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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ほしにむすばれて」 ママの声

ほしにむすばれて 作:谷川 俊太郎
絵:えびな みつる
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年
ISBN:9784580820623
評価スコア 4.87
評価ランキング 45
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  • 親子代々のきずなのお話

    このお話は、星を中心に親子代々の絆を描いたお話でした。おじいちゃんが星好きだったら、お母さんも星好きになって、その子供も星好きになってと言った感じで、お互いの思い出などもあってとっても感動的なオア話でした。

    投稿日:2017/01/24

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  • 受け継がれていくもの

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ゆうやけは
    よるのはじまり
    ゆうやけをぬぐと
    そらははだか
    うちへ かえるこどもたちに
    あおぞらが かくしていた
    ほしぼしを みせる

    にぎやかなひるまから
    しずかなよるへと
    こどもたちをさそって
    ゆうやけは
    うちゅうの ドラマの
    まくを あける

    素敵な詩で始まるこのお話。
    星空の好きなおじいちゃんの人生を、小さな子どもの目を通して描かれています。おじいちゃんから、おかあさん、そして、ぼくに受け継がれてきたことに気づかされます。
    短い文章で表現されていますが、なかなか奥の深い内容です。そして、開いた瞬間、2ページ全体に夜空の様子が描かれているところもあり、なかなかの圧巻で、本当に星空の下にいるような気持ちになり、なんだか、自分がちっぽけに思えてしまうくらいです。
    次は、実際に外に出て、星を眺めたい気持ちに誘われます。

    投稿日:2009/07/14

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  • 星が静かに紡ぐ時間

    ブックトークの星座の本のリストにあった作品。
    なるほど、星にはこんな縁を紡ぐ力があるかも、と思いました。
    主人公の「ぼく」が語る、おじいちゃんと星のエピソード。
    星好きだったおじいちゃんが、望遠鏡を眺め、
    娘も同じように星好きに育ち、ぼくも。
    星が静かに紡ぐ時間、といった趣です。
    望遠鏡というアイテムが効いています。
    何より、えびなみつるさんの描く天空がとても美しいです。
    谷川さんの文章は、プラネタリウムにそっと寄り添うナレーションのようで、
    これもまた、珠玉の味わいです。
    滋味深い味わいは、やはり、小学校中学年以上くらいからでしょうか。

    投稿日:2017/07/27

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  • さだまさしさんが曲をつけてくれないかな〜。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    学生時代の友人にさだまさしさんの歌が好きな人がいましたが、
    この谷川さんの文を読んでいて、ふと、さだまさしさんが曲をつけたら、素敵なんじゃないかな〜と、思ってしまいました。

    一つの星の輝きはとても息の長いものです。
    長くてもたかだか100年くらいの人間とは違います。

    語り手は「ぼく」。中学生くらいでしょうか?
    星を見るのが大好きだったおじいちゃんにもらった望遠鏡を見ています(最後のページで)。
    この絵本は1ページ進むごとに時が何年か進み、最後に“いま”のぼくを描いているようです。

    また、この作品の絵を手掛けてくれているえびなさんは「星」を描くのが得意なようです。ほかにも「星」の絵本などを数冊出していらっしゃっってます。
    この作品では、見開きの文章のあるほうには人の影を、その隣のページにその時見ている星が描かれているようです。
    1回1回登場するそれらの星々の絵には愛情が感じられました。
    とても素敵な作品です。
    星がきれいに見える時期にいかがでしょうか?
    高学年くらいからお薦めします。

    投稿日:2016/10/04

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  • 素敵な表現

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    ゆうやけは
    よるのはじまり
    ゆうやけをぬぐと
    そらははだか
    うちへ かえるこどもたちに
    あおぞらが かくしていた
    ほしぼしを みせる

    にぎやかなひるまから
    しずかなよるへと
    こどもたちをさそって
    ゆうやけは
    うちゅうの ドラマの
    まくを あける

    この詩だけでまず、ふわーっとしてしまいました。
    なんだか舞台を見ているような気になってしまうのです。
    星によって結ばれて、つながれて、受け継がれて・・・

