「紙芝居 ともだちだーれ？」 ママの声

全部で8場面。絵は和歌山静子さんです。太くはっきりした線と明るい色彩で遠目も効きますし、とても見やすいです。リズム感のある繰り返しで〇〇のともだちは〇〇。と関係性の高いもの同士をセットで見せてくれています。
かさと長ぐつ、クレヨンと画用紙、たいことばち最後はみんなで登場です。

毎回「〇〇さんのともだち、だれだかしってる？」と、観客の反応を見ながら進めている参加型です。
「たいこ」と「ばち」のセットって、何歳くらいから目で見て分かりますかね〜。
年齢層に気を付けながら、今度小さい子向けのおはなし会で使ってみたいなぁと、思っています。

かさの友達は長靴、といったように

ペアになるものを友達という表現で表しています。

どちらかというと、赤ちゃん向け？２歳くらいまでかな？

でもクイズ形式になっているお話なので、

楽しく読めば、飽きない内容です。

これと言えば、あれ！みたいに連想できる年齢なので、

あえて一回目は考えさせ、答えさせてみました。

それぞれの子の発想で話を少し変えてもいいと思います。

ちなみに英語版もあります。

読み手の部分が英語ですが、横に日本語でも

かいてあるので、読むには問題ありません。