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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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くろうまブランキー自信を持っておすすめしたい みんなの声

くろうまブランキー 作:伊東三郎
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年11月
ISBN:9784834001235
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 32
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  • クリスマス

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    かっこいい題名に惹かれて読んでみました。

    まさか!クリスマスのお話だとは思いもよりませんでした。
    なんだか、マッチ売りの少女みたいに切ないブランキー…。

    クリスマスの夜に、助けてくれたのはサンタさん。
    ブランキーは安心して、そりをひき、
    そのあとサンタさんの元でゆっくり休みました。

    ブランキーは天に召されてしまったのでしょうか…?
    ちょっと悲しげなお話でした。

    初版1958年、2007年で41版とは!
    語り継がれてきた、ほんのり暖かい絵本です。
    クリスマスの夜にゆっくり読み聞かせしてください。

    投稿日:2010/11/23

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  •  まっくろな仔馬のブランキーの飼い主は、意地悪でブランキーをこき使います。クリスマスの日、年老いたブランキーは、力尽きて道端に倒れてしまいます。
     そこへサンタクロースがやってきてやさしく起こしてくれます。ブランキーは、夜空でそりを引き、サンタクロースの足元で眠りにつきます。
     ブランキーは、死んでしまったのか?ぼかしてあるところは、子どもへの配慮なのでしょう。
     ブランキーのけなげさとサンタクロースの優しさに、ほろっとさせられます。
     夜空をかけるブランキーのなんとのびのびをしていること、そして、サンタクロースの足元で眠るブランキーのなんと安心してくつろいでいることか。
     堀内誠一さんの素朴なタッチの絵が、お話にさらに深みを与えています。また、ブランキーの「黒」がどのページでもとても目立っています。

    投稿日:2009/11/08

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  • やさしいおだやかな気分に

    • オユマーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、男の子2歳

    幼稚園のおすすめ絵本の中の一冊で手に取ってみたのですが、絵が幻想的で優しくて、眺めているだけでも温かな気分になります。そして,内容はシンプルですが、最後は心が穏やかで温かい気分になりました。
    サンタクロースが乗るそりを引くのはトナカイが定番だと思うのですが、この絵本ではくろうまが引きます。でも違和感もなく、ブランキーよかったね、とささやいてあげたくりました。

    投稿日:2009/01/04

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  • まっすぐに心に響くお話

    本の紹介文やみなさんのレビューから、もっと暗い、悲しい、お話かと想像していましたが、娘は、悲しさ以上に、ブランキーがサンタクロースによって救われ、しあわせになる温かい物語として、サンタクロースの優しさとブランキーの喜びが、まっすぐ心に響いたようで、本当に純粋な笑顔を見せてくれました。
    物語の前半、いじわるな主人からひどい仕打ちを受ける場面では、「どうして?どうして?」と、繰り返し聞いていましたが、サンタクロースが現れるページからは、ひざをぴょんぴょん浮かせながら、ブランキーのしあわせをまるで自分のことのように喜び、心の底からブランキーに「よかったね」と言っているようでした。
    文章もやさしさに包まれ、堀内さんの絵も温かさにあふれ、まさにクリスマスに読んであげたいお話でした。暖炉を前に、ブランキーがサンタクロースの足元で、あたたかく眠りにつく絵を、娘はうっとりと眺めながら、「ここは、きっとお空なんだよ」と言いました。娘には、これからもずっと、やさしい心と信じる心を持ち続けてほしいな、と願っています。

    投稿日:2008/02/22

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  • サンタクロースのそりをひいて・・・・。

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     原っぱの真ん中のお百姓の所で生まれた、真っ黒な馬のブランキー。
    いじわるな主人にこき使われて、一生懸命に働きます。
    主人がお金持ちになっても、ブランキーの為の小屋なく、雨の日も外で眠ります。
    年をとったブランキーは、大きな荷物を運ぶことができなくなり、
    力一杯叩かれ、死にそうになって、道に倒れてしまいます。

    その晩は、ちょうどクリスマス。
    サンタクロースが、空から降りて来て・・・・。
    『わたしについてこないかな。・・・わたしのそりをひっぱるのだよ。』
    そして、ブランキーはサンタクロースのそりをひいて・・・。

    淡々と語られるお話は、とても辛い場面が続きます。
    薄っすらとした記憶ですが、随分前に参加したブック・トークの会で、
    このお話は、
    奴隷制度に対する反骨精神が根底に流れている・・・と聞いたことがあります。

    実際のところはどうであれ、
    クリスマスの晩に起きた奇跡に救われたような気持ちです。
    世界中の子ども達に、夢や希望を運ぶ仕事につけたブランキー・・・!!
    きっと、哀しい思いや辛い境遇の子ども達に勇気を運んでいることでしょうね。

    投稿日:2006/12/23

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