そういえば私が子供のころは、
着物こそ着なかったけど、
お餅をついて準備して、
お正月には特別におとそを飲ませてもらって、
おせちを食べて、親戚の子供と一緒に遊んだ記憶があります。
この本はそんな私の小さいときのお正月の記憶を
呼び起こさせてくれた一冊。
残念ながら今は近所に親戚もなく、
さらに父親が外国人なこともあり、
同じような体験をわが子にさせてあげられてません。
それでも、この本を読んで、
おせち料理を食べたり、こま回しをしてみたくなった息子。
来年のお正月はできる範囲で、日本のお正月を少しでも
体験させてあげたいな、
そう思わせてくれた一冊でした。