    まさにドラマチックです。

    投稿日:2016/06/29

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  • 夜にゆったり読みたい

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子5歳

    谷川俊太郎さんの味わい深い文章が、ストーリーや美しい夜空の絵にぴったりマッチしていて、絵本の中にどんどん引き込まれて行く感じがします。
    心地よい音の詩から始まり、男の子のシルエットが登場します。おじいちゃんとの思い出、そしておじいちゃんから聞いた、おじいちゃんと星との思い出。そしてお母さんが生まれてぼくが生まれて…。人間はすべてシルエットで描かれていることから、主役は【星】なんだと再確認できます。
    人間の尺度と星の尺度の違いが程よく伝わってきて、星の歴史の深さを教えてくれます。人間の命は受け継がれていくけれど、いつでも夜空で待ってくれている星は、すごく壮大で雄大な存在なんですね。
    この絵本を子供たちがどう感じるかはわからないけど、とてつもなく大きなもの、を感じてくれたら十分じゃないかな。

    投稿日:2013/06/12

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  • じ〜ん・・・とくる素敵な絵本

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    素晴らしい・・・

    その一言です

    始まる前に
    「ゆうやけはー」と
    詩が書いてあります
    左側は朱色の夕焼け
    次からは
    左側に夜空
    右側に群青色の男の子のシルエット

    全面に月の満ち欠け
    惑星
    のページもあります

    おじいちゃんの小さい頃から
    ぼくのおかあさんに
    そして、ぼくとおじいちゃん
    そして、ぼく

    おじいちゃんは星になっちゃっても
    繋がっている

    素敵ですね

    見返しの写真は
    絵を担当したえびな氏が撮影した彗星\(◎o◎)/!
    この「ぼく」は
    もしかして、えびな氏のこと?では???

    自然災害、人災・・・
    いろいろあるけど、空や
    星、宇宙は変わってないのですよね
    人間って、ちっちゃいな・・・

    投稿日:2011/10/23

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  • 科学絵本の趣も感じられる

    巻末に、この絵本に登場した星については、どんな星であったのかが名称が紹介されています。

    でも、科学絵本という趣ではなく、星にまつわる出来事の家族の記録といっていいのかな?

    短いお話になっています。

    絵が、とてもきれいなんですよ。

    月のみちかけなどもあって、こういうところに科学絵本の趣を感じます。

    星にまつわるお話って七夕を始めとしてどこかロマンチックなところもありますね。

    『星にむすばれて』というタイトルも素敵だと思いました。

    投稿日:2011/02/27

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  • 変わらないもの・変わるもの

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    星が大好きだったおじいちゃんの物語からはじまります。
    おじいちゃんの星好きな部分から一転、孫が望遠鏡を見ている場面へ。。
    世代を超えて受け継がれていくものについて、考えました。

    どのページも星空が幻想的です。世代のつながりを星空が結んでいるかと思うと
    壮大な時間の流れを感じます。

    星空はずっと古代から変わらない、それを見てる人だけが変わっていく。でも見ている人の気持ちは変わらない。
    シンプルなストーリーから伝わってくるものは奥深いなと思いました。

    投稿日:2010/06/01

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  • ロマンを感じる絵本

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子8歳、女の子6歳、女の子2歳

     七夕を前に「ほしにむすばれて」という題に惹かれて読みました。星に結ばれていたのは宇宙と人、人と人の絆でしょうか。おじいちゃんから目に見えて受け継がれる物、目には見えないけど受け継がれているものを通して壮大な宇宙を感じるかなり奥の深い絵本だと感じました。
     幼児から小学校低学年向きとありますが、もっと上の学年に十分対応できる絵本ではないでしょうか。設定通りであれば、親子で語りながらゆっくり時間をかけてページをめくるのもいいし、高学年なら登場人物の心情や星々にさらなる興味を広げながらじっくり読める絵本だと思います。
     ちょっとすごい絵本かも。

    投稿日:2009/06/23

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