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あかねこくん」 みんなの声

あかねこくん 作・絵:エリック・バテュ
訳:もきかずこ
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2001年09月
ISBN:9784577022962
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,797
みんなの声 総数 11
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  • あかいねこの絵がかわいいので〜す。
    卵を見つけて あたためて ひよこに返してから 食べようなんてうまいこと考えたのは良いけれど・・・・

    こんなおもしろい猫がいたら ゆかいですね!

    なんと ひよこに返り えさをあげて育てるなんて 舌なめずりしているあかねこくんの顔が、ひょうきんです こんな猫なら私も好きになりそう・・・ 
    猫はどちらかというと 私は目が怖くて苦手だったのですが。

    ねこが ことりと遊ぶなんて 絵本の世界ならではですね。
    しかも 二人に 友情がうまれてね 

    小鳥を五羽もつれて帰ってくるなんて 何だか 嬉しい気持ちにさせてくれる お話でした。
    素敵な友情 絵本の世界でのお話とはいえ 感動しますね!

    エッチングのような絵も味があって良かったです!

    子供たちにもよく分かるお話ですね!

    投稿日:2010/04/17

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  • つながること

    卵を拾ったあかねこが
    鳥にして食べたら、もっと実があるかも・・と卵をふ化させて・・。

    発想は「食べるため」だったはずのたまご育てが
    雛がかえったら、情がわき
    食べられなくなっちゃう・・。

    なんてかわいいんだろう・・。

    そだったツバメが、渡り鳥として巣立った後
    パートナーや子供と一緒にもどってくるくだりなんて
    まさに、親と子!!!

    こうやって、見守り続ける愛もあるのですね。

    娘の成長と重ね合わせて
    ちょっとほろりとしてしまいました・・・。

    投稿日:2022/12/10

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  • 鶏と猫の関係

    このお話は卵を拾ったネコがそれを育てて鳥を食べようとするお話でした。でも、卵をかえしたので猫は鳥に愛着がわいて友達になりました。その鳥が冬に南の国に行ってしまい、待っている姿がとってもかわいかったです。そして、暖かくなって鳥が家族を連れて帰ってきてくれました。とっても幸せな関係の鳥と猫ですね。

    投稿日:2014/11/03

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  • 愛をするということ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    卵を見つけたあかねこくん。
    すぐに食べようかと思ったけれど、まてよ・・・と考えます。
    ひよこにしてから食べたほうが良さそうだ。
    そこで卵を温めることにしました。
    さて、ひよこが生まれて食べようかと思ったけれど、またしてもまてよ・・・と考えます。
    もうちょっと育ててから食べたほうが良さそうだ。
    そこで餌をやって育てることにしました。
    そうしている間に両者の間に芽生えたもの。それは愛情。
    「愛とは感情ではなく、行動である」と何かで読んだことがあります。
    愛のある行動をしているうちに、情も生まれるものなのですね。
    素朴ながらも洗練された絵がいい雰囲気でした。

    投稿日:2010/11/03

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  • 表紙の赤色の毛並みの大胆な出で立ちの主人公がカッコよかったのでこの絵本を選びました。主人公が卵を一心に見つめる眼差しが鋭くてでも優しいのが魅力的でした。卵と出会ったことで人生に張りが出た主人公は幸せ者だと思いました。友達を持つ幸福を感じられる絵本でした。じーっと待つ主人公の姿に感動しました。

    投稿日:2010/04/20

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  • 次第に・・・

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    ある日たまごを拾うあかねこん。
    今すぐ食べようか・・・ひよこが生まれてから食べようか・・・もっと大きくなってから食べようか・・・。
    食べる事に欲を出しせっせとお世話をするあかねこくんに展開が少し読めちゃったけど、このパターンはすごくいいですね^^
    子供たちの気持ちもあかねこくんと一緒でした。

    投稿日:2010/01/22

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  • 里帰り

    あかねこくんが、卵から雛をかえしりっぱにことりに成長させました。

    初めの動機はどうであれ、育ての親に間違いありません。

    育てているうちに情が出たんだと思います。ことりもあかねこくんを

    親のように慕っていると思います。およめさんと、5羽のおちびちゃん

    を連れて約束どおりに、あかねこくんのところに帰りました。

    まるで、ことりさんの里帰りのようでした。

    きっとあかねこくんもことりさんの家族をとても嬉しくて歓迎したと

    思います。じいじ、ばあばが孫を喜ぶように、あかねこくんも森や野原

    を自慢げに自分の背中に乗せてお散歩したと思います。

    結末にとても満足しました。嬉しくて感激しました。

    投稿日:2009/05/05

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  • 食べちゃうの?

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    表紙いっぱいに、赤いねこの正面からの姿が描かれて、なかなかインパクトの強い絵本。
    赤いから、『あかねこくん』と呼ばれているねこさん、たまごを一個拾います。このまま食べようかと思ったのですが、どうせなら、ひよこにしてから食べようと、あたためるのです。

    ちょっと心配、本当に食べちゃうの?とハラハラドキドキ…
    そして、その後の展開、なかなか愉快です。
    独特な絵といい、お話の展開といい、なんて個性的なのでしょうか。
    お話の行く末をあれこれ想像しながら、読んでいくことができるでしょう。

    投稿日:2009/01/21

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  • 友情物語

    この絵本、主人公はあかねこ君。
    このあかねこ君は、あるものを食うもの。
    そしてあるものは食われるもの。
    でもね・・・

    この最後の結末にはついほんわかしちゃいます。
    どんなものでも友情は成立する。
    うんうん、そうでありたいという大人の願望も入っちゃいます。
    (だって世の中そんな綺麗なものじゃないんですもんね・・・)

    それはさておき、この絵本やっぱ面白いものは、
    主人公が、悩むところかなあ。
    好きなものを先に食べるか、後までとっておくか、
    とかに関連しているかもなんて思ってしまいました☆彡

    赤を基調にタッチも、お話をさらに盛り上げてくれます。

    投稿日:2007/07/03

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  • ほのぼのとした最後が良いです

    ある日あかねこくんはたまごを拾い、それを食べようとします。
    しかし「食べるなら小鳥がいいや」と思いたまごをあたため、今度は太らせてから食べようと考えます。
    そんなことをしているうちにあかねこくんと小鳥の間に友情が芽生えてしまいます。

    友達になってからのお話は本当にほほえましく、最後は特に良かったねと思える終わり方で良いと思います。
    終わりの方はあかねこくんの表情も優しくなっているように思います。

    投稿日:2003/06/17

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