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くろうまブランキー」 ママの声

くろうまブランキー 作:伊東三郎
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年11月
ISBN:9784834001235
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 32
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27件見つかりました

  • 読み継がれる本

    こちらのクリスマスにオススメの本とのことで読みました。

    話はとてもシンプル。でも確かにクリスマスに読むにはぴったり。心が温かくなります。

    今はアニメのように展開が早かったり、ドキドキする絵本もあり、それはそれで楽しいけれど、私が生まれた頃・以前の絵本はとてもシンプルだけど、ちゃんと心に何かが届く作品が多いと気付かされた一冊でした。だからずっと読み継がれているのでしょうね。

    投稿日:2012/12/21

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  • サンタクロースに助けられた黒馬

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    堀内誠一さんの初の絵本作品で、1967年初版。
    古風な絵だけに、滋味深いオーラを感じさせます。
    再話ということで、原典を調べてみると、
    フランスのフレネ学校の共同創作を原作、とあります。
    その製作過程も興味深いです。
    さて、そのストーリーはクリスマスの頃のものです。
    黒馬ブランキーは横暴な主人にこき使われ、とうとう道に倒れていたのです。
    ちょうどクリスマスの晩、ということもあり、サンタクロースに助けられ、
    サンタクロースのそりをひくようになるのです。
    素朴な筆致が、クリスマスストーリーの荘厳さを引き立てているような気がします。
    ブランキーの境遇はとても悲惨なのですが、不思議に淡々とストーリーが進み、
    今の安らかな日々に昇華していく、とても静かなトーンの作品でした。
    ラストの、暖炉の火の暖かさや、静かな音まで伝わってくるようでした。
    五感を研ぎ澄ませて読んでほしいです。

    投稿日:2011/12/17

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  • フランスの幼児グループの創作!!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    ネットで本を検索していて、この絵本の堀内誠一さんが描いた“くろうま”の絵が、とても印象的で可愛いな〜と、思ったので、探してきました。
    クリスマスの時期に読むことをお薦めします。

    内容は割とよくあるパターンのような気がしますが、
    原作はフランスのフレネ学校幼児グループの共同創作作品だそうなので、幼児立ちが考えた話なのだとしたら、なかなかレベルの高い創作作品だと思いました。

    どのページの挿絵もすごく素敵で、ブランキーが可愛かったです。

    投稿日:2011/11/06

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  • デビュー作

    堀内誠一さんのデビュー作ということになっています。が、『七つのからす』の方が先に制作にかかったので、この『くろうまブランキー』と『七つのからす』の二作がデビュー作ということです。

    前にも息子に読み聞かせをしたことがあるのですが、堀内さんの関連の本を読んでから読みなおすと、また絵に対する感じ方が違ってくるような気がしました。

    今回は、復刻版とハードカバーを読み比べてみたのですが、復刻版は文字が縦組みなので、ハードカバーと絵の向きが違います。

    作品によって、全く絵のタイプが違う堀内さん。

    初期の作品だけ見て『七つのからす』『たろうのおでかけ』と『くろうまブランキー』と比べても絵がそれぞれに違って、描き分けがすごいなあと思ってしまいます。

    繊細な話に、堀内さんの絵がとてもマッチしています。

    投稿日:2011/10/06

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  • 苦労の後の安らぎ

    息子が表紙の絵を見て選んできました。

    表紙からは想像できないクリスマスの話でした。一見単純な展開で、主人にこき使われて、道でたたかれ、へたばっていた(おそらく死んでしまっていた)ブランキーが、サンタクロースに見つけてもらい、そりをひいて、気持ち良く静かに過ごすことができるようになるという話です。後半はおそらく天国での出来事なのでしょう。

    ブランキーは死んだとも幸せになったとも書かれていませんが、安らかに過ごすことができるようになったようです。ちょっと悲しい話ですが、単純に不幸から幸福に挽回するわけではないところがかえって世の中の本質をついていて良いように思います。また、死んで安らかになるとは言わずに、サンタクロースのそりをひくと子供にも納得しやすいように描かれている点も良いと感じました。

    息子はわかっているのかどうかわかりませんが、気に入っているようで、数回読んだだけでよく覚えて、主人に読み聞かせていました(笑)。

    投稿日:2011/05/11

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  • クリスマスに。

    • よにんこママさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子8歳、男の子6歳、女の子4歳、女の子1歳

    飼い主に、恵まれなかった
    くろうま ブランキー。

    いじめられて、かわいそうで

    でも、クリスマスの夜
    サンタさんに助けられて

    サンタさんのために働いて

    仕事の後には
    あたたかい部屋で、ゆっくり休めた。

    ほんとに、よかった。

    華やかな、お話ではないけれど

    もうすぐクリスマスの
    冬の夜に
    子どもたちとじっくり味わいたい、
    親子で、温かい気持ちになれる
    絵本です。

    投稿日:2010/12/08

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  • クリスマス

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、男の子7歳

    かっこいい題名に惹かれて読んでみました。

    まさか!クリスマスのお話だとは思いもよりませんでした。
    なんだか、マッチ売りの少女みたいに切ないブランキー…。

    クリスマスの夜に、助けてくれたのはサンタさん。
    ブランキーは安心して、そりをひき、
    そのあとサンタさんの元でゆっくり休みました。

    ブランキーは天に召されてしまったのでしょうか…?
    ちょっと悲しげなお話でした。

    初版1958年、2007年で41版とは!
    語り継がれてきた、ほんのり暖かい絵本です。
    クリスマスの夜にゆっくり読み聞かせしてください。

    投稿日:2010/11/23

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  •  まっくろな仔馬のブランキーの飼い主は、意地悪でブランキーをこき使います。クリスマスの日、年老いたブランキーは、力尽きて道端に倒れてしまいます。
     そこへサンタクロースがやってきてやさしく起こしてくれます。ブランキーは、夜空でそりを引き、サンタクロースの足元で眠りにつきます。
     ブランキーは、死んでしまったのか?ぼかしてあるところは、子どもへの配慮なのでしょう。
     ブランキーのけなげさとサンタクロースの優しさに、ほろっとさせられます。
     夜空をかけるブランキーのなんとのびのびをしていること、そして、サンタクロースの足元で眠るブランキーのなんと安心してくつろいでいることか。
     堀内誠一さんの素朴なタッチの絵が、お話にさらに深みを与えています。また、ブランキーの「黒」がどのページでもとても目立っています。

    投稿日:2009/11/08

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  • やさしいおだやかな気分に

    • オユマーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、男の子2歳

    幼稚園のおすすめ絵本の中の一冊で手に取ってみたのですが、絵が幻想的で優しくて、眺めているだけでも温かな気分になります。そして,内容はシンプルですが、最後は心が穏やかで温かい気分になりました。
    サンタクロースが乗るそりを引くのはトナカイが定番だと思うのですが、この絵本ではくろうまが引きます。でも違和感もなく、ブランキーよかったね、とささやいてあげたくりました。

    投稿日:2009/01/04

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  • やさしいクリスマス絵本

    これは、フランスのフレネ学校の共同創作を
    原作とした絵本だそうです。

    くろうまブランキーはいじわるな主人に年をとるまでこき使われます。
    年をとって働けなくなり、主人に打ちのめされて、へたばっているところをサンタクロースに救われます。

    ちょっと物足りない気もしますが、
    小さい子どもでもわかりやすい、
    やさしい気持ちになれる絵本だと思います。

    とにかく、堀内誠一さんの絵がステキ☆
    なので、必ずクリスマスには読み返しています。
    堀内誠一さんの絵が好きな方は必見ですね!

    投稿日:2008/12/17

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