい、絵本です。
    長いお話ですが、6歳の息子も2歳の息子もじっと聞いています。
    母親になって読んでみると、昔とはまた違った気持ちにもなりますね。

    このおふたりの『ごんぎつね』も購入したいと思いました。

    投稿日:2010/04/28

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  • 青いてぶくろ

    絵本を買う時に迷うのが「どの画家が描いているものにするか」
    という問題。「手ぶくろを買いに」は、幻想的な絵が素敵な黒井
    健さんのものにしました。黒井さんは、昔、「詩とメルヘン」で
    もよくイラストを描いていたから、馴染み深い雰囲気だったし。

    しかし。
    この絵本の中でこぎつねは青いてぶくろを買って帰るのでした。
    赤じゃない・・。
    きっと「ぼうや」だから青にしたのだろう。
    赤いてぶくろを描いていたのは若山憲さんの方であったか。
    ああ、でも本当に美しい絵でうっとりする。
    冬も素敵だなあと思ってしまう絵。
    小さな青いてぶくろをはめたぼうやもかわいいし。

    夫にもてぶくろを編んだ。
    黒井バージョンと同じ、青いてぶくろ(ぼうやじゃないけど)。
    大きなてぶくろなので、てぶくろというよりは、草履のようなの
    であった。もちろん青いてぶくろをはめても夫はかわいくない。

    投稿日:2010/04/19

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  • ほっこり

    3歳の娘にはまだ早いかと思いつつ、
    読み聞かせしてみました。

    長いですが、意外にちゃんと最後まで聞いていてくれます。
    さすがに理解しているかは???です。
    そもそも母親の心情なんて親になってみなければ
    きっとわからないのでしょうけどね。
    でも、大人が読んでもほっこりするお話です。
    黒井健さんの絵も柔らかでとても綺麗です。

    新美南吉さんの作品は、綺麗な日本語で内容も奥深いものが
    多いので、読み聞かせにはとても良いと思います。
    他の作品も沢山読み聞かせしてあげたいと思いました。

    投稿日:2009/11/19

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  • はらはらどきどき

    かわいい子きつねのために、手袋を買ってあげようとした
    母きつね。
    街へ手袋を買いに行こうとするのですが、
    母きつねは過去のトラウマで行くことが出来ません。
    そこで、子きつねを変わりに行かせます。

    人間を恐ろしいと思っている母きつねは、
    くれぐれも注意するようにと子きつねに言い聞かせます。
    そのやりとりが、読んでいるこっちを
    ハラハラドキドキさせます。
    聞いている子供も表情が不安そうになっていました。


    最後はほっと力がぬけて、暖かい気持ちになれます。

    雪のキレイな景色が目にうかぶような
    素敵な一冊です。

    投稿日:2009/10/27

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  • あたたかい気持ちになれます

    幻想的な絵にひかれました。
    お話は以前何かで見たことがある気がしますが
    じっくりと読んだのは今回が初めてです。

    きつねが手袋を買いに人間のお店に
    出かけていきます。
    子きつねと人間のやりとりや
    のぞいた先でのおかあさんのあたたかくが
    よく描かれていて、オススメの絵本です。
    段々とさむくなってきて
    手袋が恋しい季節にぜひ読んでほしいですね。

    投稿日:2008/11/02

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  • 美しい文章と優しい絵。心がホカホカに。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    「ごんぎつね」と一緒に、図書館から借りてきました。
    新見さんの美しい文章に似合う、黒井さんの柔らかく温かい絵が大好きです。

    教科書などにも載っているとても有名な 子狐のお使いのお話です。
    てぶくろを買いに人間の町にきた子狐と、送り出す母狐の心の動きや、登場シーンは僅かですが お店の主人の心遣いなど・・・。
    読んでいて優しい気持ちになれる素敵な絵本。

    文章も 難しくはないと思うので、幼児からでも読んで聞かせてあげられる作品だと思います。多少 聞き馴染みのない言い回しでも、触れさせてみたい文章です。

    投稿日:2008/08/05

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  • 暖かくなるお話。

    • 橘朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    お話は小さい頃に聞いてたので知っていましたが、黒井健さんの描いたイラストに惹かれて買いました。

    このイラストがあるからこそ。
    狐だから化かされるかなと思いつつ、その小さな手を信じた人間の優しい心と、「人間って恐くなかったよ」と言ってくれた純真な狐の子の言葉が、ほんわかとして人間として嬉しく思います。

    買って良かった本です。

    投稿日:2008/06/21

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  • 美しい日本語の世界

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    季節はずれのえほんですが、娘のリクエストなので読みました。

    小さい子供の時期に、一度は触れておきたい日本の文学作品。
    けして子供にわかるような表現はしていない。
    しかし、美しい日本語の世界は、わからずとも、
    子供は子供なりに、理解しようとする。

    無邪気な子狐に、母狐の深い愛情。
    そして、手袋を売ってくれた優しいおじいさん。
    物語全体に漂う優しさ。
    それを補うように、幻想的な黒井健さんの絵。
    大人が読んでも耐えうることができるえほんがこれです。

    娘は、子守唄のシーンが大好きです。
    そのシーンになると、なんとも幸せな笑顔に。
    そして、私も歌った後は、なぜが、優しい声になっているのです。
    不思議です。
    娘の心にどんな種が蒔かれたのか・・・成長が楽しみです。

    私は、絵本を選ぶ時、その時期、季節に合った絵本を選ぼうとしますが、
    子供にとっては、まったく、関係ないようです。

    投稿日:2008/06/14

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