う・・・ん、む むずかしい。
思いっきり哲学的な絵本。
たくさんの“物”について細かく描写していく多彩な文章。
そして繊細な絵。
「たったひとつ大切なことは○○であるということ」
という強烈なメッセージ。
最後に
「あなたにとって たいせつなのは あなたが あなたであること 」
このメッセージを伝えるための絵本なんだ と実感。
心にずしーんと響きます。
でも 難しい。
子供に読み聞かせましたが、「意味解る?」って聞いてみたら、小2の息子だけ「うん、なんとなくわかる」とのこと。ホントかな??
何度も何度も読んで、この本の良さがわかるのではないでしょうか。
またうれしい時・悲しい時・寂しい時・辛い時、いろんな状況で、感じ方も変わってくると思います。
この本の内容が伝わるのは、この子供たちがどれくらい成長してからだろう・・・
まだまだ 遠い将来なのでは