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じっちょりんのあるくみち」 みんなの声

じっちょりんのあるくみち 作:かとう あじゅ
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年05月
ISBN:9784894237285
評価スコア 4.83
評価ランキング 146
みんなの声 総数 69
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69件見つかりました

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  • この本の紹介をメルマガで見て、即購入しました
    それはどうしても読み聞かせたい女の子がいたからです
    わたしはその子と学校の校庭を散歩してたくさんの野草を摘みました
    それを押し花にして図書館から図鑑を借りて名前を調べて…
    この本にはそれらの花のほとんどが描かれていました。ちゃんと名前付きで!
    女の子は「じっちょりんて何?」と笑顔でいい、「この花こんな名前だったんだ!」と驚き、じっちょりんが踏まれないようによけたり、靴に乗ったりする絵に喜びました。幼稚園の名前やお店の名前にも、私よりも先に気付き、笑いました。
    最後の最後まで、ほんとに細かい部分にも、作者の、じっちょりんと読者への小さな愛がちりばめられていて、それが野草が成長して花咲くように、読み手の心の中で大きく大きく膨らむのを感じました。
    また野草を摘みに行きます。今度はじっちょりんを探しながら歩くことになるかもしれません。^^

    投稿日:2011/05/24

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    4
  • じっちょりんの世界!

    「じっちょりん」という聞き慣れない言葉(名前?)に、
    思わず惹き付けられてしまいました。

    じっちょりんとは、花びらや葉っぱ、花粉や蜜を食べて生きている
    小さな生き物のようです。でも、種だけは食べないんですね。

    種を集めて、いろんな場所に種まきをしている姿に、思わず
    ほっこりとしてしまいました。時々、「なんでこんなところに!?」
    というような場所に植物が植わっていることがあるのですが、
    なるほど、「じっちょりん」の仕業だったんだと思ったら、
    納得してしまうのは私だけではないはず(笑)
    じっちょりんを見たことがないのは、きっと彼らが隠れるのが得意だからなんでしょう。

    彼らが植えているのは、ハルジオンやカタバミといった、いわゆる雑草と
    呼ばれるような植物の種なのですが、決してメインにはなれないけれど、
    たとえ誰も目に留めないような場所であっても、心をほっこりさせてくれる
    小さな花を咲かせてくれているんですよね。
    私は道ばたに咲いているそんな雑草が大好きなのですが、こんな風に雑草に
    着目してくれたこの絵本に感謝、感謝です。
    描かれた雑草の名前もちゃんと明記されているのが嬉しいですね。

    じっちょりんは、本当に存在しているんじゃないかって思わせてくれる、
    想像力をかき立てられるような、素敵な一冊だと思います。

    投稿日:2011/05/20

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    3
  • 子どもも私もお気に入り

    図書館の特設コーナーにおいてあったのを、子どもが選んで借りました。
    子どもは、じっちょりんと言う響きが覚えやすいのか、何度も「じっちょりん読んで。」と言います。図書館に返した時も、また借りたいと再度借りることになるほど気に入ったようです。
    子どもは、道端で花を摘むのが大好きなので、たくさんの身近な草花がでてくるのがうれしいのと、じっちょりんが大好きなんだとおもいます。
    私も読んでいて、自分たちの植えた種が花を咲かせたところで暮らし、また種をまくというじっちょりんの姿がとても美しく、前向きな元気をもらえるとても素敵な本だと思いました。

    投稿日:2012/04/17

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    2
  • すばらしすぎる

    • 巨峰さん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛媛県

    月刊誌として配本された時から注目していました。
    単行本化に際し、あの片山健さんが帯にコメントを寄せたことも納得の一冊です。

    これほどに感性溢れる絵本を、しばらく見ていなかった気がします。
    段差解消スロープの裏でじっちょりんが種を蒔くシーンは、思わず
    ため息が出るほど素晴らしい(という言葉でも表せない)。
    人間にとってはわずかな距離でも、じっちょりんにとっては大冒険、そんな
    彼らの旅路を、最後の俯瞰図で辿りなおす愛おしさ。

    この絵本と出会って以来、道端の「ど根性雑草」を見るたびに、じっちょりんが
    種を蒔いたのかな?と空想せずにはいられません。
    注目新人のデビュー作です。

    投稿日:2011/10/06

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    2
  • じっちょりんの目線で

     「じっちょりん」や「わっはっはようちえん」など、楽しいネーミングですね。じっちょりん、て何だろう、と子どもと話しました。

     うちの近所も、ほとんど舗装されているので、草花をみつけることはできないと思っていました。でも、じっちょりんの目線で見たら、こんなにいろんな種類の草花があるんですね。
     舗装された町は、きれいで安全だけど、、、。小さな草花がのびのびと咲いている町もいいなと思いました。

     色鉛筆のタッチがやさしくて、お話にぴったりでした。
     続編を期待します。

    投稿日:2011/05/19

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    2
  • たくましい&素敵なじっちょりん♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    「じっちょりん」???

