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ずーっとずっとだいすきだよふつうだと思う みんなの声

ずーっとずっとだいすきだよ 作・絵:ハンス・ウィルヘルム
訳:久山 太市
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年11月
ISBN:9784566002760
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,181
みんなの声 総数 162
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  • 泣きました

    昔飼っていた犬のことを思い出してしまい、絵本をよんでいて泣いてしまいました。
    飼っている間は、大好きなことは当たり前と思っていて、どれだけ「大好き」と言葉で伝えてやっただろうと後悔しました。
    ペットだけでなく、人もいつかは老いていき、死を迎えますが、後悔しないように、大切な人たちには「大切だよ、大好きだよ」と言葉で伝えていきたいなと感じる絵本でした。

    投稿日:2023/02/15

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  • 愛犬を亡くしたばかりなので胸に迫るものがありました。言わなくても伝わるなんてこと、どんな相手に対してもそんなことはないんですよね。言葉で思いを伝えることの大切さ。伝え続けていくことの難しさ。いろいろなことを思いました。

    エルフィーを一番かわいがっていた「ぼく」。だけど言葉で「だいすきだよ」を伝えてきたので後悔はしていないという内容です。でも他の兄弟もその子なりにかわいがっていたとは思うので、だからこそ涙を流したんだと思います。もちろん言葉で伝えるのは大事なことだけど、少しこの男の子がドライすぎるかなと思いました。決して後悔のない別れなんてないようにも思いました。

    投稿日:2021/07/29

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  • 愛情を持ち続ける優しい子になってほしい

    何でもないと思っていた1日1日がかけがえのない日々だという事を感じられる素敵な絵本だと思います。この絵本ではペットである犬のエルフィに対して描かれえていますが、子どもに対しても、親に対しても同じだなと考えさせられました。娘にもペットだけでなくどんなものに対しても愛情を持ち続ける優しい子になってほしいと思います。

    我が家では娘に対していつもかわいいね。大好きだよ。と伝えています。なので、大好きといわれることに慣れているといいますか、違和感なく受け入れているので、逆に、この絵本のおにいちゃんたちがエルフィのことが好きなのになんで大好きって言わなかったのかが不思議みたいで、そこが気になってしまうようです。何度か『おにいちゃんたちは大好きだよって言わなかった』という文が出てくるので、そのたびに何で?何で?と聞いてきます。お兄ちゃんたちは言わなかったけど僕は言ったという、お兄ちゃんとの比較はいらなかったかなと思います。

    投稿日:2011/12/11

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    • EMRHさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    生き物はいつか年をとって死を迎えます。それでも愛してるっていう気持ちを大切にできる絵本です。
    人や動物に愛をそそぐ心の大切さが伝わる絵本だと思います。

    投稿日:2011/10/17

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  • 声に出して伝えること

    • ほしのさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    これは、飼っていた犬のエルフィーが死んでしまうお話なんですが…
    動物への愛のお話なんでしょうか。それとも、動物への愛をモチーフに、人と人との愛を伝えようとしているのでしょうか。

    アメリカの絵本ですね。アメリカ人って、日本人よりも、ストレートに「好きだよ」って言葉を声に出して伝える国民だと思っていたのですが、アメリカ人でも、家族、もしくは動物に対しては、「好きだよ」なんて、言わなくても分かるって、なかなか言わないものなのかなってこの本を通じて知りました。

    愛するものを亡くしてから、言い残したことが次から次へと思い浮かぶことはあると思います。今いることを当たり前と考えず、もちろん、自分が先に死ぬことも含めて、大切な人に、声に出して思いを伝えられればいいですね。でも、それが難しいんですね。

    主人公は、エルフィーに、「ずーっと、だいすきだよ」っていってやったから、気持ちがいくらか楽だったと言ってはいるけど、これは強がりと思います。
    「だいすきだよ」っていってやれて、ほんとうによかった、と思ってはいても、悲しみをこらえる為に、理由付けをしているように感じます。

