パンダが大好きで、子供のために読み聞かせました。
でも・・じ〜ん。お母さんて、お父さんて、改めてありがとうとか、
言ったり言われたりすることは実際、照れくさくてあまりないですよね?
でもでも・・・・・この「医者がよい」をよんで、胸の中がじんわり、あたたかくなりました。
子供のために読んだのに、私自身の心の芯を温めてもらいました。
育ててくれた私の母に・・・そして足掛け9年、雨の日も風の日も保育園に病院へと、送り迎えをした自分に・・・そしてそして、読んであげた子供たちも、パンダとエンさんに、自分たちと母である私を重ねていました。
(おまけに、パンダのファンファンのお腹も私にそっくりですって!)
人は大切な人のために、ひとやまこえ、ふたやまこえ、いろんな人生の
山を登るのだと思います。
山を越えるのは大変だけど、本当は大変じゃない。愛する大切な人のために、夢中でこんな急な山さえ人は登れるのだと思います。
子供からは愛情を・・私からは母への愛情を・・・ポッと心の中に
灯してもらえたお話でした。