てぶくろをかいに」 みんなの声

てぶくろをかいに 作:新美 南吉
絵:若山 憲
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年10月
ISBN:9784591005316
評価スコア 4.52
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  • 人を信じる大切さ

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子15歳、女の子13歳、女の子11歳

     最初にこの物語をしったのは7〜8年前だったでしょうか。NHKの『お話の国』という番組で平野啓子さん(NHKアナウンサー)が朗読されてました。平野さんの語りのすばらしさと物語の暖かさに感動し、しばらく動く事ができませんでした。
     今の世の中、人をあまり信用してはいけない、という風潮がありますが、とても嘆かわしく思います。この本を読んでみんなが思いやりのある大人に育ってほしい、信用できる世の中にしてほしいと願います。

    投稿日:2006/06/17

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  • 美しい日本語の本

    新美 南吉の名作「てぶくろをかいに」です。
    実は、あまり絵本の記憶のない私なのですが、このお話は、はっきり覚えています。

    大人になって読み返してみると、なんて美しい日本語で書かれているのだろうと感じます。
    その中でも、印象的なのが

    「おかあちゃん、おててが つめたい、
     おててが ちんちんする。」

    という表現。この本だけではありませんが、絵本を読んでいると、擬音語や擬態語の表現の豊かさを感じるとともに、現実社会では、あまり聞かなくなってしまいました。 絵本を通して、子どもたちに美しい日本語を伝えていけたらと思います。

    寒い雪の降る日でも、「てぶくろをかいに」を読むと、心が暖まります。

    投稿日:2006/04/25

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  • にんげん

    • モリヘイさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    私はこのお話手袋を売った商人に感心します。私だったら狐の手を見たとたん追っ払うと思うんです。でもこの商人は手袋を売りました。こんな心があればみんなもっと幸せに暮らせるんだろうなと思います。

    投稿日:2004/02/15

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  • 子ぎつねがかわいい

    お母さんに人間の手にしてもらったのと違う方の手を出してしまった子ぎつね。でもちゃんと手袋を買う事が出来て「人間はこわくない」と思う素直な所がかわいかった。読み終わって子供が、人間は全然こわくないのにね〜というので、なかには動物を捕まえる悪い人もいっぱいいるのよ。と話してあげました。

    投稿日:2004/02/15

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  • 途中がちょっとドキドキ。

    ストーリーは、起承転結がはっきりしていて、とても盛り上がり、楽しいものでした。
    (でも、これは私が大人だから?それとも読み手だったから?)
    「これを読みたい」と、自分で選んできた下の子は、物語の途中で、こぎつねが人間につかまるのではないかと怖がって、泣き出しそうになりました。
    前ぶりに、人間は怖いものと思い込んでいた母きつねの回想シーンなど盛り込んであって、こぎつねが間違って、きつねの方の手を出してしまった時、「これはヤバいぞー」って、思ってしまったようでした。
    でも、こぎつねが買い物にきた帽子屋さんのおじさんが、優しい人でよかった。
    子供も安心したようでした。
    後書きにこうあります。
    「かあちゃん、人間って、ちっともこわかないや」
    ここを大事に話してやってください。って。

    投稿日:2004/01/12

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  • 印象に残る物語

    多くの人が一度は読んでいるはずのこの作品。
    自分も小学生の頃、読んで印象に残っている物語です。
    読んでみて、雪のなかに、母のあたたかさ、帽子屋さんのやさしさが自分の心の中に育んだなぁと。
    娘には、もう少ししたら読んであげたい作品です。

    投稿日:2003/11/15

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  • ほのぼのと・・

    「てぶくろをかいに」はたくさんの出版社から出ています。私も違うところから出てるのを読んだことがありますが、今回はポプラ社から出ているものを手にしました。
    冬の朝、こぎつねははじめて雪をみました。雪のなかであそんだこぎつねはてが冷たくてしかたがありません。
    お母さんと町にてぶくろを買いにいきました。こぎつねがまちがえて人間の手ではないきつねの手を出してしまったのに、やさしい人間がてぶくろを売ってくれました。ほのぼのとしたあたたかい絵本です。

    投稿日:2003/05/28

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  • 私が読んだのもこれでした。

     色々な出版社から出ている名作ですが、私は遭えてポプラ社を選びました。
    まず、4才の息子には、わかやま けんさんの絵が一番優しく感じました。そして、決め手は私が幼い頃、感動したのがこの表紙の本だったのです。
     寒さのあまり手袋を買ってあげようとする優しい母親。
    でも自分は人間に対して不信感を抱いてしました。
    それが無事に人間から手袋を買えて、こぎつねは心も手も暖まることが出来ました。
    それでも母親は信じられないかのように、つぶやいている・・・。
    寒さの表現がとっても上手に描かれており、感動しました。

    投稿日:2003/03/05

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