「スモウマン」のイラストを描かれている長谷川さんの作品です。
文句なしに面白い!!
すみからすみまで、楽しくできています。(こういうところは「スモウマン」に通じるところがありますね)
お父さんとお母さんと小学校低学年くらいのぼくの3人家族が、あるデパートに買い物にきました。
このデパートがすごいんです!
一体何階建てなんでしょうか?屋上の前が459階でした。と、いうことは、屋上を入れると、460階?
おまけに上に行くほどすごいものが売っていて、この家族はあたり前のように、その「すごいもの」を購入していくんです。例えば、横綱とか、忍者とか、お母さんが459階で買った「ちのいけじごくのもと」なんて、プレゼントにはり山のはりが1本ついてるんですよー。(こんなはり、何に使うのーって、感じ)
最後のおちは、買いすぎてエレベーターが動かず、1階につくと、この家族のそばには貧乏神らしい人影がユラ〜。(結局ほとんど返品したのかな?)
最後まで、トコトン笑わせてくれる絵本でした。