    いいお話なんだけど、最後が…
    「いつかぼくも、ほかの犬を、かうだろうし 子ネコやキンギョも、かうだろう。」
    飼ってもいいんだけど、でも、絵を見てると、そんなに飼っちゃうんですか〜?
    寿命の関係上、動物たちがみんな先に死んじゃうんでしょうが、なんかあまりに次から次へと飼って次から次へと死んでいく、と絵を見ると感じてしまって…
    何も、将来飼うであろう動物たちを勢揃いさせなくても…
    最後の絵で、なんかしらけてしまって。
    この絵がなければよかった。正直、見なかったことにしたいです…

    投稿日:2009/05/13

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  • 合言葉

    犬のエルフィーと男の子のお話です。

    子の絵本に何度も出てくる“ずーっとずっとだいすきだよ”という言葉は、大好きな人との合言葉にしたくなるような印象を受けました。

    とても柔らかいタッチで描かれているので、愛犬との絆の深さが伝わってきて良いなぁと思いました。
    寂しい結末ですが、優しさと愛情の詰まった素敵なお話だと思いました。

    一度は子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆

    投稿日:2009/05/01

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  • 娘は感涙

    娘と母との平均で星3つ。
    読み終わると、すごく悲しそうな顔をして「どういう(意味の)本やったん?」。
    4歳へ向ける言葉に困りながら、好きなら言葉にして伝えないと相手にはわからないカモしれない、そうすると(死も含めて)お別れのときに寂しいのが少なくなるかもしれない、と作者の言わんとしていることを話しました。
    するとウワーンと大泣き。エルフィーが埋められ、皆が涙にしずむシーンを指差して、ここが悲しいのだと言う。
    正直こんなにわかると思わなかったので戸惑いました。
    その晩、我が家の猫を優しく撫でながら「好きやで、ずっとずーっと好きやで。死んだら嫌やで」という娘に、たくさん心のひだをつけてゆく時期なんやなあとしみじみ。

    が、私には今ひとつ。
    飼い犬やら猫やらたくさん亡くしていますけど、好きだと言い続けていたからって悲しみは和らぎませんでした。
    たとえ老衰だとしても後悔しない死なんてない。いつしか持論になってしまった私なりの定義です。
    言い尽くせたと満足して死を見送ることは、絶対ない。それならもっと好きと言えばよかったと、そういう風に後悔する。そんなものだと思う。死って、そんな単純なものではない。
    だいたい好きと伝えたくなるから自然に言うのであって、これでは死ぬことを考えて言うみたいです。(単に訳のせいかもしれませんが)〜してやったという表現が多いのも気になる。

    ただ現在好きなものに好きだよと伝える重要さという点では、いい本だと思いました。
    捉え方も、親子とはいえ人それぞれです。

    投稿日:2006/09/29

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  • 意外な展開でした。

    • ハイジさん
    • 30代
    • ママ
    • 山梨県
    • 男の子7歳

    愛犬の「死」という意外な展開に読んでいると、一瞬言葉に詰まってしまいます。 子供にただ読むだけじゃなくて、あとからフォローが居るお話だと思います。 やっぱり「いのち」は1つ。大切にしようね・・・と
    このお話も教科書に出ています。なぜこのお話を教科書にとりあげるのかチョッと理解できないところがあります。子供には難しいかな。

    投稿日:2002/06/26

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  • 死を学ぶのは大切だけど・・・

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    犬のエルフィーと「ぼく」は小さい時から一緒に大きくなったんだ。家族のみんなもエルフィーが大好きだけど、だんだんエルフィーは年を取ってきて・・・。獣医さんに連れて行っても、できることは何もなかったんだ。ある朝、目を覚ますとエルフィーは・・・。身近な動物の死をあつかった絵本です。私個人としては、これから飼う動物たちにも毎晩「ずーっとずっとだいすきだよ」って言ってやるんだという終わり方は、好きではありません。死ぬ事を前提に、この言葉を毎晩言うようにとれるから・・・。死を意識する事は大切ですが、いつもいつも子供に意識させる必要もないと思うので。

    投稿日:2002/06/20

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