    「全ページ試し読み」で楽しみました!!
    これは実物も是非見てみたい
    デビュー作とのこと
    とても思い入れいっぱいに、丁寧に作られているように
    感じます

    名もない野の花は
    子どもにとっては身近です
    お花屋さんで売ってない
    いっぱい摘んで遊んでも平気

    保育園の子は結構名前を知っていました
    代々散歩で先輩に教えられますから

    そんな自分の体験と
    この絵本とで、更に楽しめそうです

    小人や妖精とも違うけど
    じっちょりんの目の高さで遊べますよね
    どんぐりの殻斗(かくと・どんぐりの帽子です)の利用
    生活感のあるゴミ?やら
    人間が入れない、隅々にまで・・・
    光の当たる所・・・とか
    ファミリーキャンプしてるみたい

    現実世界では、草取りに苦労しているおばさんですが
    実はじっちょりんが植えてくれてるのかな・・・と
    思うことにして(^^ゞ
    読後、とってもやさしい気持ちになりました♪

    投稿日:2011/05/19

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    2
  • お散歩が楽しくなる本!

    • ゆーたくさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子2歳

    ピンクの可愛い帯と、それにあった「片山健」の推薦コメント(?)に「おおおっ?! なんだこの本は」と思って早速手に取り、あっという間にじっちょりんの世界に引き込まれました。
    名もないと勝手に思っていた草花にも、ちゃーんと立派な名前があること、「かたばみ」もいろんな種類があることなどを改めて知りました。
    物語絵本なのでしょうが、小さい子どもへの科学絵本への一歩というような感じもある絵本です。
    いつも物語絵本ばかりを読んでいましたが、この本への子どもの食いつきをみて、「ああ、こういう堅苦しくない科学絵本っぽいものも、この子は好きなんだなぁ」と、新しい発見もありました。
    子どもとのお散歩の時の目線がこの絵本のお蔭で、ぐっと下に下がって、今までと全く違う楽しい新しい時間を過ごせるようになりました。
    絵も、とっても丁寧に描き込まれた優しいタッチで、子どもも私も大好きです。
    とってもいい絵本に出会えました。

    投稿日:2011/05/12

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    2
  • 楽しさ満載

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    じっちょりんとは虫のような数ミリの生物で
    家族単位で移動しながら暮らしています。
    目的は種をまくこと。
    コンクリートのわずかな隙間から
    しぶとく目を出している雑草は
    実はじっちょりんが植えた植物だったのですね。

    よく目にするのに名前は知らない雑草(ではなくて植物)の
    名前も沢山登場します。勉強になります。

    なんといってもじっちょりんが小さいことが魅力です。
    じっちょりんを追いかける目線で描かれていて
    道路の段差スロープの下に降り注ぐ数本の光線には感動しました。

    最後のページの地図はじっちょりんの道のりを示していて
    娘達は「そうそう、ここ通ったねー」と
    食い入るように見てお話の復習をしていました。
    もうひとつのお楽しみは各ページにハートマークがあるんです。
    それはとても小さいハートです。
    1回目はお話を読み、二回目はハート探しと決めて
    読むことにしています。裏表紙にまでありました。
    細かいところまで楽しめる素晴らしい絵本でした。
    私が選ぶ「今年のおすすめ絵本!」にノミネートされました。

    投稿日:2011/05/11

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    2
  • 春がいっぱい

    じっちょりんシリーズ、初めて読みました。春の訪れを感じられる本を探していたので、ぴったりでした。6歳娘は植物や虫が好きなので、花の名前に興味津々、へびいちごっておいしいの?!食べてみたい!とワクワクしていました。

    投稿日:2023/03/09

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    1
  • 娘が大好きな絵本

    絵本好きの娘ですが、じっちょりんのことは、思った通りすぐに大好きになりました。

    公園に行っても、じっちょりんがいたよ。どこにでもじっちょりんの存在を感じているようです。

    絵が細かく書かれているので、絵を見て色々話せます。また、お花の名前を知ることができるのも、娘と一緒に覚えられるのでとてもいいです。

    投稿日:2022/08/28

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