一年詩集の序
でんでんむしのかなしみ
里の春、山の春
木の祭り
でんでんむし
新美南吉さんの4つのお話しとはじめの詩
どれも 感動しました
言葉遣いも優しくて 何より 心の優しさが感じられます
最後のお話の でんでんむしに ぐっと心惹かれました
お母さんの背中に生まれたばかりの 小さなでんでん虫が
お母さんとの 会話に 深い親子の愛情を感じ 感動しました!
お母さんも知らない不思議な世界
「そらのむこうに なにが あるの?」
「さあ、 それも しりません。」
お母さんも知らない わからない ふしぎな とおいそらを みつめている でんでん虫の赤ちゃんに 未来を見つめる目を感じました
かみやしんさんの挿絵も ステキでした
大人の絵本のようでもあります
思春期の方にも 新美南吉さんの優しいお話を読んでほしいな〜
そんな事を思いました