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きみはほんとうにステキだね」 パパの声

きみはほんとうにステキだね 作・絵:宮西 達也
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,540
発行日:2004年09月
ISBN:9784591082409
評価スコア 4.86
評価ランキング 57
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  • どうかステキな友だちと出会えますように

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

     『ティラノ』シリーズの第三弾。
     恐竜の世界で友だちをつくることは、実はとてもたいへんなことで、ティラノとエラスモサウルスとの出会いは、幸せな偶然だったのかもしれません。
     うごかなくなったエラスモサウルスをギュッとだきしめ、泣きながら「ほんとうのおれ」を見てほしいと願うティラノと、「ほんとうのきみは……こんなにやさしい」といったエラスモサウルスは、このとき初めてほんとうの友だちになれたのかもしれません。
     友だちにうそをついたり、自分をかざったりすることは、いけないことだと子どもたちには教えますが、そのことを本当に実現するためには、二人のような厳しい経験を乗り越えなければならないのかもしれません。どうかあなたにも幸せな偶然がありますように。

    投稿日:2009/07/03

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  • 人をスキになって初めて本当の自分がわかる

     この本、はじめは食う食われるの関係から、友情が芽生えるか?という他の有名な本と同じテーマと思って読んでしまった。
     だけど、何回か繰り返し読むうちに、そうじゃないことに気づいた。
     たまたま、主人公がティラノサウルスだから、どうしてもそこに目がいってしまったけど、ティラノは、出会ってからその後は、一度も友達を食べたいとは思っていないよね。ごめん。よけいな思い込みが、素直にこの本を読むことの邪魔をした。
     で、ティラノはうそをついて、エラスモと友達になった。でも、自分を偽りながら、友達関係を続けるのは苦しいし、続かないと思う。ティラノは偽りの自分を演じているつもりだったけど、実はそれは人をスキになったことによって、自分が変わることができたということなんだ。
     そのことを気づかされてくれる、いい本。友達づきあいに悩む人に。

    投稿日:2004/10/12

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