子供が2歳のやんちゃ盛りに読みました。
ピクニック前に勝手に先に外に出て、転んで泥だらけにしてきたら、私だったら「なにやってんのー!」と怒ってしまいそうです。
でも、この絵本を読むと、ピクニックが楽しみで仕方がなかったあやこちゃんの気持ちがよくわかり、とても愛おしく感じます。
「ころんじゃった…」としょんぼり帰ってくるあやこちゃんに、絵本の中のお母さんは何も言わず(というか何もセリフが書かれていない)着替えさせてあげ、みんなで楽しくピクニックに出かけていきます。
そうだよね〜せっかく楽しいピクニックのために準備をしているのに、怒って台無しにするなんてもったいないよね。
色々やらかしてはくれるけど、子供なりの思いがあり、それはとても可愛いものだということに気づかせてもらった絵本です。