「ロージー、いえでをする」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

７歳小学校１年生の娘が図書館で一人読みしました。
可愛らしいイラストにとても惹かれたようです。
「ロージーシリーズ」可愛いですね。
主人公はうさぎの女の子ですが，子供の心理がよく描かれている絵本に思います。それゆえに，読み手の子供たちも共感と親近感を持って読めるシリーズに思います。
我が家の娘は一人っ子ですが，また自分とは少し違ったロージーの環境や想いを知り，そういう自分とは違うことも感じることができるのも絵本の醍醐味に思いました。

　「いえでをする」ということばにひかれたわが子です。
ロージーとおかあさんとの、何気ないことばのすれ違いから生まれるロージーの「いえで」を、ひとごとではないように彼女は考えていました。
　「セリフだけよんでみよっと」といってカギカッコだけ読み始めて、読み終わるなり言いました。「いえでするなんて、ロージー言ってないよ。あ〜よかった」
　マリアンのことば、まつのまさこさんの日本語訳は絶妙です。それにメリッサの描くロージー一家の目元はとても表情ゆたかで、読む者のこころを揺り動かします。楽しい時、困った時、叱られた時、喜んだ時、こどもの表情も連動します。心配が安堵に変わるとき、こどもはまたひとつ学んだようです。感謝。

あら？かわいい・・・

シリーズもののようです
「家出」ですね？

はぁはぁ・・・
わかるわかる
弟にママを取られちゃってるものね・・・

わかるわかる
その気持ち
悪いのは、弟だよね

それなのに、ママったら・・・

共感出来ます！！

でも、ロージーが偉いのは
考え方なんです
私には出来ないなぁ・・・

ママも時間が経過して
余裕を持ったからか
大変素敵な対応です

よかったぁ〜！！
って、うれしくなりますよ

ママは、弟のふとっちょマットに手がかかって、ロージーのことをちっ

とも構ってくれません。

疲れているママを休ませようとふとっちょマットを外に出して遊んであ

げるのですが、ママに気にいってもらえなかったようです。

ロージーは、鞄に荷物を詰めて家出することにしました。自分のお家が

見えるシダレヤナギの木の下で、ひとりぼっちで暮らそうと思いました

そこで、パパのこと、ふとっちょマットのことを考えていると恋しくな

ってロージーはお家に帰ることにしたのです。

おねえちゃんになって弟マットは可愛いのですが、おかあさんに相手に

してもらえない寂しさがよく表現されていると思いました。

おかあさんにしてみれば、手のかかる子をついつい先に構ってしまうだ

けなんだけれど、ロージーのように僻んでしまうので気をつけたいと

思いました。おねいちゃんになった子、おかあさんにも読んでほしい

絵本でした。